イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#934 At Home/Avishai Cohen Trio & Ensemble (Razdaz-CD)

Avishai Cohen - At Home

1.Feediop
2.Madrid
3.Leh-Lah
4.Remembering
5.Renoufs Last Tooth
6.Gershon Beat
7.No Words
8.Punk (DJN)
9.Meditterranean Sun
10.Saba
11.Toledo

1
Avishai Cohen (b) Yosvany Terry (ss) Barsh (el-p) Mark Guiliana (ds)

2
Avishai Cohen (b) Anne Drummond (fl,alto-fl) Diego Urcola (fl-h) Barsh (p)
Mark Guiliana (ds,perc) Tomer Tzur (perc)

3
Avishai Cohen (b,vo) Yosvany Terry (chekere,vo) Barsh (p,el-p,vo) Mark Guiliana (ds,vo)
Anne Drummond (vo)

4
Avishai Cohen (b) Barsh (p) Mark Guiliana (cymbals)

5
Avishai Cohen (b) Barsh (p,el-p,org) Mark Guiliana (ds,perc)

6
Avishai Cohen (b) Anne Drummond (alto-fl) Diego Urcola (fl-h) Yosvany Terry (as)
Jeff Ballard (perc)

7,8,11
Avishai Cohen (b) Barsh (p) Mark Guiliana (ds)

9
Avishai Cohen (b) Anne Drummond (alto-fl) Diego Urcola (fl-h) Yosvany Terry (perc)
Mark Guiliana (perc)

10
Avishai Cohen (el-b) Yosvany Terry (ss) Barsh (hammond-B3) Mark Guiliana (ds)

Rec-2004



メタボ化してきましたが無類のスポーツ好きで、楽器も出来ずジャズの知識も不足していますが音楽好きです。この時期はどうやって時間を遣り繰りしようか悩ましい状態です。結局寝る時間が減るのですが、一日ボーッとしたままで過ごす訳にもいかないので困りものです。ここのところ必然的にオリンピック中心となってしまい音楽に割く時間が減ってきました。ただでさえ新譜が鬼のように届いているのに聴くことに相変わらずモタモタしています。

なのでずいぶん前の話で恐縮なのですが、またもやお茶を濁します。昨年の彼岸の頃だったか墓参りを済ませた帰りしなにわざわざ都心経由で自宅に戻りました(ハッキリ言って相当遠回りです)。その時に意識的に秋葉原の石丸電気の前を歩いたのですが、見事に捕まり予定外の散財をしてしまいました。未開封新品の旧譜が500円均一で店頭にてワゴンセールされていたのです。なにやらジャズとクラシックだけの品揃えで7台ほどのワゴンが並んでいて、こちらとしてもいわゆる権利の切れたインディーズのオムニバス程度のものだろうと、冷やかし程度のつもりで期待をせずに覗いてみたのが運のつき(?)、題記のアルバムをはじめデヴィッド・マレイ、ティグラン・ハマシアン、ホーコン・コーンスタ、イーサン・アイヴァーソン、ウルフ・ワケニウス、マリア・カンネゴール、アンソニー・ブラクストン、ホーヴァル・ヴィーク(祝!アトミック再来日決定!)、その他(輸入盤の日本人のアルバムもあり喜んで買ったのですが、さすがに名前を書くのは憚られます。)もろもろ合計15枚の購入と相成りました。高を括っていただけにインパクトが大きく、ネットで新品を引っ張ろうとしていたアルバム(今日のコレもそう)も数枚あったので思わず鼻血が出そうになりました。いやぁ、東京は素晴らしい!羨ましいぞ!となったのですが、こんな調子ではすぐに破産が見えているので、やっぱり田舎で引っ込んでいたほうが身の為かもしれませんな。

