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A
1.Extrapolation
2.It's Funny
3.Argen's Bag
4.Pete the Poet
5.This is for Us to Share
B
1.Spectrum
2.Binky's Beam
3.Really You Know
4.Two for Two
5.Peace Piece
John McLaughlin (g,el-g) John Surman (bs,ss) Brian Odges (b)
Tony Oxley (ds)
Rec-1969
ジョン・マクラフリンの今でも一番好きなアルバム。格好良過ぎです。ジョン・サーマンの参加も嬉しく、熱い演奏が満載です。サーマンの英DERAMのデビュー作はえらくポップなものでしたがここでのサーマンのスタイルは彼の本流の部分を示していると思います。このアルバムは『マーマレード』というレーベルがオリジンのようです。当方の所有はグラモフォンの国内盤です。
マクラフリンのギターは他のギタリストに比べて決定的にジャズっぽくなく、彼の特異なスタイルはこのデビュー時から既に際立っています。彼をジャンルにカテゴライズすることは野暮でありそういうものを軽く超越しています。我が道を行く彼のスタイルは、以後の作品で前面に出てくるインド臭やロック臭がこの時点でも伺えることが確認できます。翌年のDouglasの『One Step's Beyond』や『Devotion』では完全にアチラの世界に昇華されました。(実はこれらの作品もかなり好物です。)
マクラフリンはこの後、マハヴィシュヌやシャクティ、スーパー・ギター・トリオやエレクトリック路線等八面六臂の活躍をし続け現在も超然とした存在でありますが、小生の受けた衝撃はこのデビュー作が最大でありました。ディメオラやパコとやったトリオもかなり強烈でしたが。
テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
- 2007/03/25(日) 00:07:38|
- Guitar
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