イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#228 The Late Show/Eddie "Lockjaw" Davis Recorded Live! at Minton's Playhouse (Prestige)

Eddie Lockjaw Davis - Live!


A
1.Dee Dee's Dance
2.Billie's Bounce

B
1.Epistrophy
2.Light and Lovely

Eddie "Lockjaw" Davis (ts) Johnny Griffin (ts)
Junior Mance (p) Larry Gales (b) Ben Riley (ds)

Rec-1961



このメンツであるのでかなり濃いヤツを期待していたのだが意外とそれほどでもなかった。エディー・ロックジョー・デイヴィスのライブ盤。基本は毎度御馴染みの路線なのですがね。

多彩なロックジョーの中での、ある一面を形成するグリフィンとのコンボ・ライブで、かつてハウス・バンドとして活動('45-'52)していた「ミントンズ・プレイハウス」での録音。彼の作品は匂い立つ熱気モノが定番で、このブログにも『Very Saxy』なんていったものや、パーランとやったコレなどを取り上げたのですが、この作品はライブなのにちょっとおとなしめの感じがします。

比較的長尺の4曲が収録されていますが、A-2,B-2がエネルギッシュな部分があって好きですね。各々の曲間にはテーマのようなものが奏されます。個人的にはジュニア・マンスの参加が嬉しいのですが比較的おとなしめの演奏になったのはマンスの参加が関係しているような気がするのは気のせいでしょうかね。
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テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/06/30(土) 00:11:13|
  2. Tenor Sax
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#227 40゜/Flavio Boltro (Blue Note EMI Music France-CD)

Flavio Boltro


1.Doctor K
2.Idea
3.You're My Everything
4.Take Away
5.First Smile
6.Jazz a Doc
7.If I Were a Bell
8.Sabine
9.Les Amis
10.Magic Boltro

Flavio Boltro (tp) Eric Legnini (p) Remi Vignolo (b) Franck Agulhon (ds)

Rec-2002



フラビオ・ボルトロは、以前GyaOで配信されていたジョバンニ・ミラバッシの通天閣ライヴ(配信終了)で、ミラバッシ・トリオ+ボルトロというカルテットでの渋い演奏が当方の記憶に強烈に残っていて、何せ映像で刷り込まれている為その内容の素晴らしさが一番のインパクトとして自分の中に存在しています。澤野工房が2005年に発売した『Prima o Poi/Giovanni Mirabassi & Flavio Boltro』のプロモーションの一環での収録映像と思いますが、4人のプレイを数台のカメラで収めた映像でした。

一方のこのアルバム、イマイチとの評もあったのですが私は好きな作品ですね。エネルギッシュさはそこそこながらも個性的な曲が詰まっていて飽きません。同じイタリアのファブリツィオ・ボッソも好きだけれどボルトロのペットの渋さが当方の好みにも合っています。耳に残るナンバーの1,6,8、クールな2,3、名曲をミュートで聴かせる7など派手さはないものの、しっかりとトランペットの音色を楽しませてくれる良品です。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/06/29(金) 00:00:30|
  2. Trumpet
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#226 Soul Searching/Shirley Scott (Prestige)

Shirley Scott


A
1.Duck and Rock
2.Gee Baby Ain't I Good to You
3.Yes Indeed
4.Boss

B
1.Moanin'
2.Plunk, Plunk, Plunk
3.You Won't Let Me Go
4.Soul Searchin'

Shirley Scott (org) Wendell Marshall (b) Arthur Edgehill (ds)

Rec-1959



シャーリー・スコットはオルガニストでありながらベーシストを登用していたのは有名ですが、こういった管の含まれないトリオ・アルバムになるとベーシストがいれば不自然さはありませんね。シャーリー・スコットのオルガンとドラムだけのデュオというのもちょっと興味はありますが。

女性だからなのか、当方の感覚で云えばあっさり系のオルガンであるシャーリー・スコットはブロウ系の管が入らないとさらにあっさり感が際立ちます。基本的にオルガン・ジャズはソウルフルでブルージーな曲が殆どでこの作品もその路線に変更はありませんが、B-1にブレイキーで御馴染みの曲が収録されていて意外とオルガンでの演奏が合うので選曲の妙を感じました。

かなりの多作家で、プレスティッジを初めインパルス、アトランティック等、沢山のレーベルに作品を残していますが彼女の作品はやっぱり夫君(スタンリー・タレンタイン)の入った編成が一番リラックスして良い出来なのかもしれないですね。

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  1. 2007/06/28(木) 00:24:00|
  2. Organ
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#225 Xenophonia/Bojan Z (Label Bleu-CD)

Bojan Z


1.Ulaz
2.Zeven
3.Wheels
4.Biggus D
5.Ashes to Ashes
6.Pendant ce Temps, chez le General...
7.Xenos Blues
8.The Mohican and the Great Spirit
9.CD-Rom
10.Izlaz

Bojan Zulfikarpasic (p,el-p,xenophone) Remi Vignolo (b)
Ben Perowski (ds→only1,5,6,7,9) Ari Hoenig (ds→only2,3,4,8,10)
Krassen Lutzkanov (kaval→only1,9)

Rec-2005



ちょっとコレにヤラれている。あまりにも荘厳、あまりにもシリアス、ちょっと病みつきになっています。

生ピアノの比重が半分程度で且つバルカン地方のルーツが音に反映されているため、ジャズ的な要素は聴く人によっては少ないのかもしれませんが、これは強烈なジャズであると当方は断言したい。見事にジャズと融合しています。

Bojan Zこと、Bojan Zulfikarpasic(ボヤン・ズルフィカルパシチ)はセルビアのベオグラード生まれ。アルバムは結構リリースされていますが当方はこの作品が初体験。ピリッピリした緊張感のある曲調、ブルンブルンと唸るベース、迫力あるドラム、全て満足しています。

興奮度は2,4,6,9が凄い。なんとも硬質でラッシュを仕掛けてくる感じ。ピアノはパーカッシブで非常に重厚なサウンド、リズムは上記の通り刺激的でグレードの高いモノとなっています。好いですコレ。呆気にとられて空いた口が塞がらなくなってしまった・・・。

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  1. 2007/06/27(水) 00:09:47|
  2. Piano
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#224 Scenery/Ryo Hukui (Nadja)

Ryo Hukui 福居良


A
1.It Could Happen to You
2.I Want to Talk About You
3.Early Summer

B
1.Willow Weep for Me
2.Autumn Leaves
3.Scenery

Ryo Hukui 福居良 (p) Satoshi Denpo 伝法諭 (b) Yoshinori Hukui 福居良則 (ds)

Rec-1976



福居良のこのアルバムのA-3がロンドンのクラブでヘビー・ローテーションされていたそうです。で、中古レコードの価格が高騰し近年CD化されたそうです。そんなこと全く知らなかったのですがそういった動きの予備知識を念頭に入れてこのA-3を聴くと、なるほどこの曲にオリエンタルなムードを感じ取ったのかなぁと聴こえるから面白い。いや実際いい曲なんですよ。この曲は市川秀男(ピアニスト)のオリジナルだそうで福居の曲ではないようです。どこでどう評価されるのかわからないものですねぇ。

