イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#604 One Night With Blue Note Preserved (Blue Note)

One Night With Blue Note


-Volume 1-

A
1.Canteloupe Island
2.Recorda Me

B
1.Little B's Poem
2.Bouquet
3.Hat and Beard

Side-A

Herbie Hancock (p) Freddie Hubbard (tp) Joe Henderson (ts)
Bobby Hutcherson (vib→onlyA-2) Ron Carter (b) Tony Williams (ds)

B-1

Bobby Hutcherson (vib) James Newton (fl) Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b) Tony Williams (ds)

B-2

Bobby Hutcherson (vib) Herbie Hancock (p) Ron Carter (b)

B-3

James Newton (fl) Bobby Hutcherson (vib) Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

-Volume 2-

A
1.Sweet and Lovely
2.Appointment in Ghana
3.Passion Dance
4.Blues on the Corners

B
1.Pontos Cantados
a) Point One : Kiook at the Top of the Stairs, b) Point Two : Question
2.Broadside

Side-A

McCoy Tyner (p) Woody Shaw (tp) Jackie McLean (as) Cecil McBee (b)
Jack DeJohnette (ds)

B-1

Cecil Taylor (p)

B-2

Bennie Wallace (ts) Cecil McBee (b) Jack DeJohnette (ds)

-Volume 3-

A
1.Moanin'
2.A Child is Born
3.The Jumpin' Blues

B
1.Summertime
2.I'm Glad There is You
3.Medley : a) Blues Walk, b) Gettin' Sentimental Over You

A-1

Art Blakey (ds) Freddie Hubbard (tp) Johnny Griffin (ts)
Curtis Fuller (tb) Walter Davis (p) Reggie Workman (b)

A-2,A-3

Stanley Turrentine (ts) Jimmy Smith (org) Kenny Burrell (g) Grady Tate (ds)

B-1,B-2

Kenny Burrell (g) Grover Washington (ss) Reggie Workman (b) Grady Tate (ds)

B-3

Lou Donaldson (as) Jimmy Smith (org) Kenny Burrell (g) Grady Tate (ds)

-Volume 4-

A
1.The Blesshing
2.Tone Poem
3.Lady Day
4.El Encanto

B
1.How Long
2.When You Wish Apon a Star
3.Jumpin' Jack

Side-A,B-1

Charles Lloyd (ts,fl) Michel Petrucciani (p) Cecil McBee (b) Jack DeJohnette (ds)

B-2,B-3

Stanley Jordan (g)

Rec-1985



大学生の頃、何気に立ち寄った秋葉原の石丸電気のジャズ・レコード売り場に、この「ワン・ナイト・ウィズ・ブルーノート」の輸入盤4枚組BOXが新譜として陳列されていて、思わず手元にあった貰ったばかりのアルバイト代を投入して手に入れた思い出の衝動買いレコードです。当時もご多分に漏れずジャズに入れ込んでいてバイトで自由になる金を手に入れることが出来る時期であったので、レコードの購入に拍車がかかり新品でも中古でも関係なく手当り次第に買っていました。どちらかと云えば自分の中でのこの頃は、50~60年代の作品の名盤を集めている時期で、また知らないマイナーなものに興味を持ち始めたあたりでもあるので、その当時新譜としてリリースされているものにさほど関心が向きませんでした。ですのでブルーノートの復活は事象として知りつつも関心が旧譜を集めることに向いていたので、本当なら同じブルーノートでも1500番代や4000番代を購入するほうが良いと思っていました。たまたま懐があたたかかった為に思わず反応しただけだった、というのが正直なところでした。確かマウント・フジ絡みでも大きく宣伝されていましたね。今思えばコレを買っていて本当に良かったと思っています。

パーソネルを見てみれば、残念ながら既に他界されたミュージシャンのなんと多い事か、と改めて思ってしまいます。振り返ればこのメンバーがこの時期に沢山来日していた事を考えれば、聴く機会を逸している事が悔やまれます。ブルーノートの歴史を作ってきたベテランと、この当時の新鋭ミュージシャンからなるニューヨークはタウン・ホールでのライブです。

