イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#39 I Want to Hold Your Hand/Grant Green (Blue Note)

Grant Green


A
1.I Want to Hold Your Hand
2.Speak Low
3.Stella by Starlight

B
1.Corcovado (Quiet Night)
2.This Could be the Start of Something
3.At Long Last Love

Grant Green (g) Hank Mobley (ts) Larry Young (org) Elvin Jones (ds)

Rec-1965



グラント・グリーンの人気が出たのはいつ頃なんだろうか?今では人気ギタリストの上位を占める勢いでありますが、昔は知る人ぞ知る、とは大げさですが比較的マイナーな部類のアーティストだったような気がします。

このアルバムでは、ビートルズの表題曲やアントニオ・カルロス・ジョビンの曲、スタンダード曲など色とりどりな曲を取り上げています。

よくポップス曲のカバーを原曲がわからないぐらい崩して演奏することがありますが、B-1はもちろん、A-1もボサノバ・テイストにアレンジして寛げる演奏になっています、他の曲ではストレートなジャズを演っていて実に快調で、熱いプレイを聴かせます。

彼はこの後、クスリで不調の時期が続き、1969年にジャズ・ファンクのグリーンとしてカムバックします。4ビートのグリーンとしては後期の作品になります。
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  1. 2006/11/30(木) 00:05:49|
  2. Guitar
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#38 Latin Alley/Alain Jean-Marie, Niels Henning Orsted Pedersen (IDA)

ALAIN JEAN-MARIE


A
1.I Hear a Rhapsody
2.Old Folks
3.Italian Sorrow
4.Barbados / Au Privave

B
1.On Ti Berceuse
2.Swingin' the Samba
3.No Tears
4.Samba Petite
5.Haiti

Alain Jean-Marie (p) Niels Henning Orsted Pedersen (b)

Rec-1987



ピアノとベースという、至ってシンプルなデュオ編成であるからこそ楽器の魅力にとりつかれてしまう良いレコードです。

アラン・ジャン=マリーは西インド諸島・グァドループ島生まれで、後にフランスに渡ったピアニスト。この人のピアノはとてもきれいな音色を奏でてくれます。

ニールス・ペデルセンはデンマーク生まれのベーシスト。ロリンズやエヴァンスらの大物との競演や、ケニー・ドリュー、オスカー・ピーターソン等とのグループで活躍していました。間違いなく'70~'80年代を代表するベーシストで実力を常に発揮してきた名手です。このアルバムのぺデルセンはデュオということもあって、彼のテクニックも充分に堪能できます。B-4はペデルセンのソロ曲です。

ジャズに汗臭さを求める方には向かないかもしれませんが、叙情的で美しいメロディが好きな方にはオススメします。個人的にはB-1,B-2が最高!

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  1. 2006/11/29(水) 00:00:59|
  2. Piano
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#37 Night in Manhattan/Lee Wiley (Columbia)

Lee Wiley


A
1.Manhattan
2.I've Got a Crush on You
3.A Ghost of a Chance
4.Oh! Look at Me Now
5.How Deep is the Ocean
6.Time on My Hands

B
1.Street of Dreams
2.A Woman's Intuition
3.Sugar
4.Any Time, Any Day, Anywhere
5.Soft Lights and Sweet Music
6.More Than You Know

Lee Wiley (vo) Bobby Hackett (tp,col) Joe Bushkin (p,cleste)
Stan Freeman (p) Cy Walter (p) Robert Chauvigny (p)
Marcel Bonniface (accordion) Artie Manners (cl) Jimmy Lytell (cl)
Bill Goodall (b) Charlie Smith (ds) and Guildhall String Ensemble

Rec-1950,1951



ムード満点、極上のヴォーカルが楽しめる一枚です。ジョー・ブシュキンとボビー・ハケットのプレイが堪らなく、クラブのリラックスした雰囲気を醸し出していい感じです。超有名盤ですがそれも納得、小生もこの作品は生涯の愛聴盤になると思います。ジャズ・ヴォーカルの真髄ここに極まれり、といってもいいぐらいの素晴らしいアルバムです。

A-1のイントロでピアノとトランペットが出てくるだけで、頬は弛み肩の力も抜け、ただただ音と彼女の声に身を委ねてしまいます。

マンハッタンというカクテルの女王といわれるお酒がありますが、それを飲りながら聴いていたい、往時の古き良きアメリカにタイムスリップするレコードです。

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  1. 2006/11/28(火) 00:04:15|
  2. Vocal
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#36 Love Call/Ornette Coleman (Blue Note)

Ornette Coleman


A
1.Airborne
2.Love Call

B
1.Open to the Public
2.Check Out Time

Ornette Coleman (as,tp→onlyA-2) Dewey Redman (ts) Jimmy Garrison (b)
Elvin Jones (ds)

Rec-1968



フリー・ジャズはどちらかというと苦手ですが、オーネットやドルフィー、セシル・テイラーあたりの前衛は当方は許容範囲で結構楽しんでいます。

これは、オーネットのブルーノートにおける最終アルバムで、前作の『New York is Now Vol.1』と全く同時期の録音で、Vol.2が存在しないことから、実質この作品が続編になると云われております。

この時期の前衛的な作品の中にはコルトレーンのリズム陣である、ジミー・ギャリソンとエルヴィン・ジョーンズがよく参加していて、このレコードでも彼等の爆発が聴けます。エルヴィンの火の出るようなソロもあって、さらに価値あるものになっています。

こういう作品はそれこそ音の洪水をまともに受けて無心で没入するのが、私流の聴き方です。



余談:がらっと変わりますが、現在GyaOで澤野工房のGiovanni Mirabassi(ジョバンニ・ミラバッシ)通天閣ライブが再配信されていますね。コレが素晴らしく何回も見てしまいます。確かアルバム発売日以来の再配信だと思います。12/1(金)正午までですので、まだの方是非御視聴を!

