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A
1.Base Suite-Sweet Base a) Embraceable You, b) Tou'd be so Come Home to,
c) I Should Loose You, d) These Foolish Things, e) I Love You,
f) Embraceable You,
2.Body and Soul
B
1.The Genius to Compose
2.Arrival
3.Rainy Night
4.Lush Life
5.Corruptus Interruptus
6.Heaven's Here
Red Mitchell (b→onlyA-1,p→onlyA-2,B-1~B-6,voice)
Rec-1985
連チャンでベーシストの作品を。こんなヘンテコなアルバムをご存知でしょうか?レッド・ミッチェルの所謂宅録アルバム。タイトル通りソロ・ベース、ソロ・ピアノに彼のそれこそヘンテコ・ヴォイスが乗っかった、何ともいえない作品。彼は長いことストックホルムに居を構えていて92年にアメリカに戻り96年に65歳で亡くなるので、彼の54歳頃の作品ということになります。ジャケ裏には彼の自宅兼スタジオの写真とともにミッチェルの演奏している写真が掲げられています。クレジットには「Red Mitchell's Apartment in Stockholm」との表記がされています。そして特筆すべきは凄く音がいい。ベースの弦がブルブル震え、ピアノの音が物凄くクリアです。ついでにヘンテコ・スキャットまでクリアに録れています。
彼のベースは、弦に指が擦れる音までもクッキリと浮かび上がってきて醍醐味を満喫できます。また難しいことは良く解りませんがかなりテクニカルなプレイでベースの奥深さが実感できました。またレッド・ミッチェルのピアノの方ですが、当方は特筆するほどの出来とは思わないですが録音の良さが凛とした空気感を与えています。彼のヴォーカル&スキャットは味があるといえば聞こえは良くなるのですが「?」がいっぱい頭の中に出てきました。ベース編では殆ど演奏に集中していますが、ピアノ編では殆どの曲でスキャットやヴォーカルを披露しています。本音を言うと「うーん、歌わんで欲しいなぁ」と。
テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
- 2007/08/01(水) 00:08:32|
- Bass
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