御馴染みのA-1は至極真っ直ぐに捉えた爽快なナンバー、A-2はバラードでピアノの美しさが際立ちます。そしてA-3、確かにこの作品の中では出色のものでマイナーな曲調で湯水の如く溢れるフレーズは気持ちのいいものです。スピード感のあるピアノと後半のドラム・ソロは必聴です。B-1,B-2のスタンダードは小細工をせず、メロディを大切に弾いている感じがしますが「枯葉」のほうは軽快なアレンジで聴けます。タイトル曲B-3はこのアルバム唯一の福居のオリジナルでシットリした味わい深い作品です。
メンバーは全員北海道生まれでこのレコードも札幌で録音されています。ちなみにドラムの良則は良の弟です。福居良は現在も自身の経営するライブハウスを拠点として活動しているようです。

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  1. 2007/06/26(火) 00:26:15|
  2. Japanese
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#223 Romanian Impressions/Guido Manusardi Quartet (Amigo)

Guido Manusardi - Romanian


A
1.Calusali Dance
2.Bells
3.Blue Bag

B
1.Lovers on the Hill
2.Song of the Cymbals
3.Song for Valy

Guido Manusardi (p) Lennart Aberg (ts,ss) Red Mitchell (b)
Petur Ostlund (ds,perc)

Rec-1974



イタリアのピアニスト、ギド(グィード)・マヌサルディのカルテット作品。前に紹介したスプラッシュ盤『Live at Tirano』はその名の通りピアノ・トリオでのライブで好きな作品ですが、管を加えたこのカルテットも特徴のある色合いを持ったなかなかの代物であります。

「ルーマニアの印象」と名づけられたこの作品は先ほどのライブ盤より12年ほど前のもので、マヌサルディの気合の入った時期の作品として君臨しておりますが、ここで参加しているサックス(特にソプラノ)が印象的で東欧の雰囲気が実に良く出ています。実はこのサックス奏者のことが良く判りません。マヌサルディもこの時期のピアニストのご多分に漏れずフリーのアルバムを残していますが、この作品のように自身のルーツを取り上げた作品も多く当方には興味の尽きない対象です。曲によってはエレピも使用しており、ダークで疾走する曲や叙情的な曲が混在している濃厚な内容です。

マヌサルディはイタリア人ですが60年代後半からルーマニアに住んでいたようで多くのルーマニアのミュージシャンと競演しておりますが、この作品はそれ以前の60年代中頃に住んでいたスウェーデンはストックホルムのEMIスタジオでの録音で、AMIGOというレーベルもスウェーデンのものです。

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  1. 2007/06/25(月) 00:00:30|
  2. Piano
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#222 Somewhere Before/Keith Jarrett Trio (Vortex)

Keith Jarrett


A
1.My Back Pages
2.Pretty Ballad
3.Moving Soon
4.Somewhere Before

B
1.New Rag
2.A Moment for Tears
3.Pouts' Over (and the Day's not Through)
4.Dedicated to You
5.Old Rag

Keith Jarrett (p) Charlie Haden (b) Paul Motian (ds)

Rec-1968



こういった超有名盤を取り上げることは実に難しい。敢えて挑んでみるけれど私感なのでご容赦を。

キースの名を轟かすに余りある一撃がA-1に収められています。このディランのナンバーにハンズ・アップする輩多数ですが、反面高い確立でこの一曲のみのレコードになっている人も多い作品のようです。で、当方はどうかと云えば案外全てを楽しんでいます。何せヴァラエティに富んだ9曲が並んでいるので単調に陥らず、メリハリの効き具合も丁度良いと思うのです。

もちろんA-1を最初に聴いた時はこの表現方法に参った訳ですが、本能であるラグ好きの血を騒がせるB-1とB-5が売れ筋の商品に隠れるように陳列されていたのを喜んだものです。かなり斬新な解釈のB-1とリズムのバタつきに逆に煽られるB-5は当方のキース・ジャレットに対する認識の奥行きを広げるのに充分なものでした。聴かせるロマンティックな楽曲からフリーまで、その多彩な発想に若さ溢れる才気を感じます。

キース印の特許、「アァー!」も少なく、ECMのスタンダーズあたりの絶叫が許せない人にも比較的優しく響くのではないでしょうか。

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  1. 2007/06/24(日) 00:48:23|
  2. Piano
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#221 The Dutch Swing College at the "Sport Palast" Berlin/The Dutch Swing Collage Band (Philips)

The D.S.C.B.


A
1.Milenberg Joy
2.The Last Time
3.St. James' Infermary
4.Royal Garden Blues

B
1.Shim-Me-Sha-Wabble
2.The Lonesome Road
3.Ballin' the Jack
4.St. Lewis Blues
5.Farewell Blues

-The Dutch Swing Collage Band-

Peter Schilperoort (cl,ss) Dick Kaart (tb) Oscer Klein (tp)
Arie Ligthart (banjo,g) Bob van Oven (b) Lu Ssanet (ds)

Rec-1962



最高に好きな一枚。ヨーロッパ・ディキシーの最高峰として君臨するダッチ・スウィング・カレッジ・バンドのベルリンは「スポーツ・パレス」でのライブの実況録音。

グループ名から判る通り、オランダのバンドで1960年代前後のヨーロッパのトラッド・ムーブメントの中心的な役割を担ったイカした連中であり彼らの数多あるライブ作品の中でもコレは演奏良し、録音良しの充実した内容です。この時期のヨーロッパ・トラッドの中にはイギリスのクリス・バーバー楽団等がありますが当方の一押しはこのバンドです。

モダン好きの方にはオランダの名ヴォーカリスト、リタ・ライスとの競演盤を思い出す人もいると思いますが、ファンとしては単独の演奏を満喫して頂きたい。とはいえ全く復刻のほうが寂しい限りで過去に総集的なCDが数枚リリースされただけでディキシーの冷遇はあまりにも悲しいものがあります。そんなに商売にならんのか!とちょっと怒ってみる(怒!)。ならんのが現実なのでしょうなぁ(諦・・・)。

ピーター・シルペロート、ディック・カート、オスカー・クレインらの吹きっぷりは豪快且つ爽快で熱演の核となる活躍です。エアリー・リヒトハートは時折バンジョーをギターに持ち替えフロントの熱演を煽ります。ボブ・ヴァン・オーヴンとル・サネットの二人はカッチリとしたリズムを醸し出し彼らの疾走感の骨格を作り出しています。ムードとスピードを併せ持ったカッコよさです。

彼らの作品、特にライブは楽しさが際立っていて、これ以外にもベルギーのヨーロッパ・ジャズ・フェスに於ける『D.S.C. at the Europian Jazz Festival』(Philips)も最高です。たのむ、皆が簡単に手に入るようにしてくれ~。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/06/23(土) 00:03:49|
  2. Dixie, Swing, Trad, New Orleans
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#220 Body and Soul/Al Cohn & Zoot Sims (Muse)

Al & Zoot


A
1.Doodle Oodle
2.Emily
3.Samba Medley : Recado Bossa Nova, The Girl From Ipanema,
One Note Samba

B
1.Mama Flosie
2.Body and Soul
3.Jean
4.Blue Hodge

Al Cohn (ts) Zoot Sims (ts,ss) Jaki Byard (p) George Duvivier (b)
Mel Lewis (ds)

Rec-1973



このレコードのムードが好きで良く聴きます。アル&ズートの双頭セッション。アル&ズート名義の作品はRCA,Coral,Vik等々数ありますが、この後期の作品は取り巻きが当方好みなので一押しします。どうやらジャケ違いで国内盤CDもキャニオンから出ているようですが当方がアップした方が2ndになるのでしょうか?良く判りません。