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  1. 2006/11/27(月) 00:04:00|
  2. Alto Sax
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#35 Anita O'Day at Mister Kelly's (Verve)

Anita O’Day


A
1.But Not for Me
2.I Have a Reason for Living
3.My Love for You
4.Varsity Drag
5.It Neveer Entered My Mind
6.Tea for Two

B
1.Every Time I'm With You
2.Have You Met Miss Jones
3.The Wildest Gal in Town
4.Star Eyes
5.Loneliness is a Well
6.The Song With You

Anita O'Day (vo) Joe Masters (p) L.B.Wood (b) John Poole (ds)

Rec-1958



アニタ・オディが23日に逝去されたらしい。87歳。合掌。云わずと知れたジャズ・ヴォーカルの大御所。ヴァーヴには沢山の名作を残しています。

このアルバムのような、小さなクラブでのライブが小生の趣味には合います。シカゴのレストラン:『ミスター・ケリーズ』で録音されたこのアルバムはアニタのアルバムの中ではあまり注目されませんが、肩の力が抜けたリラックスした歌唱が楽しめます。

このレストランのキャパがどのくらいか知りませんが、聴いたところ観客30~40人ぐらい、といったところでしょうか?なんか、内輪の親しい少人数のためだけに開かれたコンサートといった趣きで、洋酒がほしくなるライブ・アルバムです。

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  1. 2006/11/26(日) 00:02:00|
  2. Vocal
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#34 Lars Gullin (EmArcy)

Lars Gullin


A
1.Bugs
2.Jamp for Fan
3.Lars Meets Jeff
4.A La Carte

B
1.Stock and Bonds
2.I Fall in Love too Easily
3.Manchester Fog
4.Soho

A-1,A-2,B-1,B-3

Lars Gullin (bs) Carl-Henrik Noran (ts) Rolf Berg (g) George Riedel (b)
Alan Dawson (ds)

A-3,A-4,B-2,B-4

Lars Gullin (bs) Rolf Berg (g) Bo Stoor (ds)

Rec-1953,1955



小生がジャズを聴き始めた頃は、管楽器だとトランペットやテナー&アルト・サックスがリーダーのアルバム中心になって、トロンボーンやバリトン・サックスは敢えて敬遠していたのが正直なところです。ジャズを聴くようになってから数十年、今では無くてはならない重要な楽器になりました。

このラルス・ガリンはヨーロッパ・ジャズの重要なミュージシャンで、全篇ピアノを弾いているレコードも吹き込んだりしている器用な奏者です。

このアルバムでは、トリオとクインテットの編成でストックホルムで吹き込まれていて、ガリンの初期の頃のプレイを聴く事が出来ます。スウェーデン人らしくクールなプレイですが、暖かさ・柔らかさも持ち合わせた演奏です。

余談ですが、小生がヨーロッパのジャズに興味を持ったのは、ジャズ評論家の星野秋男氏が紹介する、当時(20数年前)はマイナーだったヨーロッパのジャズ・レコードがとても魅力的に感じ、大いに刺激を受けて色々聴きだしたのがきっかけです。昔は、肝心のモノは少ないながらも比較的安価に入手できたのですが、いまやオリジナルの人気盤に至ってはとんでもない値段になってしまい、すぐ手の出るものとはならなくなってしまいました。しかしながらCDでの復刻や、物によってはアナログ復刻も進んで気軽に手に取れるようになったのは嬉しいことです。聴ければいいという考えの小生にはありがたいことですが、いまやアナログに関しては復刻されても3000円以上はあたりまえのようですね。ぶつぶつ文句を言いながら結局買ってしまうので、いいカモですが・・・。

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  1. 2006/11/25(土) 00:00:21|
  2. Soprano Sax, Baritone Sax
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#33 Shirley Scott plays Horace Silver (Prestige)

Shirley Scott


A
1.Senor Blues
2.Moon Ray
3.Sister Sadie

B
1.Doodlin'
2.The Preacher
3.Strollin'

Shirley Scott (org) Henry Grimes (b) Otis Finch (ds)

Rec-1961



女流オルガニストのシャーリー・スコットは夫君であったスタンリー・タレンタインはもちろんのこと、様々なアーティストのサポート・メンバーとして、また自身のアルバムを沢山発表してきました。

このアルバムは、ホレス・シルヴァー作品集でソウルフルな演奏が展開されます。オルガン・トリオで管が入ってないので彼女のオルガンを満喫できる内容です。

女性らしく比較的あっさりとしたプレイでコテコテ・ギトギト度は少なめですがオルガン・ジャズの楽しさを堪能できます。

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  1. 2006/11/24(金) 00:02:02|
  2. Organ
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#32 Harry Edison Swings Buck Clayton and Vice Versa (Verve)

Harry Edison & Buck Clayton


A
1.Memories for the Count
2.Come With Me
3.Critic's Delight

B
1.Oh How I Hate to Get Up in the Afternoon
2.Medley:It All Depends on You / Charmaine / How Long Has This Been Going On / Makin' Whoopee

Harry "Sweets" Edison (tp) Buck Clayton (tp) Jimmy Forrest (ts)
Eddie Costa (vib) Jimmy Jones (p) Freddie Green (g) Joe Benjamin (b)
Charlie Persip (ds)

Rec-1958



ジャズには色々な演奏スタイルを楽しめる悦びがありますが、おっさんになると寛げるジャズを聴く比重が大きくなってきました。こういう傾向はオイラだけでしょうか?