各々4枚のレコード・ジャケットはVolume 1~4のラベルが貼られた瓶の位置を入れ替えたレイアウトのものになっています。Volume 1はA面がハービー・ハンコックを中心としたセットでA-1の定番曲はクインテット、A-2はジョー・ヘンのテナーを加えたセクステットです。B面はハッチャーソンが中心のセットで、B-1はクインテット、B-2はヴァイヴ+ピアノ+ベースの変則トリオ、B-3はカルテットです。往年の息吹を感じさせるプレイぶりにジックリ耳を傾けます。Volume2のA面はマッコイ・タイナーのクインテットでマクリーンやウディ・ショウの参加が嬉しいですね。A-1のみマッコイのソロになります。B面はコレまたもう一つのブルーノートの顔であるセシル・テイラーのソロ・パフォーマンスとアウトの仕方がカッコよすぎるベニー・ウォレスのピアノレス・トリオ。Volume 3はA-1がブレイキーの代名詞とも言える曲を3管セクステットで、残りの2曲がタレンタインのテナー+オルガン+ギターのカルテット。ジミー・スミスもケニー・バレルも看板スターですね。B-1はバレルのカルテットでグローヴァー・ワシントンのソプラノが加わっています。残りの2曲はルー・ドナルドソンのカルテット。オルガン入りで渋いです。Volume 4はA面とB-1にチャールズ・ロイドのカルテット。ミシェル・ペトルチアーニがピアノです。B-2,B-3は当時鮮烈なデビューを飾ったスタンリー・ジョーダンのタッピング奏法が聴けるソロ・ギターが収録されています。この4枚目はこの当時の新鋭ミュージシャンがフィーチュアされています。

今日は早めに切り上げられたのでゆっくりとこのBOXを堪能する事が出来ました。4枚を改めて聴いてみて再びブルーノートでプレイする事が出来るミュージシャンの喜びというものが感じられ、また新たな萌芽が芽生えている事が実感出来ます。真摯にジャズと対峙するひた向きさを感じ取ることが出来、ライオンもさぞ感無量だった事でしょう。
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  1. 2008/07/15(火) 21:51:07|
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#583 Unreleased Performances/Miles Davis - Bud Powell - Art Tatum (Teppa)

M.Davis - B.Powell - A.Tatum


A
1.Tune Up
2.Royal Garden Blues (Walkin')
3.No Blues

B
1.Lullaby of Birdland
2.I've Got You Under My Skin
3.Hallelujah
4.Flying on the Piano
5.Would You Like to Take a Walk
6.You Go to My Head
7.Where or When / Blues on Down

A-1,A-2

Miles Davis (tp) John Coltrane (ts) Red Garland (p) Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds)

Rec-1956

A-3

Miles Davis (tp) Wayne Shorter (ts) Herbie Hancock (p) Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

Rec-1964

B-1~B-3

Bud Powell (p) George Duvivier (b) Art Taylor (ds)

Rec-1957

B-4~B-7

Art Tatum (p) Unknown (g→exceptB-7) Unknown (b→exceptB-7)

Rec-Unknown



こういうものを取り上げるのは良くないのかもしれませんが今日はコレを聴きました。ブートですのでアングラな位置づけですがやっぱり貴重な音源なのでしょうね。その名も「アンリリースド・パフォーマンス」。マイルスにバド・パウエル、アート・テイタムの3組が収録されたオムニバス仕様です。殆どの音源が公開収録時のものと思われます。数十年前に確かどこかのユニオンでコレを引いた覚えがあります。