ベーシストのアヴィシャイ・コーエンのアルバムは、手に入る限り全て聴いてやろうと思っていたので見つけた時はとても嬉しく、この作品も彼の出自が色濃く現れた好いアルバムでした。リーダーのアヴィシャイのみならず、ココに参加しているドラマーのマーク・ジュリアーナが大好きなのです。ジュリアーナはアヴィシャイのかなりのアルバムでドラムを叩いています。昨日(18日)から東京で来日公演が行われているウェイン・クランツと演っている →コレ(YouTubeのリンクがあります)← なんかは完全にイッてしまっていて最高です。またミシェル・ンデゲオチェロなどとも演っていて、その人脈を探っていると興味深くてなかなか面白いです。まぁ、それらはこのアルバムとは全く違うアプローチであるのですが、ジューイッシュ・ジャズの極致と個人的に思っているアヴィシャイのグループでも堅実なサポート振りでいつも感心しています。

アヴィシャイ・コーエンのアルバムに関しては最近のものから遡って聴いている状態であるので、この作品などは近作と比べればツッパリ具合がどちらかといえばおとなしめに感じられるのですが、アヴィシャイの意図は全く揺るぎ無くここでも明確に開陳されています。音の節々から滲み出る哀愁を漂わせるメロディはやはり健在で、このコンセプトに弱い自分は諸手を挙げて喜びます。アヴィシャイ・コーエン&サム・バーシュ&マーク・ジュリアーナのピアノ・トリオを軸に、曲ごとに管やパーカッションを加え、サム・バーシュもピアノのみならずエレピやオルガンなどでその世界を装飾していきます。3曲目のようなヴォーカル・トラックも交えているのは、近作のヴォーカルを中心に据えたアルバムとも云える "Aurora"(Blue Note) への布石にも感じられます。しかしながらアヴィシャイのペンに依るスパイシーな楽曲群は、金のかからないミドル・イーストへのトリップを可能にさせてくれますねぇ。

と、スポーツ観戦の中休みにこの作品を今日は聴いていたのでした。え?新譜を聴け?失礼致しました。
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  1. 2010/02/19(金) 03:51:51|
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#930 Purpose Built/Michael Janisch (Whirlwind-CD)

Michael Janisch - Purpose Built

1.Precisely Now
2.Adelante
3.Love is a Many Splendored Thing
4.Shumshi
5.Milestones
6.Serenade of the Seas
7.Pukl-n-Pappo
8.Sofa Stomp
9.Lost Creek
10.Blood Count
11.Beep
12.Moment's Notice

Michael Janisch (b,el-b) Aaron Goldberg (p) Jim Hart (vib) Jason Palmer (tp)
Paul Booth (ts) Walter Smith III (ts) Patrick Cornelius (as) Mike Moreno (g)
Phil Robson (g) Jonathan Blake (ds)

Rec-2009



3月にはデイヴ・ホランド閣下のアルバムが2枚リリースされる予定になっているけれどこれはどういうものだろう?他にはジェリ・アレン女史の作品も予定があったり、重鎮デヴィッド・スペンサー・ウェアのソロまでもがラインナップされていたりと、相変わらず山ほど出る新譜情報に振り回されています。ちょっと許して欲しいぐらいの量にクラクラしている日々です。

ここのところは既に大量に届いている新譜を、とりあえずチャンネルのザッピングをするが如く軽めに流し聴きしていました。というのも手元に来たのが1月だけでも25枚オーバーという量で、アホみたいに拍車がかかった状態が年末から延々と継続していて、1枚にかける時間が必然的に少なくなるという本末転倒な状態に陥っています。グッとくるものも結構多く嬉しい悲鳴を上げていますが、やっぱり全てをシッカリと聴き込まなくちゃね。そんな中、このアルバムにはやはり手が止まってしまい、改めて真剣に何度も向き合っているところです。そもそもコレは取り寄せる当初からかなりの期待を抱いていましたが、やはり期待に違わぬ内容でなかなか骨っぽく、そこはかとなく不思議な雰囲気も漂っていて思わずニヤニヤしています。