A-1のスイング感が気持ちよくて何度も聴いてしまいます。対照的なA-2はテナーのムードを満喫できる佳作。A-3のサンバ・メドレーはジャズでも御馴染みの曲を取り上げた楽しいナンバー。B-1の明るさは最高で気分は高まります。表題曲のB-2はジックリと聴かせるムード溢れるナンバー、B-3のズートのソプラノは控えめながらも余韻が印象に残ります。最後のB-4は彼らの個性が良く出ているブルースです。

ミューズの設立は1973年なのでこの作品は最初期の物と言う事になりますが、このレコードはドン・シュリッテンのプロデュースでミューズの初期の頃にはプロデューサーとして招かれ沢山の仕事をしています。ミューズには他にオーナーのジョー・フィールズ、外部プロデューサーとしてオジー・カデナ、マイケル・カスクーナなども働いていたようで70年代の名作を沢山世に出したこの時代の重要なレーベルになっています。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/06/22(金) 00:02:19|
  2. Tenor Sax
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  4. | コメント:6

#219 Pick Hits/The John Scofield Band Live (Gramavision)

John Scofield


A
1.Picks and Pans
2.Pick Hits
3.Heaven Hill

B
1.Protocol
2.Blue Matter
3.Thanks Again

John Scofield (g) Robert Aries (key) Gary Grainger (b) Dennis Chambers (ds)

Rec-1987



このアルバムを取り上げるのに若干躊躇したけれど、これは当方にとってのスペシャルなものであるのでここは敢えてアップしてしまいます。ジャズでもフュージョンでもない圧倒的な音がそこにはありました。

ジョン・スコフィールドのライブ盤。処は昭和女子大学・人見記念講堂。当方はこの壮絶なリズムの真っ只中に友人とともに客席にいました。お目当ては完全にデニス・チェンバース。とにかくこの人から溢れ出て来る「お化けリズム」をこの目に焼き付けるために。

当時ジョン・スコのレコードを良く聴いていましたが一際目立つ存在がデニ・チェンでした。レコードの中の図太いビートに完全にヤラれていました。ともに見に行った友人はドラムをやっていてデニ・チェンを教えたら、とりつかれたようにそればかり聴いていました。来日のニュースを聞きつけ満を持して参加しました。後ろのほうの席でしたが・・・。

その夜の熱気が6曲だけですがこの中にパックされています。唸り歪むギター、粘着質のチョッパー・ベース、地鳴りのする人間業でないドラム。完全にヤラれました。

あの頃結構ライブやコンサートに行きましたが興奮で涙が出て鼻も垂らしたのは初めてでした。友人はスゲェと云いながら泣いていました。彼は村上ポンタ秀一からセッションの際に折れたスティックを貰って感動して震えた時より泣いていました。三軒茶屋から電車に乗らずに放心状態で渋谷まで歩きました。我に返って腹の減っていることに気づき道玄坂の吉野家で大盛りを2杯も食いました。もう20年も前の事なんですなぁ。

後日このライブの録音をNHKが行っていた事がわかり、当時FMで放送されたのでエアチェックしました。カセット・テープに録って。未だ大事に持っています。ライブから9年後コンプリートと表してこのライブの完全版がCDで出ることになります。何時でも当時を振り返ることの出来る音源が自分にあるというのはとても幸せなことだと思います。

John Scofield - Ticket

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  1. 2007/06/21(木) 00:00:20|
  2. Guitar
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#218 The Gentleman is a Dope/The Michael Kanan Trio (Fresh Sound New Talent-CD)

Michael Kanan


1.Tutology
2.Adoree
3.Ghose of Yesterday
4.Unbelievable
5.The Gentleman is a Dope
6.I Don't Know Where to Turn
7.The Blues at Roslyn's Court
8.Red on Maroon
9.Thelonious

Michael Kanan (p) Ben Street (b) Tim Pleasant (ds)

Rec-2002



近年ものピアノ・トリオ第3弾、たいして新しいものでもないのですが・・・。マイケル・カナン。スペインのFSNTからのイシュー。最初ピンとこなかった。1曲目がモロにモンクっぽいなあ、と思ったらリー・コニッツの曲だった。全曲を見渡せば・・・、あった。一番最後にその名も『Thelonious』、モンク自身の作品です。マイケル・カナン自身のオリジナルは2,7,8の3曲のみ。

「ジャズ批評」によれば彼の師匠がトリスターノの弟子(ややこしい!)とのことですが、なるほど奏でるクール且つ特徴のある音の選び方にそれらしい影を見出すことが出来ます。で、ここから悩みだす。手元にあるトリスターノの作品を立て続けに聴いてみる。先の読めない展開のメロディに思わずニヤケてしまう。そしてそこにはコニッツが参加している。でも冒頭に述べたモンクっぽいというのは作品を通して聴くとコード選択であるとか、あながち間違った視点ではないような気がするのです。とはいえ不協和音を露骨に披露するような手法は用いず、あくまでもオーソドックスな演奏の延長上にスパイスとして織り込んでいくような使い方が彼特有の効果をもたらしているような気がします。派手さはないですがメロディを大切に弾きながら自身の色を模索しているのが垣間見えて好感が持てます。まあスタイルに関しては彼自身の言葉で説明がない限り憶測の域を出ませんが。

初めて聴いた時、イマイチだった感想が繰り返すにつれ徐々に好意的に変化してきます。当方にとってのスルメ盤になりそうです。

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  1. 2007/06/20(水) 00:04:05|
  2. Piano
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  4. | コメント:0

#217 Introducing Milli Vernon (Storyville)

Milli Vernon


A
1.Weep for the Boy
2.Moments Like This
3.Spring is Here
4.St. James Infirmary
5.My Ship
6.This Year's Kisses

B
1.Moon Ray
2.Everything But You
3.Every Time
4.Blue Rain
5.I Don't Know What Kind of Blues I've Got
6.I Guess I'll Have to Hang My Tears Out to Dry

Milli Vernon (vo) Ruby Braff (tp) Jimmy Raney (g) Dave McKenna (p)
Wyatt Reuther (b) Jo Jones (ds)

Rec-1956



HMVのサイトを何気なく見ていたらコレが3ヶ月ほど前に復刻されていることに気が付いた。何でも作家の故向田邦子さんがこのヴォーカルを愛聴していたらしい。うーん、生意気言わせていただければ良い趣味していらっしゃいますねぇ。生前の彼女がこの作品のどこがお気に入りだったのか気になるところですが、当方の切り口はバックにルビー・ブラフがいるから大好きなのであります。言い過ぎを承知で宣言するとミリー・ヴァーノン以上にブラフ重視なのです。ムードを追求し尽くした完成度の高いバッキングは最高です。

とは云えミリー・ヴァーノンを知る為の音源が他になくこの作品は大変貴重な録音で、彼女の抑制されたセンシティブなヴォーカルは実力の程を伺わせるに十分の力量で深みのある声が聴く側に安心感をもたらせます。

一切の派手な唱い回しをするようなものはなく、彼女をシットリと際立たせるような選曲でバッキングも徹底してブルージーにサポートします。ブラフはミュートを比較的多用した演奏で彼特有の節回しが随所に散見される、ファンにとっては最高の助演をしています。またマッケンナのリリカルなピアノ、ジミー・レイニーの哀愁漂う爪弾きにも触れなければならない好演です。