メンツを見れば音が判る、当方にとっての安心盤の一枚です。

革新的な刺激は無いですが、大きな寛ぎを与えてくれる堅実な名手たちが、聴き手に心地よさをもたらします。

中間派の二人のトランペッターが双頭のこのアルバムは、フレディ・グリーンを始めとしたバックとともに醸し出す極上の旨さが味わえる、地味ながらも滋味な嬉しい一枚なのです。

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  1. 2006/11/23(木) 00:04:12|
  2. Trumpet
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#31 Warm Woods/The Phil Woods Quartet (Epic)

Phil Woods


A
1.In Your Own Sweet Way
2.Easy Living
3.I Love You
4.Squire's Parlor

B
1.Wait Till You See Her
2.Waltz for a Lovely Wife
3.Like Someone in Love
4.Gunga Din

Phil Woods (as) Bob Corwin (p) Sonny Dallas (b) Nick Stabulas (ds)

Rec-1957



軽快に唱っているなあというのが率直な感想です。20代半ばのフィル・ウッズが残した快演です。

この時期のフィル・ウッズはジーン・クィルとの双頭セッションをこなしていますがこのアルバムはワン・ホーンでウッズを満喫することが出来ます。

この約10年後にヨーロッパに渡って、ヨーロピアン・リズム・マシーンを結成して人気を博し更なる名声を得ることになりますが、50年代後半のヤング・ウッズはヨーロッパ時代の円熟ウッズと比較しても遜色の無い出来で清々しさを感じます。

若いっていいなぁと、おっさんは素直に感服するのでした。

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  1. 2006/11/22(水) 00:02:46|
  2. Alto Sax
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#30 In 'n Out/Joe Henderson (Blue Note)

Joe Henderson


A
1.In 'n Out
2.Punjab

B
1.Serenity
2.Short Story
3.Brown's Town

Joe Henderson (ts) Kenny Dorham (tp) McCoy Tyner (p) Richard Davis (b)
Elvin Jones (ds)

Rec-1964



無性にジョー・ヘンが聴きたくなった。思えばヨーロッパ物や白人ミュージシャンを取り上げる比重が高くて、激しく熱いのを欲していたようです。

で、ブログの紹介30枚目にして、初ブルーノートのアルバム。ジョー・ヘンの、このアルバムの評価の位置づけはどのようなものなのでしょうか?

彼はブルーノートに5枚のリーダーアルバムを残していて、これは3枚目になります。

なんといっても、メンツが同時期のコルトレーンのバック陣で、私なんかはコルトレーン色の強いジョー・ヘンに対して、適任のバックは無いと思ってしまいます。(逆に彼自身のイメージが薄くなるという弊害がありますが・・・)

このあとジョー・ヘンはMilestoneに移籍し『Tetragon』等を発表していきます。

アルバム全体を支配する疾走感に大満足の内容です。うーん、堪能したぁ。なんでジョー・ヘンはBlood, Sweat & Tearsに在籍したんだろう??

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  1. 2006/11/21(火) 00:27:00|
  2. Tenor Sax
  3. | トラックバック:0
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#29 My Fair Lady/Shelly Manne & his Friends (Contemporary)

Shelly Manne & his Friends


A
1.Get Me to the Church on Time
2.On the Street Where You Live
3.I've Grown Accustomed to Her Face
4.Wouldn't it be Loverly

B
1.Ascot Gavotte
2.Show Me
3.With a Little Bit of Luck
4.I Could Have Danced All Night

Shelly Manne (ds) Andre Previn (p) Leroy Vinnegar (b)

Rec-1956



昨日紹介した、アンドレ・プレヴィン『My Fair Lady』よりもこちらのほうが有名、且つ評価されていると思います。

このアルバムはプレヴィン名義のアルバムよりも8年ほど前に録音されていて、いわゆるピアノ・トリオ編成となっています。

このレコードと前出のレコードとの演奏曲は当然のごとくほとんどがダブっていて、このアルバムではB-1,B-2がダブらない曲です。

このアルバムはセールスのほうも大変良かったらしく、ピアノ・トリオの魅力を満喫できる内容になっております。しかしB-4のアレンジは斬新だなぁ。

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  1. 2006/11/20(月) 00:02:49|
  2. Drums
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#28 My Fair Lady/Andre Previn (Columbia)

Andre Previn


A
1.You Did it
2.The Rain in Spain
3.Without You
4.I Could Have Danced All Night
5.On the Street Where You Live

B
1.With a Little Bit of Luck
2.I've Grown Accustomed to Her Face
3.I'm an Ordinary Man
4.Wouldn't it be Loverly
5.Get Me to the Church on Time

Andre Previn (p) Herb Ellis (g) Red Mitchell (b) Frank Capp (ds)

Rec-1964



ドイツ生まれのアンドレ・プレヴィンはジャズとクラシックの両刀使い。以前、フリードリッヒ・グルダの時にも紹介した通り、プレヴィンもいまやクラシック界の御大として君臨しております。

プレヴィンは、50年代に結構な数のジャズアルバムを残していて、このレコードは彼のジャズの中でも後期のものになります。

ミュージカル『My Fair Lady』のアルバムといえば、シェリー・マンのコンテンポラリー盤が有名で、その作品にもプレヴィンは参加しています。でも小生の好みからするとこちらの作品に軍配を上げます。ジャケットのヘップバーンも良い感じです。

プレヴィンは絶好調でガンガン弾きまくっています。ちょっとギターのハーブ・エリスは目立ってない印象です。

そのシェリー・マン名義の同名アルバムを明日取り上げる予定で、ダブって演奏されている曲が結構ありますが、その中でA-1,A-2,A-3,B-3はダブらない曲になります。

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  1. 2006/11/19(日) 00:01:52|
  2. Piano
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#27 Makin' Wax/Miles Davis (Chakra)

Miles Davis Makin’ Wax


A
1.Bye Bye Brackbird
2.Rollin' & Blowin
3.I Got Rhythm

B
1.Four Squared-Bye Bye Brackbird
2.It Never Entered My Mind
3.Roy's Nappin' Now!
4.Four Plus One More

A-1,A-2,B-4

Miles Davis (tp) John Coltrane (ts) Bill Evans (p)
Paul Chambers (b) Philly Joe Jones (ds)

B-1,B-2,B-3

Miles Davis (tp) Sonny Rollins (ts) Red Garland (p)
Paul Chambers (b) Art Taylor (ds)

A-3

Miles Davis (tp) Joe Carroll (vo) Sahib Shihab (bs)
Wade Legge (p) Lou Hackney (b) Al Jones (ds)
Candido Camero (conga)

Rec-1953,1957,1958



マイルスの重要なブート盤。偉大なるジャズ界の御大を取り上げるのにブートとはどうかと思うが、メンツが凄いんです。

あまりにもデータが無くて、あっちこっちのディスコや資料、ジャズ批評45号の『マイルス・デイビス』特集、ネットの情報をひっくり返して、ようやっと上記のデータが出来上がりました。でもあまりに心許無い。ひょっとしたらミスがあるかも?