マイルス・デイヴィスの3曲は新旧クインテットの二つのセットが収録されており興味深い内容です。恐らくこの作品のハイライトとなっていることは想像に難くなく、この音源の初出がこのブートになるのでしょう。以後のリリースに関しては情報を持ちませんが何らかのオムニバスや未発表作に収録されているかもしれませんね。A-1,A-2は「Bandstand USA」という番組のラジオ収録です。脂ののった時期のマイルスとコルトレーンが記録されており演奏はホットです。ガーランド、チェンバース、フィリー・ジョーという最強の布陣がバック・アップ。音質がスカスカなのが惜しいところです。変わってA-3の「No Blues」は64年の音源で、NBC-TVの「The Steve Allen Tonight Show」でのパフォーマンス。こちらのメンバーも垂涎のクインテット。ショーターが唸りハンコックが叩きトニー・ウィリアムスが暴れると云うスリリングな展開。マイルスもバリバリ吹いています。非常にテンションの高い演奏なのですが完全なエアチェック状態で音が割れギミでレコーディング・レベルが安定しない非常によろしくない音質です。もったいないところです。

バド・パウエルの3曲はバードランドの57年のライブで、イタリアのQueen Discというレーベルから同ライブの残りのテイク「Embraceable You」と「Un Poco Loco」の2曲を加えた全5曲でリリースされているようです。メンバー紹介のアナウンスから始まる3曲はパウエルの唸り声とともに奏されるなかなかパワフルな一品でノリも良くアート・テイラーの小気味良いリズムも最高なものばかりです。

アート・テイタムの4曲に関しては全く情報が得られませんでした。マイルスとパウエルではウェブでもある程度の内容を把握出来るのですが、テイタムに関しては関心が薄いのか取り上げているサイトを見つけられずお手上げ状態です。テイタム・トリオは3曲(B-4~B-6)がピアノ&ギター&ベースで構成されており、やはりナレーションからスタートします。大好きなピアニストだけにゴキゲンな演奏に嬉しくなります。テイタム特有の流麗なタッチは健在で、テクニシャン・ギタリストが応酬しており聴きごたえがあります。クサレ耳の当方にはブラインドの能力は全くないのでギターとベースのミュージシャンの特定は出来ませんでした。音質は結構マトモなものでした。ただB-7(ナレーションを挟んだ2曲構成)だけはまた違う公開録音の音源のようでテイタムのソロ・ピアノになります。この人のピアノは何時聴いても変わらない安心感があります。



※1951~53年のエアチェック音源作品にテイタム・トリオのメンバーとして、ベーシストにスラム・スチュワート(Slam Stewart)、ギタリストにエヴェレット・バークスデール(Everett Barksdale)が参加していることが判りました。この録音と同一かどうかは全く判らないのですが、一応備忘録のつもりで記しておきました。

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  1. 2008/06/24(火) 00:03:56|
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#314 Jazz Pianists Galore! (Jazz West Coast)

Jazz Pianists Galore!