他にもテディ・キングとか、ストーリーヴィル・レーベルを代表する名唱が数タイトル復刻されていますので気になる方はチェックしてみては。

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  1. 2007/06/19(火) 00:04:06|
  2. Vocal
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  4. | コメント:0

#216 Girl of My Dreams/Charlie Shavers Quartet (Everest)

Charlie Shavers


A
1.Girl of My Dreams
2.September in the Rain
3.What Can I Say After I'm Sorry I Say
4.Lover
5.I'll Get by
6.Out of Nowhere

B
1.Dream
2.Bye Bye Blackbird
3.Pennies From Heaven
4.Frenesi
5.Green Eyes
6.Let's Fall in Love

Charlie Shavers (tp) Ray Bryant (p) Tommy Bryant (b) Leroy Burnes (ds)

Rec-1959



アステアのところでも書いたけれどチャーリー・シェイヴァースが好きであります。ひたすら好きであるが世間からは無視されている。平易な演奏で解りやすい。解りやすすぎる。解りやすいから人気が出ない。困ったものであるが誰も困らない。うーむ・・・。

兎角難しく演ろうとする、演っている物が挙げ奉られるような気がする。難しいのも嫌いではないけれど易しいものに対して冷たい。なーんて思っているのですがどうでしょう?

スウィングの名手、シェイヴァースはひたすら美しいメロディを吹くように精進したそうです。事実彼のフレージングは澄んでいて綺麗です。ハイ・ノートもビューティフルです。ハイ・ノートといえばメイナード・ファーガソンですが力強く吹き上げるファーガソンとはタイプが全く違います。そしてしつこいですが解りやすい。弱点であり強みでもあります。熱くなり過ぎました(汗)。

この作品に何とレイ・ブライアントが入っています。兄貴のトミーとともに。で、やっぱりピアノも解りやすくなっています。これがレイ・ブライアントなのか?ってな感じです。

名盤云々の候補にも引っかからないシロモノですが、全て弛緩させて身をこういった作品に委ねるのも楽しいのです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/06/18(月) 00:06:33|
  2. Dixie, Swing, Trad, New Orleans
  3. | トラックバック:0
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#215 Force/Max Roach - Archie Shepp , Sweet Mao - Suid Afrika 76 (Uniteledis)

M.Roach-A.Shepp


A
1.Sweet Mao - La Preparation

B
1.Sweet Mao - La Marche

C
1.Sweet Mao - Le Commencement

D
1.Suid Afrika 76

Max Roach (ds) Archie Shepp (ts)

Rec-1976



比較的ゆったりとした平穏な一日を送り、『ジャズ批評』のジャケ買い特集をボワーとしながら眺めていたら、このアルバムを複数の方が挙げられているのに興味が沸き、改めてジックリ聴いてみようと思った次第。ただこの手のものはボワーとした神経では聴く事は出来ず思わず直立してしまう威力があるのでちょっと後悔してみたり・・・。結果的には連日のドラムス絡みの作品となってしまいました。

マックス・ローチ&アーチー・シェップ。なあんだろ・・・、判っている事ですが完全に気分はユルユル状態から脱してしまいました。御覧のようにジャケットに見たことのある顔が・・・。そしてグーが突き抜けている。確かにインパクトありますねぇ。演奏のほうも当然インパクトありますよ。何せ濃ゆい人が二人だけでやっているので。

針を乗せると、おおぅっ、やっぱり凄い。この作品はイタリアのベース・レコードからの2枚組みのイシューですが、ワシントンD.C.での録音。暴れるドラムに黙々と感情をコントロールして吹かれるテナーといった印象。シェップというとフリー・ジャズとすぐさま反応するのですが、涎が垂れるような過激さとまではいきません。一方のローチの方が、ドラムがぶっ壊れるのではないかという叩きっぷりで、特にシンバル・ワークに関しては過激でジルジャン(かな?)が真っ二つに割れるのではないかと心配なほどぶん殴っています。ドシャメシャで地鳴りがします。

エルヴィンにしろ、ローチにしろユルい状態の頭にはトンカチでぶったたかれるパワーがあり危険であるという認識を新たにした次第です。前に取り上げたローチのコレも濃いですしね。またシェップのコレとも相容れないゴッツイものです。因みにイタリア盤なのでA面の裏にはしっかりとB面が、C面の裏にはD面があって安心しました。やっぱり違うと非常に違和感がありますので・・・。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/06/17(日) 00:01:42|
  2. Drums
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  4. | コメント:0

#214 Elvin Jones Live at the Lighthouse (Blue Note)

Elvin Jones (BN-LA)


A
Introduction : Bill Chappell Announcer : Rick Holmes
1.Fancy Free

B
1.Sambra
2.The Children, Save the Children

C
Happy Birthday Greeting
1.Sweet Mama

D
1.New Breed
2.My Ship (From the Broadway Musical "Lady in the Dark")

Elvin Jones (ds) Gene Parla (b) David Liebman (ss,ts,fl)
Steve Grosssman (ts,ss)

Rec-1972



連日のブルー・ノートのアップですが、年代を近年に引き戻すとBNから見える一面もかなり変化してきます。70年代のBNの中でも格別に好きな一枚。BN-LAにはこれ以外にもうひとつのライトハウスがあって、それは云わずと知れたグラント・グリーンの強烈なファンク・ライヴで、エルヴィン共々大好きな作品となっています。

そもそもドラマーに圧倒的存在感を求める小生にはエルヴィンという人はうってつけで豪快なドラミングを聴くたびに額に汗が流れます。以前紹介したこのアルバムもエルヴィンの黒さが際立っていてジャケットの紫煙とともに彼らの熱気で体から湯気が陽炎のように出ているようなサマが記録されていました。

このレコードの一発目に以前紹介したドナルド・バードの『Fancy Free』を持ってきていて、リーブマンのソプラノとグロスマンのテナーがこの曲の素晴らしさを証明しています。B面の2曲でも大変濃い一撃を食らわされ、特にB-1のエルヴィンのドラム・ソロの大迫力には絶句します。凄すぎる。C面の最初にはエルヴィンへのハッピー・バースデイがオーディエンスとともに歌われて会場の寛いだ雰囲気が感じられます。調べてみるとこの収録は1972年の9月9日で、1927年9月9日生まれのエルヴィンの45歳の誕生日ということがわかります。ジーン・パーラのベース・ソロから始まるC-1はメチャクチャ格好良い。体が揺れます。D-1は硬派でハードな作品を、エンディングのD-2は大好きな一曲で、ここでのリーブマンのフルートは極上品です。このライブでの四人の放つサウンドは全てが強烈で図太いジャズ好きには堪えられません。

ところで、小生の所持しているBN-LA盤はUAラベルなのですが、A面の裏にD面、B面の裏にC面がプレスされており、レーベルの貼り間違いではなく溝もそのように切ってあります。これが標準仕様なのでしょうか?んなわけない、と思うのですが。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/06/16(土) 00:36:03|
  2. Drums
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#213 Davis Cup/Walter Davis Jr. (Blue Note)

Walter Davis Jr.


A
1.'Smake it
2.Loodle-Lot
3.Sweetness

B
1.Rhumba Nhumba
2.Minor Mind
3.Millie's Delight

Walter Davis Jr. (p) Donald Byrd (tp) Jackie McLean (as)
Sam Jones (b) Art Taylor (ds)

Rec-1959



ウォルター・ジュニアには「ビショップ」と「デイヴィス」と「ブッカー」がいますが(他にもいますか?)、「ビショップ」には強烈な名盤『Speak Low』(Jazz Line)があるので認知度はウォルター・ビショップ・ジュニアに軍配が上がるのでしょうか?ウォルター・ブッカー・ジュニア(ベーシスト)はあまり知名度はないですよね?