海賊盤らしく、見つけたディスコグラフィーと曲とのデータがなかなか合わない。データにある曲とジャケットに記入されている曲名と微妙に違う。曲数が合わない。最後は聴きながらパーソネルあわせをする始末。

マイルス・コルトレーン・エヴァンスのセットは1958年のカフェ・ボヘミアのライブ、マイルス・ロリンズ・ガーランドのセットは1957年のカフェ・ボヘミアのライブ、残りの1曲はサヒブ・シハブ等のセットで1953年のバードランドのライブのようです。バードランドのライブは別の曲で(このアルバムには未収録)チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーが加わっている模様。(すごい!)

いかんせんブートなので録音が・・・。レベルが低すぎてボリュームを
かなり上げないと良く聴こえない。でも、しっかりコルトレーンが!エヴァンスが!判ります。

ネット上にはこのアルバムの地の色が黄色のものを発見したけれど、私のはブルーですね。

音質は望みようがありませんが、貴重な録音を聞くことの出来る重要なアルバムです。

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  1. 2006/11/18(土) 00:00:08|
  2. Trumpet
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#26 The Gerry Mulligan Quartet (Verve)

Gerry Mulligan


A
1.I'm Getting Sentimental Over You
2.Piano Train
3.Lost in the Stars

B
1.I Believe in You
2.Love in New Orleans
3.I Know, Don't Know How

Gerry Mulligan (bs) Bob Brookmeyer (valve-tb,p→onlyA-2)
Bill Crow (b) Gus Johnson (ds)

Rec-1962



バリトンのジェリー・マリガン、トロンボーンのボブ・ブルックマイヤー、そしてリズム陣。どうだろう、この編成。この2つの管楽器のカルテットということで、聴く前は恐らく鈍重なサウンドなんだろうなあ、という先入観が。でもさすがはマリガン、とても軽やかな印象が残るのです。

マリガンのバリトンはとてもソフトな音色で、楽器特有の重たさが感じられません。ブリブリとした音ではなく柔らかいんですね。

マリガンのヴァーヴ録音にはmeets誰々というタイトルのアルバムが沢山あるのですが、これはまさしくmeets Bob Brookmeyerという内容で、この編成ならではの個性的なサウンドが楽しめます。ブルックマイヤーのトロンボーンもつられてか良く唱っています。

来年初に、CD復刻されるようです。興味のある方是非御一聴を。

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  1. 2006/11/17(金) 00:00:15|
  2. Soprano Sax, Baritone Sax
  3. | トラックバック:0
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#25 Some Hot, Some Sweet, Some Wild/Red Mitchell (Bethlehem)

Red Mitchell


A
1.Jam For Your Bread
2.Where or When
3.Section Blues
4.Duff
5.Ornithology

B
1.Will You Still be Mine
2.I'll Never be the Same
3.East Coast Outpost
4.You Go to My Head

A-1,A-3,A-5,B-1,B-3

Red Mitchell (b) Hampton Hawes (p) Chuck Thompson (ds)
Joe Maini (as ts) Conte Candoli (tp)

A-2,A-4,B-2,B-4

Red Mitchell (b) Hampton Hawes (p) Chuck Thompson (ds)

Rec-1955



レッド・ミッチェルはウエストコースト・ジャズで活躍したベーシスト。レッド・ミッチェルの"Red"は赤毛からきているそうな。で、同じ理由でレッド・ロドニー(tp)もそうらしい。では、ブルー・ミッチェル(tp)はどうなの?今度調べてみよう。

演奏内容としてはウエスト特有の軽やかなジャズが聴けます。また、ベーシストのアルバムらしく、各曲にベース・ソロがあり、彼のプレイが楽しめます。

20年ほど前の寺島靖国氏の著書に、このアルバムが取り上げられており、『良い装置(オーディオ)で聴くと、ベーシストの真価が判る』と書かれていますが、当方の貧弱装置ではさすがにさびしい限り。まあ前述のとおり、彼のスタイルは満喫することが出来ます。

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  1. 2006/11/16(木) 01:11:44|
  2. Bass
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#24 Buggies, Bustles and Barrelhouse/Del Wood (RCA)

Del Wood


A
1.The World is Waiting for the Sunrise
2.Ballin' the Jack
3.Meet Me Tonight in Dreamland
4.In the Shade of the Old Apple Tree
5.When I Lost You
6.It's a Long, Long Wat to Tipperary

B
1.Peg o' My Heart
2.Put on Your New Grey Bonnet
3.Roses of Picardy
4.New Maple Leaf Rag
5.Row, Row, Row
6.Nola

Del Wood (p) Grady Martin (banjo) Chet Atkins (banjo)
Hank Garland (g) Otto Bach (ds) Floyd Chance (tp) Homer Randolph (ts)

Rec-1960



ラグタイム・ピアノがとても好きで、大御所スコット・ジョプリンを始めとしていろいろ探してきました。で、この女流ピアニスト、デル・ウッドはとてもチャーミングなプレイで一気にお気に入りとなりました。

デル・ウッドはRCAに、わりと多くアルバムを残していて是非復刻して欲しいのですが、まあ需要がなさそうなので無理でしょうね。なので多作家なのにもかかわらず、なかなか他のアルバムが見つかりません。

大好きな名曲、A-1(邦題:世界は日の出を待っている)が演奏されているのも嬉しいですね。彼女は高いキーを主に使用して演奏するので、おもちゃのピアノのような可愛い音色が特徴です。

サイドには、ジャズ・ギタリストではないですが、グラディ・マーティン&チェット・アトキンスという、ギター・ファンには馴染みのギタリストが、なんとバンジョーで参加しています。

ラグタイム特有の、とても楽しい内容なので、興味のある方是非どうぞ。

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  1. 2006/11/15(水) 00:06:06|
  2. Dixie, Swing, Trad, New Orleans
  3. | トラックバック:0
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#23 The Clarinet Artistry of John LaPorta (Fantasy)