ゲイリー・ハズバンド・ドライブでベースを弾いていたマイク・ジャニシュのどうやら初リーダー作となるアルバムのようです。彼は既にサイドでの仕事がそれなりにあって、未聴ですがピアノのアレックス・フットン "Alex Hutton" の作品にも参加しています。折りしも1月にはアーロン・イマニュエル・ライト "Aaron Immanuel Wright" の初リーダー作など、ニューカマーのベーシスト達の新鮮な作品にたくさん触れることが出来ました。

今までに聴いたものから推量してきたジャニシュへの力量の期待と、参加しているマイク・モレノやアーロン・ゴールドバーグ、ウォルター・スミスやジョナサン・ブレイクなどのメンツの豪華さに惹かれて買ってみたものですが、取り寄せる前にそもそも勘違いをしていたのは、曲ごとに編成が細かく変わっていたということ。ハナからずいぶんとデカイ編成で演っているなぁ、ギタリストが二人いたりしてなんか変だなぁとはうすうす感じてはいたのですが。最小でデュオ(12曲目でエレベ&ドラム!短いけどすげぇカッコいい!)、最大でセクステット(11曲目、これも爆発しています!)といった組み合わせになっており、ギターのシブいハーモニーやクールに響くヴァイヴなど、曲ごとに質感の違いが感じられなかなか面白く聴けます。かなり現代的な解釈で、なかにはハードな演奏もあるのでその印象が強くなるのですが、3曲目のピアノ・トリオや9曲目のギター・カルテットなど、正統派と云っても差し支えないようなサウンドも混在しているところが面白いです。

マイルスやコルトレーン、ビリー・ストレイホーンの曲を編みこみながらも、それに余りある際立ったオリジナル・トラックの濃さがジワジワと効いてきます。全12曲のうちジャニシュのエレベ占有は3曲(2曲目と8曲目、12曲目)で、他は全てアコースティックです。グングンと攻めてくる4曲目のようなライン取りは気持ちいい。5曲目の跳ねるようなベースも好みです。エレベでもスピーディでスリリングな表情も魅せ、この人やっぱり巧いです。それと楽器の特性上もあるでしょうが、インパクトに残るのがジム・ハートのヴァイヴ。彼は4曲(1,4,6,11曲目)に参加していますがメタリックな質感が堪らないです。二管のフロントが醸す、思い切りクセのある展開が強烈な2曲目や、ジェイソン・パーマーがバリバリ吹くカッコいいトランペットに、いかにもマイク・モレノと云ったギターが絡む7曲目などグィングィン惹きつけられます。ジョナサン・ブレイクのドラムも勝負どころでは見事に炸裂していて、やっぱり嵌り込んでしまう威力が満載で改めて買ってよかったとご満悦の作品でした。

ユニオンのサイトでは、ニューヨークのコンテンポラリー・ジャズ好きは見逃せないとの惹句で煽っていますが、まさにその通りの内容であると感じました。個人的には大当たり!

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  1. 2010/02/06(土) 03:06:37|
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#899 Ancestral Devotion/Lonnie Plaxico Group (Plaxmusic-CD)

Lonnie Plaxico - Ancestral Devotion

1.Ancestral Devotion
2.Nile River Valley
3.Goddess Maat
4.Rude Awakening
5.The Teachings of Ptah Hotep
6.Tekhenu (Obelisk)
7.Hallucination
8.Smile
9.Osiris & Set
10.In the Rain

Lonnie Plaxico (b,el-b) Jeff Hermason (tp) Mike McGinnis (ts)
Helen Sung (p,B3-org,el-p) Kenny Growhoski (ds)
Marvin Sewell (g,ac-g→only2) Gary Fritts (perc→only2,10)
Kahlil Kwame Bell (perc→only1,4,7,8)