このアルバムはウォルター・デイヴィス・ジュニアの初BN作。ドナルド・バード&マクリーンを従えた二管クインテット。スカッとさわやか系のこの時代の定番BNサウンド。唱いまくるペットとアルトが満喫できます。メジャー・コードの曲を中心に据え、爽快感を押し通します。

彼のリーダー作ということでいうと、70年代以降にリリースが集中していて、この作品の頃は様々なグループのメンバーに名を連ねていても自身の名義ではなかなか作品を発表出来なかったようです。このレコードの印象も、どちらかというと管の二人のほうが華やか且つ目立っていて、良い作品なのですがピアノの自己主張は少な目のような気がします。

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  1. 2007/06/15(金) 00:02:57|
  2. Piano
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#212 Fire in the West/Herb Geller (Jubilee)

Herb Geller


A
1.S'Pacific View
2.Jitterbug Waltz
3.The Fruit

B
1.Here's What I'm Here for
2.Marable Eyes
3.An Air for the Heir
4.Melrose and Sam

Herb Geller (as) Harold Land (ts) Kenny Dorham (tp) Lou Levy (p)
Ray Brown (b) Lawrence Marable (ds)

Rec-1957



ハーブ・ゲラーの渋い作品。ゲラーのレコードは結構所有しているのですが今まであまりしっかりと聴いてこなかったので今回改めてジックリと。ジャケ裏を見るとドーハムが「kinny Durham」と表記されている。

アレンジがガッチリ決まったセクステットでホーン・セクションの取り回しが胸の透く爽快さを醸し出します。A-2やゲラーのオリジナルB-2などの特徴のある曲が印象的でこの作品の中でも際立った個性を放っています。ただ個人的にはこういった軽やかなジャズは好んで載せることは少ないのが本音のところです。

ゲラーの代表的なアルバムというのは奥方のロレイン・ゲラーと演ったエマーシーの諸作あたりなのでしょうか。ジュビリーには他にヴィクター・フェルドマンのヴァイヴが入ったクインテット編成の『Stax of Saxs』等がリリースされています。

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  1. 2007/06/14(木) 00:04:02|
  2. Alto Sax
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#211 Ryuhyo -Sailing Ice-/Motohiko Hino Quartet + 1(Three Blind Mice)

Motohiko Hino


A
1.Ryuhyo -Sailing Ice-
2.Soultrane

B
1.New Moon

Motohiko Hino 日野元彦 (ds) Mabumi Yamaguchi 山口真文 (ts)
Yasuaki Shimizu 清水靖晃 (ts,ss→onlyB-1) Kazumi Watanabe 渡辺香津美 (g)
Nobuyoshi Ino 井野信義 (b)

Rec-1976



久しぶりに和ジャズを。えらく季節外れなモノですが、まあ許してやってください。今は亡き日野元彦の伝説のライブ盤。熱い3曲が収録されています。日野元彦カルテット+フィーチュアリング山口真文となっています。

北海道は根室市民会館での実況で根室らしく「流氷」と云うタイトル曲をA-1に持ってきています。このライブのために書き下ろされた曲とのことで、それこそ流氷が押し寄せるようなサマを繰り返されるリフで見事に表現しています。終盤のトコのドラム・ソロは圧巻です。A-2は御馴染みのナンバー。ジックリ聴かせる山口真文のテナーがとても良く、A-1との対比が効果的です。特徴のある導入が印象的な、B面を占めるNew Moonは彼らが好んだ1曲とのことでエネルギッシュな熱演です。ここでの清水はソプラノを吹いています。当方が興味深いのはトコのドラムはもちろん、若き日の香津美のプレイが満喫できることと、フュージョンやバッハをやる前の清水靖晃のエネルギッシュなジャズが聴けることでしょうか。

根室という土地はジャズが盛んで「サテンドール」という老舗のジャズ喫茶があり、ここが発信基地となってこのライブが行われたようです。全くの余談ですが当方も根室には縁があり、学生時代の同級生が根室で教員をしている関係で過去に彼を訪ねて真夏にも真冬にも5回ほど行った事があります。ただ未だ「サテンドール」を訪れたことはありませんが。このライブは2月の厳寒期に行われていてこの時期の道東は猛烈に寒く凍っていて風も強いので、函館生まれの小生でも顔面が割れるくらいの厳しさですが、概して家の中は内地よりも暖かいのでこのライブも汗の出る熱気ではなかったかと。ちょっと無理やりかな?因みに根室は真夏の8月でも日が暮れると10℃以下になることがあってストーブが必要だったりするんですよ。

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  1. 2007/06/13(水) 00:11:29|
  2. Japanese
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#210 Solo/Jimmy Raney (Xanadu)

Jimmy Raney


A
1.The Fugue
2.New Signal
3.How Deep is the Ocean

B
1.The Way You Look Tonight
2.Wait Till You See Her
3.Smoke Gets in Your Eyes
4.Blues Variations

Jimmy Raney (g)

Rec-1976



以前、同じソロ・ギターの作品としてソニー・シャーロックを取り上げたけれど、同じソロでアルバムを作ってもここまで極端に違うとある意味痛快です。当たり前ですが、ミュージシャンのスタイルというのは千差万別であることが解ります。

タイトル通りジミー・レイニーのソロではありますが、オーバー・ダブを使用し変化を持たせた曲も数曲あって、シンプルなトーンの曲との対比が出来ます。明らかにダビングされた曲は奥行きが広がったように聴こえます。コレを聴いていると、そもそもジャズ・ギターのソロはこういう静かでクールなものだと改めて納得しますがシャーロックのようなギターと比較すると比類なき地味なものに聴こえて困ったものです。まあ、彼と比較すること自体誤っていると思うのですが・・・。



訃報:ジャズ評論家で詩人の清水俊彦氏が5月21日逝去されていました。氏は主にフリー・ジャズを中心に紹介したとのことですが、当時当方にはフリーのハードルが高かったので氏の論評に触れる機会は少なかったように思います。ご冥福をお祈り申し上げます。

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  1. 2007/06/12(火) 00:06:11|
  2. Guitar
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#209 Between Us-Live at the Bimhuis/Bert van den Brink Trio (Challenge-CD)

Bert van den Brink


1.Between Us
2.Naima
3.Valse Cliche
4.Landscapes
5.Sound Check
6.I Fall in Love too Easily
7.For Horace

Bert van den Brink (p) Hein van de Geyn (b) Hans van Oosterhout (ds)

Rec-2002



オランダのピアニスト、ベルツ・ヴァン・デン・ブリンクのライブ盤。最初聴いた時、こりゃ綺麗過ぎるなー、と思った。ジャズの猥雑さ、雑味が皆無であまりに美しすぎで唸ってしまいました。彼は盲目だそうで感性が研ぎ澄まされるとこういった境地まで達することが出来るのかとまで感じます。1曲目のタイトル曲はあまりにビューティフルで絶句するのですが、通して何度か聴いていると3曲目、5曲目あたりに反応するようになってきました。でも正直当方には間延びする部分があって好みの曲を中心にリピートさせてしまいます。小生にとってはそういう作品です。