John LaPorta


A
1.Brahms : Sonata in F Minor for Clarinet and Piano, Opus 120 Number 1

John LaPorta (cl) Zita Carno (p)

B
1.Darn That Dream
2.Wrap Your Troubles in Dreams
3.Dirge for Dorsey
4.Between the Devil and the Deep Blue Sea

John LaPorta (cl) Jack Keller (p) Clem De Rosa (ds)

Rec-1956,1957



なんとA面がクラシック、B面がジャズという珍しいレコード。小生はクラシックには門外漢なので、何のコメントも出来ないですが気分を変えるときにはたまにA面もかけることがあります。

で、のせるのはもっぱらB面ですが、なんというかクラリネットというのはインテリの雰囲気があって、聴いててなんとも心地よいものです。洗練されていない駄耳ストが何を言っても説得力は無いですが、たまーにこの手のものが欲しくなってしまいます。

肝心のジャズのほうは、トリオということもあって静かで落ち着いた、やっぱり知的な感じの演奏になっております。同じクラリネットでもバディ・デフランコ等とは、ハタケの違いを一層感じます。

ファンタジーは、いわゆる赤盤や青盤が発売されているちょっと嬉しいレーベルです。

John LaPorta (2)

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  1. 2006/11/14(火) 00:00:19|
  2. Flute, Clarinet, Tuba, Violin, etc
  3. | トラックバック:0
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#22 Hip !/Roland Kirk (Fontana)

Roland Kirk


A
1.Rolando
2.Lament
3.Roland Speaks
4.We Free Kings
5.You Did it, You Did it

B
1.Ecclusiastics
2.Lonesome August Child
3.Cabin in the Sky
4.This is Always

A-1

Roland Kirk (ts,mzo,str,fl,nose-fl,whistle,siren)
Winton Kelly (p) Vernon Martin (b) Roy Haynes (ds)

A-2

Roland Kirk (ts,mzo,str,fl,nose-fl,whistle,siren)
Andrew Hill (p) Vernon Martin (b) Henry Duncan (ds)

A-4,A-5

Roland Kirk (ts,mzo,str,fl,nose-fl,whistle,siren)
Hank Jones (p) Wendell Marshall (b) Charlie Persip (ds)

B-3

Roland Kirk (ts,mzo,str,fl,nose-fl,whistle,siren)
Tete Montoriu (p) Don Moore (b) J.C.Moses (ds)

A-3,B-1

Roland Kirk (ts,mzo,str,fl,nose-fl,whistle,siren)
Tom McIntosh (tb) Charles Greenlee (tb) Virgil Jones (tp)
Richard Williams (tp) Don Butterfield (tuba)
Benny Golson (ts,arr.,cond.) Harold Mayburn (p) Richard Davis (b)
Albert "Tootie" Heath (ds)

B-2,B-4

Roland Kirk (ts,mzo,str,fl,nose-fl,whistle,siren)
Tom McIntosh (tb) Charles Greenlee (tb) Virgil Jones (tp)
Benny Golson (ts) Harold Mayburn (p) Richard David (b)
Walter Perkins (ds)

Rec-1961,1962,1963



英Fontana(蘭もありますが・・・)のこの美女ジャケ・シリーズは沢山の種類があって、特にズート・シムズの『Cookin'』は有名で、レコードまで再発されていますが、このシリーズをアナログ体裁で、全てのタイトルを復刻できればかなり売れるんじゃないか、とひそかに思っております。

ただ、内容が伴わないと難しいのは承知の上なのですが、ここに取り上げたローランド・カークも、実はただの寄せ集めレコードだったりするわけです。

以下まとめると、Mercuryの5枚のアルバムが全ての音源で、A-1,A-2が『Domino』、B-2,B-4が『Reeds and Deeds』、A-3,B-1が『Roland Kirk Quartet meets the Benny Golson Orchestra』、A-4,A-5が『We Free Kings』、B-3が『Kirk in Copenhagen』となっております。当然寄せ集めなのでアルバムとしての統一感は無く、ピックアップしたというだけのものです。しかし初期のカークを知るにはこの上ない編集盤とも云えると思います。

相変わらずのカーク節、十八番のサイレンやらホイッスルまで持ち出しにぎやかな演奏です。

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  1. 2006/11/13(月) 00:01:20|
  2. Tenor Sax
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#21 Watch What Happens !/Steve Kuhn (MPS)

Steve Kuhn (1)


A
1.Watch What Happens
2.Silver
3.Lament/Once We Loved
4.Tom Jones

B
1.Windows of the World/Here I Am
2.I Fall in Love too Easily
3.Ad Infinitum

Steve Kuhn (p) Palle Danielsson (b) Jon Christensen (ds)

Rec-1968



スティーブ・キューンはドイツ系アメリカ人。このアルバムは、そんなに人気があるとは思っていなかったんです。先日取り上げた『ジャズ批評 134号』(私の好きな一枚のジャズ・レコード 2006)で、唯一2人に取り上げられていたアルバム。もちろん私もこのアルバムは大好きです。

で、相変わらず好きなアーティストのレコードはダブらせる確立が高い。全く同じ内容のものでした。

Steve Kuhn (2)←『Steve Kuhn in Europe 1968』(Prestige)

A-1にヤラれて以来、何度もこのレコードをかけていますが、A-2の美しさに唸り、A-3の叙情性、A-4の幻想的な展開にグッときます。B面のキラキラしたピアノ、それを引き立てるリズムも堪らない。

エヴァンス派であるとかそういうのはもう関係なく、彼の世界をたっぷりと満喫できる作品です。

録音レベルの高いMPSだし、うーん・・・、ご馳走様。

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  1. 2006/11/12(日) 00:00:26|
  2. Piano
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#20 Imported from Europe/Stan Getz (Verve)

Stan Getz


A
1.Bengt's Blues
2.Honeysuckle Rose
3.They Can't Take That Away from Me

B
1.Topsy
2.Like Someone in Love
3.Speak Low
4.Stockholm Street

A-1

Stan Getz (ts) Benny Bailey (tp) Ake Persson (tb) Eric Nordstrom (ts)
Lars Gurrin (bs) Bengt Hallberg (p) Gunner Johnson (b)
William Schiopffe (ds)