A
1.Too Close for Confort - Carl Perkins Trio

Carl Perkins (p) Jim Hall (g) Red Mitchell (b) Rec-1957

2.We'll be Together Again - Jimmy Rowles Quartet

Jimmy Rowles (p) Al Hendrickson (g) Joe Mondragon (b) Nick Fatool (ds) Rec-1956

3.Laugh Cry - Russ Freeman Trio

Russ Freeman (p) Joe Mondragon (b) Shelly Manne (ds) Rec-1953

4.Bess, You is My Woman - Richard Twardzik Trio

Richard Twardzik (p) Carson Smith (b) Pete Littman (ds) Rec-1954

5.I Hear Music - Hampton Howes Trio

Hampton Hawes (p) Red Mitchell (b) Mel Lewis (ds) Rec-1955

B
1.Sonny Speaks - Jimmy Rowles Trio

Jimmy Rowles (p) Ben Tucker (b) Mel Lewis (ds) Rec-1956

2.Autumn in New York - Bobby Timmons Trio

Bobby Timmons (p) Jim Bond (b) Pete Littman (ds) Rec-1956

3.I Can't Get Started - John Lewis Trio

John Lewis (p) Percy Heath (b) Chico Hamilton (ds) Rec-1956

4.Younger Than Springtime - Pete Jolly Trio

Pete Jolly (p) Leroy Vinnegar (b) Stan Levey (ds) Rec-1956

5.Taking a Chance on Love - Al Haig Trio

Al Haig (g) Harry Babasin (b) Larry Bunker (ds) Rec-1952



パシフィック・ジャズ(PJ)の傍系、ジャズ・ウェスト・コースト(JWC)のピアノ・オムニバス。JWCには15枚のカタログがありますが、この作品が一番好きです。このブログでは何度も書いたのですがアレンジが誇張されるウェストはあまり好みではないのが本音です。この編集盤はピアノにスポットを当てているので管楽器が入らず、ほぼピアノ・トリオを中心とした編集となっています。

10曲の収録の内この作品にしか収録されていないのが5曲あり、アルバムの価値を高めているような云われ方を一般的にされていますが、当方にとっては単純にそれほど多くないウェストのピアノ・トリオが一枚にまとまっていることのほうが有難いと思ってしまいます。まぁ、ウェストへの移住組も多いといったほうがよいのでしょうが・・・。

A-1はギター入りのピアノ・トリオ。パーキンスは21歳でウェストに来たとの記事が。何とも寛げるナンバー。A-2はギター入りカルテット。ジミー・ロウルズは唯一2曲取り上げられています。これば渋い。アルコールが欲しくなる名演。A-3はラス・フリーマンの特徴のあるラインと図太いベースが格好良い。A-4はリチャード・ツワージク・トリオ。物凄く個性的でムードあるバラッドでも唯一無二のパーソナリティが光ります。彼名義のアルバムもインパクトがあります。A-5はハンプトン・ホーズ、これは絶好調のホーズを捉えたゴキゲンなナンバー。ノリにノッています。B-1はロウルズ・トリオ。良く唱っています。実は大好きなピアニストで『Rare-But Well Done』(Liberty)『Bright's Spot』(Regent)なども良く聴く大好きな盤です。B-2はボビー・ティモンズ。チェット・ベイカーとの録音の際に録られた一曲。ゴージャスなティモンズ節を堪能出来ます。B-3のジョン・ルイス。一聴して彼らしいスタイルで美しいピアノ。名盤『Grand Encounter』からの引用。B-4はピート・ジョリー。ジョリーらしい明るさは若干控えめですが心地よさが溢れた一品。A-5はアル・ヘイグの貴重な録音。旧さを感じさせない見事なプレイ。名演です。

多種多様なスタイリストがワン・パックになっていても、コンセプトが成功したのかかなり楽しめる一枚です。とっ散らかった印象は微塵もありません。企画力の勝利でしょう。

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  1. 2007/09/24(月) 14:09:15|
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#289 More Jazz at Comblain La Tour! (RCA Itariana)

More Jazz at Comblain La Tour!


A
1.I Remember Clifford/Bud Powell Trio
2.Georgia on My Mind/AFN Jazz All Stars
3.St. James Infirmary/Benny Waters
4.Serenade for Patrick/Flavio Ambrosetti & The George Gruntz Trio
5.That's All/Dusko Gojkovic & The George Gruntz Trio

B
1.All Morning Long/Rene Thomas
2.Billie's Bounce/Tete Montoliou
3.Sweet Georgia Brow/Jack van Poll Trio

Rec-Unknown



昨日に続いて、ベルギーはコンブラン・ラ・トゥールのライブ音源の続編を。こちらで目を引くのは何といってもバド・パウエルの1961年の音源で、このアルバムを語る上での代名詞になっています。非常に貴重な演奏です。

ただ、個人的にはそれと同等にフラヴィオ・アンブロゼッティ、ルネ・トーマ、テテ・モントリューの参加が見逃せません。そしてA-2では近年FontanaやMetronomeの復刻で話題になった「Jazz Quintet 60'」のベント・アクセンのピアノが聴けます。