このCDはSACDで、専用機を持ってなく骨董化しかけた古プレイヤー所持の私のような者でも他のCDに比べてかなり良く鳴っているような感じがします。特に音の奥行きを感じることが出来ています。こういうのを専用の本格的なシステムで鳴らすと凄いのでしょうなぁ。一度体験してみたいものです。

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  1. 2007/06/11(月) 00:05:37|
  2. Piano
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#208 Canada : Le Quatuor de Jazz Libre du Quebec (Radio Canada International)

Canada : QJLQ


A
1.Stalisme Dodecacophonique-Signature
2.Fuseau
3.Opus 2-Signature

B
1.Signature-Valse a Grand'mere
2.Il N'avait Jamais fait si Beau si Longtemps

-Le Quatuor de Jazz Libre du Quebec-

Jean Prefontaine (ts) Yves Charbonneau (tp)
Pierre Nadeau (p) Maurice Richard (b) Guy Thouin (ds)

Rec-1967



詳細の良く判らないアルバム。内容はフリー・ジャズ。当方が把握しているのは、このアルバムと同ジャケットでカナダのピアニスト、ピエール・ナドーのトリオ・アルバムがリリースされているのが判っている程度です。そのピアノ・トリオは同郷のピーターソン張りにスウィングした内容ということですが聴いたことがないので何とも云えません。

このアルバムでもナドーがピアニストとして参加していますが完全なフリーですので前記のものとは内容は対照的なのでしょう。このブログを始めた当初、フリーは「どちらかというと苦手」ということを再三書いたのですが、こんなことをやっている手前、必然的に毎日のようにジャズを聴きフリーも避けることなく聴き続けてきた結果、耐えられるというよりも自身が入り込むことが出来る作品にもかなり巡り合えたと思っています。ただコレは当方にはイマイチのようです。

このQJLQなるユニットが何者なのかすら調べてもいませんが、聴いただけでの感想を記すと大音量で破壊的に突進するようなものではなく、完全に各々のインタープレイが中心となっています。B-2にはレーベルと関係があるのでしょう、ラジオのザッピングを挿入したりかなり実験的です。ただ個人的には興味を惹くようなものではありませんでした。どうも当方にはフリーには解り易いストーリー性が必要なようです。ワタクシのフリー耳はまだまだ鍛えなければならないようです。

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  1. 2007/06/10(日) 00:00:29|
  2. Combo
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#207 Fancy Free/Donald Byrd (Blue Note)

Donald Byrd


A
1.Fancy Free
2.I Love the Girl

B
1.The Uptowner
2.Weasil

A-1,B-1

Donald Byrd (tp) Julian Priester (tb) Frank Foster (ts) Jerry Dodgion (fl)
Duke Pearson (el-p) Roland Wilson (b) jimmy Ponder (g)
Leo Morris (ds) Nat Bettis (perc) John Robinson (perc)

A-2,B-2

Donald Byrd (tp) Julian Priester (tb) Frank Foster (ts) Lew Tabackin (fl)
Duke Pearson (el-p) Roland Wilson (b) jimmy Ponder (g)
Joe Chambers (ds) Nat Bettis (perc) John Robinson (perc)

Rec-1969



ブログも200枚を超えたので、以前取り上げたアーティストも重複させてアップしていきます。前回のドナルド・バードはコレを前に取り上げましたが、全く違う一面という意味でもこの作品にします。

タイトル曲のクォリティの高さは一聴すればすぐ判るはず。コレをフュージョン云々とカテゴライズするよりも優れた音楽として聴きたい。スケールがでかくジェリー・ドジオンのフルートが効果的なA-1、続くA-2はピアソンの美しいエレピが印象的なナンバー。B-1はホーン・セクションが前面に出た作品、B-2は実にブルージーな楽曲で渋く〆ます。

それともうひとつ、ピアソンのプロデュースの腕も当方にとっては目からウロコで、この作品によってその才能に開眼したようなものです。エレピを据えるとサウンドが分厚くなり、難解なことを全て廃した4曲はフリー・ジャズと対極のこの時代の象徴的な音で格好良さは抜群です。アコースティックでなければジャズではないという御仁には無視される作品だろうと思います。

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  1. 2007/06/09(土) 00:05:28|
  2. Trumpet
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#206 Facing the Sun/Jacob Christoffersen Trio (Stunt-CD)

Enrico Pieranunzi


1.Facing the Sun
2.Everything I Love
3.Fenster and McManus
4.Remembering
5.On the Horizon
6.Sing Song
7.Apology
8.Homecoming
9.All of You
10.Transformation Game

Jacob Christoffersen (p) Jesper Bodilsen (b) Jonas Johansen (ds)

Rec-2005



今までは手元にあった「レコード」ばかりを取り上げていましたが、其れに執着する場合必然的に80年代後半から現在までのジャズの殆どを無視することになるので、少しずつではありますがこれからは所有のCDも時々混ぜていこうと思っています。

今宵の初銀盤はデンマークのヤコブ・クリストファーセンのピアノ・トリオを。評判が良いのを知っていたので後追いで購入し聴いてみたのですがかなり好きなタイプのピアニストでした。デンマークのレーベルStuntは他にも興味深いラインナップが並んでいるので今更ではありますが徐々に聴いてみようと思っています。でも最近は新譜もすぐ廃盤になりますねぇ。

大雑把な印象ですが、1,3,5,7,9,10は比較的リズミックなものを2,4,6,8にはシットリしたものを持ってきており曲の起伏を交互に配置した流れになっています。リズムの切れもメチャクチャ格好よくこのトリオのバランスの良さが如実に表れた瑞々しい音です。10曲中8曲が彼のオリジナルだとか。特に気に入っているのは2,3,5,6です。

このCDは三ッ折紙ジャケですが、デジパックやこういった特殊な作りはあまり好きではなく、特にコレは出し入れに難儀します。当方はフツ~にプラケース仕様がいいです。まあプラケースからジャケを引っ張り出すのも面倒ですが・・・。

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  1. 2007/06/08(金) 00:08:47|
  2. Piano
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#205 Together Again!/Willis Jackson with Jack McDufff (Prestige)

Willis Jackson


A
1.Three Little Words
2.To' Gether
3.Glad 'A See Ya'

B
1.This'll Get to Ya'
2.It Might as Well be Spring

Willis Jackson (ts) Jack McDuff (org) Bill Jennings (g)
Wendell Marshall (b→exceptA-1) Tommy Potter (b→onlyA-1)
Al Johnson (ds→exceptA-2) Bill Elliott (ds→onlyA-2)
Buck Clarke (conga→onlySide-B)

Rec-1963



先日、ジャック・マクダフのコレを取り上げた時から、「何てこのオッサンは泥臭いんだろう」と思いながら他のリーダー作や、ベンソンものなどのバッキングものまで含めて色々聴いてみてちょっと最近ハマリ気味です。プレスティッジには鬼のようにマクダフや、今日の主役ウィリス・ジャクソンの係わったアルバムがゴロゴロしていますがムワ~と棚の中からコレが匂っていたので敢えて取り上げてみます。

イヤ~何でしょうか、何を聴いても一緒とは口が裂けても云いません(?)が笑ってしまいますねぇ。タイトルに「Again!」があるのでどっかにコレの前編にあたるものがあるのか調べましたがよく判らない。実際ウィリスはオルガン奏者との相性が良く沢山のオルガニストと競演がありマクダフともコレ以外でも組んでいるので、まあどれかを指しているのでしょう。