A-2,A-3,B-1

Stan Getz (ts) Benny Bailey (tp) Ake Persson (tb) Eric Nordstrom (ts)
Lars Gurrin (bs) Jan Johansson (p) Gunner Johnson (b)
William Schiopffe (ds)

B-2,B-3

Stan Getz (ts) Bjarne Nerem (ts) Eric Nordstrom (ts) Benny Bailey (tp)
Ake Persson (tb) Lars Gullin (bs) Bengt Hallberg (p) Gunner Johnson (b)
William Schiopffe (ds)

B-4

Stan Getz (ts) Bjarne Nerem (ts) Eric Nordstrom (ts) Benny Bailey(tp)
Ake Persson (tb) Lars Gurrin (bs) Jan Johansson (p) Gunnar Johnson (b)
William Schiopffe (ds)

Rec-1958



スタン・ゲッツには切っても切れない第2の故郷、スウェーデン・ストックホルム録音。後のヨーロッパ・ジャズを背負って立つミュージシャン達の若かりし頃の記録でもあります。

比較的大編成で演奏されたこのアルバムは、全体的にリラックスした内容で、この編成ならではのアレンジが楽しいジャズを堪能できます。

ゲッツのテナーを満喫するのには、他にワン・ホーンの好いアルバムがあると思うのでこの作品は適さないのでしょうが、ゆったりとした気持ちにさせてくれます。エネルギッシュなジャズの対極にある、北欧の雰囲気が感じられるアルバムです。

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  1. 2006/11/11(土) 00:02:00|
  2. Tenor Sax
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#19 Hip Cake Walk/Don Patterson with Booker Ervin (Prestige)

Don Patterson


A
1.Sister Ruth
2.Donald Duck
3.Rosetta

B
1.Hip Cake Walk
2.Under the Boardwalk

Don Patterson (org) Booker Ervin (ts) Billy James (ds)
Leonard Houston (as→onlyB-1)

Rec-1964



オルガンという楽器は、もう確実にコテコテな要素満載で、そこにブリブリサックスのブッカー・アーヴィンが双頭リーダーであればもう汗臭い、アーシーな匂いがプンプンする筈なのですが・・・。

A-1はブッカーの本領発揮の吹きまくりが炸裂し熱気ムンムンの演奏ですが、他の4曲はブルージーな一面を見せています。汗臭いファンク度の高いものと違って、どちらかというとそういう面は少ない演奏内容でしょうか。

コテコテものが聴きたいときには、ジャック・マクダフあたりのアルバムのほうがいいですね。

オルガンといえば御大ジミー・スミスの名前がすぐ浮かびますが、他にも渋い奏者がたくさんいるので、今後取り上げていこうと思っております。

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  1. 2006/11/10(金) 00:05:00|
  2. Organ
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#18 Blue Train-1963/John Coltrane (Historic Performances Records)

John Coltrane Sweden


A
1.Mr. P.C.
2.Training in

B
1.Spiritual
2.Wanna Talk

John Coltrane (ts,ss) McCoy Tyner (p) Jimmy Garrison (b) Elvin Jones (ds)

Rec-1963



コレはスウェーデンのブート盤。実は同じ体裁で5種類の録音があります。1961年のパフォーマンスがジャケ色が『白』と『赤』、1962年のパフォーマンスが『青』と『黄』、そしてこのアルバムは1963年の『橙』です。全てが渡欧時のライブで強烈な演奏を残しているようです。小生はこの『橙』しか所持していないので全て揃えたいなあと思っているのです。

『白』以外の4枚は、古いジャズ批評の46号『ジョン・コルトレーン』に過去に国内盤として発売されていることが載っているのですが、現在では状況はどうなのでしょう?ちなみにこのアルバムは、過去に日本盤で『コルトレーノロジィー第2集』(東宝BYG)として発売されているようです。また、『Europian Tour/John Coltrane』(Pablo Live)と、A-1とB-2が重複しています。(こちらのほうが録音レベル・未編集の完璧な状態と、内容が充実しているらしい・・・)

何せ、ジャケットの真ん中に極僅かに曲名とパーソネルが表記されているだけで、レーベルも橙色一色のみで何も記入されておらず、マトリクスでA面・B面を確認するというブートならではの作業をする必要があります。

で、肝心の演奏なのですが、コレがまた熱い火の出るようなライブなので興奮してしまいます。A-1の『Mr. P.C.』は強烈でなんとエルヴィンがうなりながら激しいドラミングで応戦しています。残りの3曲も素晴らしい演奏です。録音状態もそんなに悪くないですしね。

収録時期から云えば、『Selflessness』『Live at Birdland』(ともにImpulse)や『Afro Blue Impressions』『The Paris Concert』(ともにPablo Live)と、ほぼ同時期で疾走するコルトレーン・カルテットのプレイが堪能できます。

ああ、このシリーズ何とか揃えたい・・・。

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  1. 2006/11/09(木) 00:05:49|
  2. Tenor Sax
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#17 Local Color/Mose Allison (Prestige)

Mose Allison


A
1.Carnival
2.Parchman Farm
3.Crepuscular Air
4.Mojo Woman
5.Town

B
1.Trouble in Mind
2.Lost Mind
3.I'll Never be Free
4.Don't Ever Say Goobye
5.Ain't Youn a Mess

Mose Allison (p,tp→onlyB-1,vo→A-2,B-2) Addison Farmer (b)
Nick Stabulas (ds)

Rec-1957



私的グッドデザイン・ジャケット、ベスト10のなかの一枚。50年代のアメリカの田舎の一軒家。この色合い。飾りたくなるジャケットです。

彼のピアノは、なんというかコロコロと転がるようなタッチで、丸みを帯びた音を奏でます。

この人は器用ですね。本職のピアノの他にヴォーカルやトランペットまで、このアルバムではこなしています。B-1ではリズム陣を従えてミュート・トランペットを聴かせます。

モーズ・アリソンの喉はプレスティッジの他の作品でも聴くことが出来ますが、個人的にはあんまり好きじゃないんです。なんか凡庸というか・・・。(失礼!)でも、本国アメリカでは彼のヴォーカルは結構人気があるようですね。