Rec-2008



一週間以上のご無沙汰でした。相変わらずのジャズの日々を送っています。聴きたいものがどんどん出てきて困っていることも以前から同様の状態です。しかしまぁ生み出されるアルバムの多いこと。次々と発表されるアルバムに対する世間サマの注目度は作品によってマチマチですが、ネームヴァリューに拘らず分け隔てなく聴いてみたくなるのは、当方にとってはもはや治しようもない病気のようなものですな。かと云って全てに執着する訳にもいかず、やはり先立つモノとの相談を綿密に行わなければならず、月間に取り寄せる候補となる二十枚強の選定をせざるを得ないことが実情であります。一度決断したもののその中からこぼれた作品が気になって気になってしょうがないのは毎度のことで、改めて翌月に取り寄せてしまうこともしばしば。結果的に翌月の予算に食い込んで、新たな新譜への選択肢がさらに狭いものとなり・・・。やはり今月も自重しなければならないくらいに拍車が掛かっています。まったくキリがないですなぁ。

先日ロニー・プラキシコの新譜が届き今日はコレを聴いていました。粗末な作りの紙ジャケにスリーヴのない状態でCDが放り込まれていて、既にスレが目立っていて参ってしまいます。一聴して思ったのはここのところリリースされている彼のアルバムの作風と基本的なコンセプトは全く変わっていないなぁと云う事。燃え上がるようなライブ盤の痛快さは別格としても、このスタジオ録音には緩急がより明確になっていて、静なる曲が若干多めに聴かれることぐらいでしょうか。そんなわけで事前にジャケットやタイトルから連想されたイメージは聴くにつれて消えていってしまいました(強いて云えばタイトル曲よりも2曲目あたりにその香りを感じますが)。

予測出来ないメロディとコード進行に分厚いビート。めまぐるしく変幻していくフロントの二管にバシバシと決めていくドラムに鞭打たれるベース。アコースティックでもエレクトリックでもプラキシコのベースは一級品です。曲によってギターやパーカッションが加わり表情を変えていきます。アジア系の女流ピアニスト、ヘレン・サングも彩りを与えなかなかイカしていますねぇ。ピアノのみにとどまらずローズやB3を駆使しサウンドをコラージュしていきます。エレクトリックではグルーヴ感も高潮で、ここのところ務めていたジョージ・コリガンに迫る存在感も示しています。女性らしい優雅さをピアノで醸す8曲目などもいいですね。

ムッチムチの濃厚なビートを拝める彼のサウンドは大好物であるので、基本的に路線変更がないこの内容は当方にとっては無問題であるのですが、作品にさらなる新たな展開を期待してしまうのも正直なところです。ガンガン攻めてくるサウンドが好きな方には、いわゆるM-BASEなどの先入観がなくてもかなり楽しめるのではないでしょうか。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/06/12(金) 21:26:02|
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#879 Stereo Society/Markus Schieferdecker (Jazz4ever-CD)

Markus Schieferdecker - Stereo Society

1.Rockgarden
2.Da Super Peuk
3.W.Y.A.B.O.R.
4.500 Euro
5.Stereo Society

-Garden of Childhood (Suite)-
6.Part I
7.Heimos
8.Part II
9.Badstrasse III

10.Rudi

Markus Schieferdecker (b) Lutz Hafner (ts) Rudi Mahall (b-cl)
Kevin Hays (p) Bill Stewart (ds)

Rec-2007



読めない。いかにもドイツ人らしい名前ですねぇ。シーファーデッカーでしょうか。彼はアルバート・マンゲルスドルフのところでベースを弾いていたようですね。マンゲルスドルフの作品は60年代と70年代のごく一部のアルバムしか聴けていなかったので彼の名前は初めて知りました。流れで調べていたらマンゲルスドルフが既に2005年に亡くなられていたことを確認してしまいました。あの個性的なトロンボーンは残された記録でしか楽しめないのですね。これからマンゲルスドルフを新たに開拓しようかしらん?