ウィリスのムード溢れるテナーがマクダフの七色オルガンで際立っています。ビル・ジェニングスのギターが程よい香辛料のような役割で演奏を引き締めています。B面にはコンガが入っておりB-2のムーディさは強力です。あぁ、お腹一杯・・・。

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  1. 2007/06/07(木) 00:05:46|
  2. Tenor Sax
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#204 Patterns of Jazz/Cecil Payne (Savoy)

Cecil Payne


A
1.This Time the Dreams on Me
2.How Deep is the Ocean
3.Chessman's Delight
4.Arnetta

B
1.Saucer Eyes
2.Man of Moods
3.Bringing Up Father
4.Groovin' High

Side-A

Cecil Payne (bs) Kenny Dorham (tp) Duke Jordan (p) Tommy Potter (b)
Arthur Taylor (ds)

Side-B

Cecil Payne (bs) Duke Jordan (p) Tommy Potter (b) Arthur Taylor (ds)

Rec-1956



A面はケニー・ドーハムを加えたクインテット編成、B面はペットの抜けたカルテット編成のセシル・ペインのSignal原盤の作品。

当方は楽器が出来ないので何の説得力もありませんが、サックスの中でもバリトンは抱えることは無論、特に吹くのに力が要るような印象を持っており滑らかに音を出すのは困難な感じを受けるのですが、セシル・ペインのバリトンはマリガンほどではないにしろ比較的ソフトで軽く優しい音色で、ドーハムの尖がっていない流暢なペットに良くマッチしてマイルドな寛げるジャズを展開しています。単に楽器本来の音や使用しているリード、肺活量が大きな要因なのかもしれませんが、無知故にかなり恥ずかしいことを云っているような気がします。気に入っているのはA-1,A-4,B-4辺りです。

裏ジャケのクレジットとパーソネルの表記がおかしいことに気づきディスコで調べてみたら上記に記入したようにA面がクインテット、B面がカルテットで当方が所持しているレコードは逆になっていました。コレは米盤の再発ですが輸入盤(特に米盤)は仕事がいい加減で誤った表記を多々発見します。レーベルのラベルが逆に貼ってあったりライナーが逆さだったり、プレスミスがあったり、滅多にないこととはいえ一度新品のプレスで中身が違っていたりと呆気にとられることもしばしばです。(中古は気をつけないと中身違いはたまーにありますね。)ってな文句を垂れてみました。

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  1. 2007/06/06(水) 00:08:34|
  2. Soprano Sax, Baritone Sax
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#203 Schoolconcert/Pim Jacobs (CBS)

Pim Jacobs


A
1.How Could You Do a Thing Like That to Me
2.Summertime

B
1.Satin Doll
2.If I Were a Bell
3.Plus Four

Pim Jacobs (p) Wim Overgaauw (g) Ruud Jacobs (b) Peter Ypma (ds)

Rec-1970



オランダのピアニスト、ピム・ヤコブスのかなり変わったアルバム。しかし内容はかなりの濃密なもので気に入っているナンバーが入っているお気に入りの作品。

概略をまとめてみると、タイトル通りの学校でのコンサートの模様を収録してあります。大学ではなく高校生が対象でしょうか。また正確に記載するとA-1からA-2の間に『Summertime』のジャズ的理論の解釈と思われる講義がピム・ヤコブスの実演&解説によって10分程度行われており、上記の曲目は完結している曲のみ表記しております。

このレコードは蘭CBSからのイシューで、オランダ語はもとよりドイツ語も門外漢の小生には完全に内容を把握するのは困難ですが、上記の講義の内容は聴いていてなんとなく解るものであり初心者のジャズ・ピアニストには興味深い内容ではないかと思っています。

まずA-1の短いナンバーで幕開け、講義に入り、①『Summertime』のサビのメロディの一小節を奏でる⇒②メロディ+コード⇒③メロディにアクセントをつける⇒④メロディを崩す⇒⑤アドリブ⇒⑥ピアノにベースを乗せデュオ演奏⇒⑦さらにギターを乗せトリオに⇒⑧最後にドラムスを加えカルテットで演奏。言葉は解らなくても徐々に変化をつけて実演しているので解釈がよく解ります。最後は『Summertime』の実演(A-2)で〆ます。

B面3曲は講義後のライブと思われ、当方が気に入っているのはB-2,B-3のエネルギッシュ且つアグレッシブな演奏で、ピム&ルード・ヤコブスの流麗なメロディに切れの良いドラム・ワークが冴え、ギターのメロディ&カッティングも鋭いかなり興奮できるナンバーが収められています。この2曲に関しては、個人的には名作『Come Fly With Me』(Philips)の収録曲よりも好きな内容です。音も猛烈に良く迫力があります。

確認してないのでコレが復刻されているかどうかは不明ですが、もし埋もれているようであれば是非とも何らかの形で演奏の部分だけでも抽出してお披露目して欲しいと願っています。

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  1. 2007/06/05(火) 00:28:53|
  2. Piano
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#202 Basses Loaded!/Milt Hinton-Wendell Marshall-Bull Ruther (RCA Victor)

M.Hinton-W.Marshall-B.Ruther


A
1.Moon Over Miami
2.I Hear Rhapsody
3.Prelude to a Kiss
4.Fump
5.The Continental
6.Careless

B
1.How Blues Was My Bass
2.Tenderly
3.Crazy She Call Me
4.I Poured My Heart into a Song
5.Bull in a China Shop
6.Begin the Beguine

A-1~A-4

Milt Hinton (solo-b) Al Corn (ts,arr.) Danny Banks (bs) Billy Byers (tb)
Joe Newman (tp) Barry Galbraith (g) Osie Johnson (ds)

A-5~B-2

Wendell Marshall (solo-b) Hal McKusick (ss) Danny Banks (bs) Jimmy Nottingham (tp)
Barry Galbraith (g) Bull Ruther (b) Osie Johnson (ds) Billy Byers (arr.)

B-3~B-6

Bull Ruther (solo-b) Hal McKusick (as,fl) Danny Banks (bs) Billy Byers (tb)
Gene de Novi (p) Al Hall (b) Osie Johnson (ds) Manny Albam (arr.)

Rec-Unknown



3人のベーシストが各々のセットで中型編成のオーケストラっぽいコンボをバックにタップリとソロを執ったアルバム。ベーシストにとっては垂涎なのかも。とはいえオーソドックスなジャズですので超絶ソロなどがあるわけではないのでガッカリしないように。激テク必須な人はブライアン・ブロンバーグ辺りを聴いたほうが宜しいかと思います。

何せベースに全面的にスポットを当てた作品ですので、3人の強烈なピチカートやアルコ・ソロは満足がいくぐらいに浴びることが出来ます。バッキングも壮大で少ないながらも管のソロも聴ける内容です。3人の中ではブル・ルーサーなるベーシストを知りませんでしたがなかなか強力な弾きで力強い好いベースです。ベース好きの方は見つけたら是非聴いて頂きたい作品です。

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  1. 2007/06/04(月) 00:01:36|
  2. Bass
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#201 Portfolio of Ahmad Jamal (Argo)

Ahmad Jamal


A
1.This Can't be Love
2.Autumn Leaves
3.Ahmad's Blues

B
1.Ole Devil Moon
2.Seleritus
3.It Could Happen to You
4.Ivy
5.Tater Pie

C
1.Let's Fall in Love
2.Aki & Ukthay (Brother & Sister)
3.You Don't Know What Love is
4.I Didn't Know What Time it Was