どちらかというと日本では話題にならないピアニストなのですが、小生はほのぼの気分を味わうのに時々取り出す旨味たっぷりのスルメ盤なのです。

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  1. 2006/11/08(水) 00:00:33|
  2. Piano
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#16 The Singing Reed/Lucy Reed (Fantasy)

Lucy Reed


A
1.Inchworm
2.My Love is a Wanderer
3.Because We're Kids
4.It's All Right With Me
5.There's a Boat Dat's Leavin' Soon for New York
6.It's a Lazy Afternoon

B
1.Flying Down to Rio
2.Little Girl Blue
3.Fools Fall in Love
4.Out of This World
5.You May Not Love Me
6.My Time of Day

Lucy Reed (vo) Bill Evans (p) Dick Marx (p) Howie Collins (g)
Bob Carter (b) Johnny Frigo (b) Sol Gubin (ds)

Rec-1955



ルーシー・リードのこのアルバムは、彼女のヴォーカルのみならず、ビル・エヴァンスの参加によって注目されることは想像に難くないのですが、たった2枚の作品しか残さなかった彼女の初リーダー作のこのレコードは、魅力がつまっている良い作品だと思います。

全体的にしっとりとした雰囲気で唱い上げており、エヴァンスの歌伴も彼女のヴォーカルをしっかりサポートしています。B-2の『Little Girl Blue』は特にお気に入りの一曲です。

ビル・エヴァンスの歌判といえば、すぐスウェーデンのモニカ・ゼタールンドの『Waltz for Debby』が浮かびますが、なかなかこの盤も滋味深い良いアルバムです。ただし、エヴァンスの演奏を楽しむ目的で聴こうとすれば、モニカのアルバムにはかなわないでしょうが・・・。

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  1. 2006/11/07(火) 00:29:06|
  2. Vocal
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#15 The Visit !/Pat Martino (Cobblestone)

Pat Martino (1)


A
1.The Visit
2.What are You Doing the Rest of Your Life?
3.Road Song

B
1.Footprints
2.How Insensitive
3.Alone Together

Pat Martino (g) Bobby Rose (2nd-g) Richard Davis (b) Billy Higgins (ds)

Rec-1972



『今回のダブってしまいました』です。パット・マルティーノが好きで見つけたらすぐ買っていた時期があります。サイドメンとして参加したアルバムが沢山あるので、現在進行形で結構な数の作品を残しています。で、案の定ダブってしまいました。

Pat Martino (2)Footprints (Muse-1975)

このアルバムは、ウェス・モンゴメリーにささげたアルバムで、ウェスのCTIのレコードでクリード・テイラーがプロデュースしている『Road Song』が収録されています。この曲がジャジーでとてもいいんです。

彼は、このアルバム以前にPrestigeに5枚の作品を残しているのですが、個人的にはこの作品以降の後期のプレイのほうが、訴えかけてくるものがあると思います。

一番のマルティーノのお気に入りのアルバムは『Exit』(Muse)なのですが、またの機会に紹介します。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2006/11/06(月) 01:36:28|
  2. Guitar
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#14 New Vibe Man in Town/Gary Burton (RCA Victor)

Gary Burton


A
1.Joy Spring
2.Over the Rainbow
3.Like Someone in Love
4.Minor Blues

B
1.Our Waltz
2.So Many Things
3.Sir John
4.You Stepped Out of a Dream

Gary Burton (vib) Gene Cherico (b) Joe Morello (ds)

Rec-1961



ヴィブラフォン奏者の中で一番好きな音色を出してくれるのがゲイリー・バートンです。もっというとこのデビュー・アルバムが一番ツボに来る音なんです。

んー、この音は病み付きになってしまいます。ライオネル・ハンプトンやミルト・ジャクソンなどのヴァイヴ奏者の大御所を始めとして、優れた奏者は沢山いるのですが、単にヴァイヴの音だけをとったら、小生の場合、このアルバムにとどめを刺します。

若々しく清々しい軽快な演奏がこの作品の全体を支配しています。ジャケットもいいしね。

熱気ムンムンのライブアルバムなどを聴いた後などに、一服の清涼感が欲しくなったときによくターンテーブルに乗ります。

朝一番に聴くのもいいと思いますよ。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2006/11/05(日) 00:27:10|
  2. Vibraphone
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#13 Blues Pour Flirter Vol.2/Sonny Criss (Polydor)

Sonny Criss


A
1.Blues Pour Flirter n゜2
2.Early and Later Part.1
3.Early and Later Part.2
4.Once in a While
5.Don't blame Me

B
1.God Bless the Child
2.Day Dream
3.Mighty Low
4.We'll be Toghther Again
5.Black Coffee

Sonny Criss (as) Georges Arvanitas (p,org) Rene Thomas (g)
Pierre Michelot (b) Philippe Combelle (ds)

Rec-1963



ソニー・クリス!この人の音色は判り易い。と思う。ブラインド・フォールド・テストなるコアなジャズファンのクイズには、イカレ耳の小生なんぞは確実に最低正解率で失笑ものだろうと自分では思っているのですが(まあやったこともありませんが・・・)、ソニー・クリスだけは閃く可能性があるんじゃないかと思ってしまうわけです。

失礼を承知で書くと小生はこの人の音色を聴くとチャルメラの音を連想してしまうわけです。

で、このフランス・ポリドール盤はフランスのジョルジュ・アルバニタやベルギーのルネ・トーマなどのアーティストとパリで録音した作品。ところ変わってもこの人のスタイルは全く変わらず、ある意味安心できます。

Volume.2なので、1があるのかと思って調べてみたら、どうも『Mr. Blues Pour Flirter』(仏・Brunswick)というのがあるらしい。CDが出たみたいだけど廃盤のようですね。また『Sonny Criss Quintet』(仏・Polydor)『Sonny Criss in Paris』(西・Fresh Sounds)が同時期の録音で発表されているようです。