A-1のパウエルは存分に枯れています。しかし油が削げ落ちたパウエルのピアノは哀愁が漂い心に迫ってきます。A-2はエルドン・ブルックスのヴォーカルをフィーチュア、ちなみに男性です。渋い。A-3のベニー・ウォータースは咽び泣くテナーと途中で持ち換えるクラリネットが強烈です。A-4のアンブロゼッティ・グループはリラックスしたアルトが聴けます。グルンツのピアノも好演です。A-5のゴイコヴィッチのペットは最高でヌケも良く、グルンツも彼を煽り立てるナイス・バッキングです。B-1のルネ・トーマはギター・トリオ。ブルージーでカッコいい。名演です。B-2のテテはピアノ・トリオ。名曲を力強いタッチで演奏します。B-3のジャック・ヴァン・ポールもピアノ・トリオでノリの良さは相変わらずです。好みはA-1,A-4,A-5,B-1,B-2です。

この「More~」のほうは録音状態も比較的良く会場の熱気と共に熱演がパッケージされています。個人的にも「More~」のほうが演奏内容も濃く、聴く頻度も高くなっています。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/08/30(木) 00:03:25|
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#288 Jazz at Comblain La-Tour (RCA Itariana)

Jazz at Comblain La-Tour


A
1.St Louis Blues/Jack van Poll Trio
2.Beale Street Blues/Roman New Orleans Jazz Band
3.Crazy Rhythm/Romano Mussolini Quartet
4.Hard Joe/George Gruntz Trio
5.For Sentimental Reason/Bebe Hong Suong Quintet

B
1.Comblain Suite/Leo Souris Quintet
2.Domicile/Albert Mangelsdorff Quintet
3.Airegin/Dusko Gojovic Quartet
4.You Go to My Head/Helen Merrill and String Ensemble

Rec-Unknown



ベルギーはコンブラン・ラ・トゥールでのライブ・フェスの音源を纏めた貴重な記録。Red Birdからの復刻盤。1959年から1961年辺りまでの録音とみられ、ハッキリと当方が判っていないので録音時期不明とし、詳しいパーソネルは省略しました。

収録されているグループをざっと見て、自分のアンテナに引っかかってくるのはロマノ・ムッソリーニ、ジョルジュ・グルンツ、アルバート・マンゲルスドルフ、ダスコ・ゴイコヴィッチ辺りです。このレコードで注目されているのはヘレン・メリルの参加で、一般的にはこちらのほうで取り上げられることのほうが多いようです。

A-1のジャック・ヴァン・ポールは良くスウィングするピアノ・トリオ。A-2にディキシー・バンドが。この時期のヨーロッパのニュー・オーリンズ・ジャズ・ブームが垣間見えます。A-3のロマノ・ムッソリーニはクラリネットを加えたカルテット。A-4のグルンツのピアノ・トリオはイメージよりもスウィングしていて心地よいものでした。A-5はヴォーカル。当方の知らないヴォーカリストですがなかなかハスキーで聴かせます。B-1はこのアルバムの中では異質ですがダークなサウンドをホーン・セクションが哀愁を以って奏でます。B-2のマンゲルスドルフはフリーに傾倒する前の貴重な記録。B-3はゴイコヴィッチがグルンツ・トリオを従えてのワン・ホーン作品。B-4はヘレン・メリルが3本のヴァイオリンとチェロをバックに唱い上げます。多少のけだるさと、バックのフルートが効いていてなかなかの雰囲気です。で、聴後の好みはA-1,B-1,B-2,B-3,B-4でした。

エア・チェックのテープを起こしたような録音は部分的にかなり厳しいものがありますが、この時期の、しかもヨーロッパのライブ音源という意味においてはとても貴重な資料になります。実はこの作品には続編がありますので明日取り上げる予定です。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/08/29(水) 00:16:31|
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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