彼のこの作品はリーダー作としては初めての作品になるようですね。なかなか骨っぽく男らしいサウンドで繰り返し聴くに堪えうる好盤でした。五人のクレジットがありますが曲によって微妙に編成が異なるようです。またホーンにバスクラが加わっているところが個性的ですね。中盤から後半にかけて組曲が配されていますが、アルバムの流れを一変させるようなものではなく統一感のある作品であると思いました。動きのある惹き付けられる演奏が多い中、シットリと聴かせる3曲目のような静謐なナンバーも奏されており、エネルギッシュというよりも一貫した渋いダンディズムを感じさせるようなプレイが凛々しくてカッコいいです。

ゴツゴツした質感のベースがビル・スチュワートの軽快なリズムに絡むサマはなかなかスリリングであり、ボトムがカッチリ決まっていると演奏も引き締まってきますね。ケヴィン・ヘイズのピアノも青白く光った渋いプレイを披露しており、熱感が少ないながらも意識を喚起させる威力がある音を発しています。癖のある印象的なメロディを執り回すテナーとバスクラの色付けによって、この作品がさらに個性ある一品に仕上がっていることに貢献していますね。

ちなみにこのアルバムのライナーをリー・コニッツが一筆添えているのですが、それをさもありなんと感じさせてしまうような内容でした。なかなか面白かったです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/04/27(月) 23:55:36|
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#876 Elise/Ingebrigt Haker Flaten, Hakon Kornstad (Compunctio-CD)

Elise - Ingebrigt Faker Flaten, Hakon Kornstad

1.Ak, Mon Jeg Staar i Naade (Performed by Elise Flaten)
2.Ak, Mon Jeg Staar i Naade
3.Paa Hinside Orken
4.Etter Elise
5.Death and the Flower
6.Dagen Viger og Gaar Bort
7.Skulde Jeg Min Gud ei Prise
8.For Himmerigs Land Maa Man Kjempe

Ingebrigt Haker Flaten (double-b) Hakon Kornstad (ts,fl)

Rec-2008



自分にとってはそれなりにハードルが高いと認識していた上で、それでもとぉーっても気になっていたアルバム。時間がかかったけれど何とか落手出来ました。新譜であるのになぜこんなに気を揉まないといけないのか。他にもオーダーのタイミングで聴けていない新譜が沢山あります。

インゲブリクト・ホーケル・フラーテンとホーコン・コーンスタのデュオ・アルバム。予備知識は既に入っていて、スウェーデンのリンチェピングと云うところにあるお城の中で録音した作品ということ。一曲目の導入にフラーテンのおばぁちゃんが歌っている賛美歌を収録していること。かの地のトラッド集になっていること等々(5曲目にキース・ジャレットの名曲が入っていますが)。なかなかゴージャズな体裁のボックス・ケースに収納されているなぁ、と思ったら内側はわりと簡易的な作りなので拍子抜けしました。それでもブックレット等が封入されていて、この作品に相当のこだわりがあることが窺えます。

今までどちらかと云えば激しいプレイのフラーテンのベースばかり体験してきた当方にとっては、この組み合わせとコンセプトはちょっとした冒険です。それとコーンスタのサックスは自分にとっては入り込みにくいアルバムも過去にあったので、果たしてコレはどうなのかと云う不安も伴います。そもそも相変わらずの激しいもの好きであることに変わりはないですので。

到着してから繰り返し繰り返し聴いていますが自分の思ったほどに抵抗はなく、それよりもかなり興味深く聴けています。コンセプチュアルなアルバムですので独自な世界観が漂っていて、高尚なものは当方の愚脳では計りきれない場合が多いのですが、この深みのある音楽にはそういった次元で物事を判断させない静かなる力強さが備わっているのかもしれません。

コーンスタの説得力のあるサックスに、最小限の彩りを与えるフラーテンのベース。彼らの意とするところを汲み取れているのかどうか心許ないですが、ジックリと向き合って聴いています。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/04/23(木) 23:59:30|
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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