アルバムタイトル通りブルース中心に演奏しています。アルバニタのオルガンも聴くことの出来るリラックスした良い内容のアルバムです。

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  1. 2006/11/04(土) 00:54:40|
  2. Alto Sax
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#12 Happiness.../Bengt Hallbergs Trio (Karusell)

Bengt Hallbergs (1)


A
1.Kitten on the Keys
2.Deep Purple
3.Moonlight in Vermont
4.Lazy River
5.Swingin' at the Karusell
6.Squatty Roo

B
1.Limehouse Blues
2.Happiness is a Thing Called Joe
3.My Blue Heaven
4.Alone Together
5.One O'Clock Jump

Bengt Hallberg (p) Gunner Johnson (b) Anders Burman (ds)

Rec-1959



スウェーデンの名ピアニスト、ベンクト・ハルベルクの一番好きな作品です。このアルバムを15年ほど前に結構奮発して購入しました。
内容も素晴らしいし、いい買い物したなあ・・・。おっ、このレーベル他にもいろんなものがあるなあ。

Bengt Hallbergs (2)ジャケ裏

よく見ると、同じ女性が徐々に服を脱いでいって、スッポンポンになった状態がこのアルバムのジャケット。(一番右端)
他の5枚のアーティストで知っている人はいないなあ。

で数年後、DIW(ディスクユニオン)でハルベルクのアルバムが発売され、喜んで買ったのだが、同じものだったとは・・・。

Bengt Hallbergs (3)『Kiddin' on the Keys』

そうです。全く内容は同じです。ダブって購入してしまいました。
はい。曲名をちゃんと確認しない私が悪いんです。
こういうことを何回かやっています。

再発盤のタイトルを『Kitten』から『kiddin'』にしていてまぎらわしい。でも曲名は再発盤もオリジナルと同じ『Kitten』で・・・ああ、ややこしい^^;

まあ、そんな失敗も吹っ飛ぶいいアルバムです。是非聴いてみて!

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2006/11/03(金) 01:29:48|
  2. Piano
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#11 Jazz Focus '65 -Bulgarian Jazz Quartet- (MPS)

Jazz Focus ’65


A
1.Blues in 10
2.Monday Morning
3.Yesterday

B
1.Billie's Bounce
2.Autumn Sun
3.Blues in 12

-Bulgarian Jazz Quartet-

Milcho Leviev(p) Simeon Shterev(fl) Lyubomir Mitrov(b) Peter Slavov(ds)

Rec-1968



ミルチョ・レヴィエフ率いるJazz Focus '65、ブルガリアン・ジャズ・カルテット。68年にドイツ・フランクフルトで録音。ジャケットも内容も、ともに個性的なレコードです。

兎角ヨーロッパのジャズは難解なイメージが先行しがちですが、ある意味コレにも当てはまっています^^;

でもこのアルバム好きなんです。硬質な演奏が繰り広げられていきます。A-3はビートルズの名曲ですが、全くの別物です。エンディングにとってつけたようにおなじみのフレーズを奏でて帳尻を合わせたような感じです。私はA-1の一度聴いたら忘れられない耳に残るフレーズがお気に入りです。

プログレでFocusというオランダのバンドがあって、70年代に活躍しましたが、フルートが前面に出た演奏で、これになんとなく似ているような気がします。

こちらのJazz Focusのほうが古い録音ですし、バンド名も類似していますが、関連性は全く解りません。聴いていてなんとなく、そんなことを思った次第です。

しかし、SABA & MPS とドイツのレーベルは音がいいですね。特にシンバルとバスドラの対極の音がたまらないです。

このレーベルには内容の前に、そういう音の面でも反応してしまうので困ったものです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2006/11/02(木) 01:24:21|
  2. Combo
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  4. | コメント:0

#10 From Vienna With Jazz !/Friedrich Gulda His Piano and Big Band (Columbia)

Friedrich Gulda


A
1.Music for Piano and Band-1st Movement
2.Music for Piano and Band-2nd Movement

B
1.Music for Piano and Band-3rd Movement
2.The Veiled Old Land

Friedrich Gulda (p,comp.,-arr.,cond.) Benny Bailey (tp) Idrees Surieman (tp)
Ray Premru (bass-tp) Erich Kleinschuster (tb) Rudolf Josl (bass-tb)
Rolf Schneebiegl (french-horn) Alfie Reece (tuba) Sahib Shihab (as)
Heinz Bigler (as,cl) Tubby Hayes (ts) Lennart Jansson (bs)
Pierre Cavalli (g) Jimmy Woode (b) Mel Lewis (ds)

Rec-1964



オーストリア人のフリードリッヒ・グルダ、クラシック&ジャズの両刀使い。
でもクラシック界でのほうが有名でしょうか。作品も多いし。
同じ両刀使いでピアニストのアンドレ・プレヴィンもいます。プレヴィンの作品もいずれ取り上げます。

それにしてもこのジャケット、いいですね。でもなぜバリトンなんだろう?何か意味があるのかもしれませんが・・・。

このアルバムは曲名の通り、ビックバンド(ブラバン)を率いてグルダの力強いピアノが炸裂します。個人的にはあまりビックバンドは聴かないのですが、これは音の迫力が凄く、たまに聴いています。

あまり有名なアルバムではないので紹介されることは少ないですが、バンドのメンバーになかなか興味深い名前があったので紹介します。

パーソネルの一覧がジャケ裏に無く、小生のショボイ英文解釈でライナー本文から抽出したのが上記メンバーです。

ヨーロッパのアーティストが多いですが、なかでも最近CDやアナログが復刻されているタビー・ヘイズや、バリトンのサヒブ・シハブ、ペットのアイドリース・シュリーマンあたりに反応するジャズ・ファンは多いんじゃないでしょうか?でもビッグバンドの演奏で各自にソロがあるわけではなく、あくまでもグルダのピアノを引き立たせるバックに徹しています。

ただ、分厚いアンサンブルがピアノを俄然引き立たせているのでスケールの大きさを満喫することが出来るアルバムです。

興味のある方は是非探してみてください。比較的安く手に入ると思いますよ。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2006/11/01(水) 01:26:22|
  2. Modern Big Band
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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