D
1.So Beats My Heart for You
2.Gal iin Calico
3.Our Delight

Ahmad Jamal (p) Israel Crosby (b) Vernell Fournier (ds)

Rec-1958



アーマッド・ジャマルのコレはワシントンでの2枚組みライブ盤。アーゴには他に『But Not for Me-Armad Jamal at the Pershing』(Argo LP628)というライブ盤があり実はそちらのほうが好みです。このポートフォリオもなかなかですが正直云うとジャマルのピアノには当方が感じ取る「刺激」という「スパイス」が少なくて2枚組みという長めの作品は間を持て余す部分がありますのでシンプルにLP一枚分ぐらいが丁度良いようです。

とは云え、ジャマルの高音域を徹底的に使用するスタイルが気に入っていて耳心地の良いサウンドは彼の個性の一端と云えるでしょう。他に必ず特筆されているのが決して弾きまくらない間の取り方。その説明通りリズム隊が普段以上に頑張っているように聴こえるのが面白いです。音数が少ないことに対する不安感を感じさせない、計算された絶妙なタイミングには感心させられます。マイルスのお気に入りだったのは有名な話ですね。

ストリングス入りのアルバム『Jamal at the Penthouse』(Argo LP646)等、様々なスタイルの作品が大量にアーゴには残っていて、他にはインパルスやエピック等にも録音があります。殆どがピアノ・トリオでインパルス時代にはフェンダー・ローズなどのエレピも使用しています。

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  1. 2007/06/03(日) 00:03:56|
  2. Piano
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#200 The Fred Astaire Story (Verve)

Fred Astaire


A
1.Isn't this a Lovely Day
2.Puttin' on the Ritz
3.I Used to be Color Blind
4.The Continental
5.Let's Call the Whole Thing Off
6.Change Partners

B
1.S' Wonderful
2.Lovely to Look at
3.They All Laughed
4.Cheek to Cheek
5.Stteppin' Out With My Baby
6.The Way You Look Tonight
7.I've Got My Eyes on You

C
1.Dancing in the Dark
2.The Carioca
3.Nice Work if You Can Get it
4.New Sun in the Sky
5.I Won't Dance
6.(Ad Lib) Fast Dances
7.Top Hat, White Tie and Tails

D
1.No Strings
2.I Concentrate on You
3.I'm Putting All My Eggs in One Basket
4.(This is) A Fine Romance
5.Night and Day
6.Fascinating Rhythm
7.I Love Louisa
8.(Ad Lib) Slow Dances
9.(Ad Lib) Medium Dances

E
1.They Can't Take That Away from Me
2.You're Easy to Dance With
3.A Needle in the Haystack
4.So Near and Yet so Far
5.A Foggy Day
6.Oh, Lady be Good
7.I'm Building Up to an Awful Let Down
8.Not My Girl

F
1.Jam Session for a Dancer
2.The Astaire Blues
3.The Second Astaire Blues

Fred Astaire (vo,tap) Charlie Shavers (tp) Frip Phillips (ts)
Oscer Peterson (p,celesta) Berney Kessel (g) Ray Brown (b)
Alvin Stoller (ds)

Rec-1951,1952



マーキュリーやクレフ等のレーベルにあった音源をまとめてワンパック、40曲の箱入り仕様で日本盤で登場した有難い作品。当初コレはいわゆるサントラ盤宜しく、アステアがオーケストラやストリングスをバックにスケールのでかいヴォーカルを披露したものと勝手な先入観で購入したのですが、蓋を開ければ全てが上記のコンボをバックに従えたものでちょっとビックリしたものでした。バックには大好きなチャーリー・シェイヴァース等の中間派の美味しいところがサポートしているのを知って小躍りしたものです。小生は予備知識ナシによく手を出すので、嬉しい誤算も多々あるのですが失敗もしょっちゅうです。コレはアタリです。

針を落とした瞬間に御馴染みの声が聴こえて嬉しくなります。どちらかといえばシットリと歌い上げる印象の曲が多くバックの演奏とともに大変充実しています。曲によってはタップまで聴かせてくれるので映画の情景が浮かぶようです。

フレッド・アステアに限らずですが、ミュージカル・ムービーの好きな方は是非とも聴いて頂きたい。また何度も云いますがコンボですのでジャズ好きなヴォーカル・ファンにもオススメです。ヴァーヴの箱物はJATPと相場が決まっておるようですが、ぜひともコレを無視しないで頂きたいと思っています。



余談:単なる自己満足でこんなことをやってみようと思い立ち、恐らく3日坊主で止めるだろうと自分自身でタカをくくっていたが余程の暇人なのか完全に日課となり200枚まで来ました。以後もスタンスを特別変えずにダラダラやって参りますのでお付き合い頂ける方、今後ともどうぞ宜しく。折角なのでキリのいいところにはちょっと変わったものをアップしておこうと思いコレを紹介致しました。

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  1. 2007/06/02(土) 00:30:32|
  2. Vocal
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#199 Live! at the Jazz Workshop/The Brother Jack McDuff Quartet (Prestige)

Jack McDuff


A
1.Blues 1 & 8
2.Passing Through
3.Dink's Blues
4.Grease Monkey

B
1.Vas Dis
2.Somewhere in the Night
3.Jive Samba

Jack McDuff (org) Red Holloway (ts,ss) Harold Vick (ts,fl)
George Benson (g) Joe Dukes (ds)

Rec-1963



久しぶりにコテコテものを。ご存知ブラザー・ジャック・マクダフ。ゴキゲンである。しかもライブ。汗臭~いものが好きな人は無視できない存在でしょう。マクダフはいろんなレーベルに変わらないスタイルで膨大な音源を残していますが、プレスティッジにはこのレイアウトに似たジャケットのライブ・アルバムがもう一枚あって、約4ヶ月前にニュージャージーで行われたライブが発表されています(PR7274)。これ(PR7286)はサンフランシスコのジャズ・ワークショップでの真っ黒ライブ。

この人の濃さは一聴すれば納得せざるを得ないパーソナリティがありますが、メンツの一員であるジョージ・ベンソンもムンムンとした臭気を放っております。もともとベンソンがフュージョンで甘い喉を披露する前は、このようなソウルフルな作品を得意としていて自身のリーダー作でもマクダフのピアノも聴けるプレスティッジ盤『The New Boss Guitar』(PR7310)や、やはりオルガン&ヴォーカルのコロンビア盤『It's Uptown』(CL2525)等、すんごいムワムワしたヤツがあります。

ジャケ裏のパーソネルにはフルート&ソプラノの表記がないのですがディスコによるとハロルド・ヴィックがフルート、ホロウェイがソプラノを吹いています。特にこのアルバムのヴィックのフルートは非常に効いているので忘れないで頂きたいものです。

曲間の声援、特にA-1のソロ・パートが移動するときのYear!が堪らない。客が楽しんでいるのがよく判ります。A-2などのコミカルな曲を除けば全体的にエネルギッシュで特にB-1には熱い湯気が出ております。前衛的なジャズが出始めたこの時期の対極にはこういう楽しいものもしっかりとあります。

オルガン・ジャズ、楽しいですよ~。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/06/01(金) 00:04:47|
  2. Organ
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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ジャズ以外のことをつぶやく機会もあると思いますが、大目に見て下さい。

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