イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#290 Ayler's Wings/Giorgio Gaslini (Soul Note)

Giorgio Gaslini


A
1.Holy Spirit
2.Mothers
3.Truth is Marching in
4.Omega is the Alpha - Bells
5.Angels

B
1.Ghosts
2.Witches and Devils
3.No Name

Giorgio Gaslini (p)

Rec-1990



ピアノ・ソロでアイラーのナンバーを演奏する、と聞くと「聴けるかも・・・」と思ってしまうのは私です。単純に音圧の問題です。威圧度が低いんじゃないかなぁ、と。で、これは問題なくクリアできる作品でした。

イタリアのピアニスト、ジョルジオ・ガスリーニのこの作品は上記のようなあまり想像のつかない題材で作られた意欲作です。実はSoul Noteにソロでモンク集もリリースしています。

もともと理論家と思われるガスリーニですのでリラックスは望むべくも無いと思っていました。恐らく全編に漂うであろう異様な雰囲気は素材が素材だけに増幅されるのだろうと思っていました。実際にはアバンギャルドな要素が少なく、ふと見せる美しいメロディとかなりの範囲で聴かれるクラシック的アプローチが聴き手の心を見透かしたような憎い演出になっていると思います。これは聴き易いのか??全貌を掴むには、なかなか解釈に手間が掛かります。うーん、よく解らないが結構好いぞ。

彼には『Oltre』(RCA-1963)という問答無用の強烈な一発があり、これ以降に怒涛のフリー・ジャズを展開しています。その多くは多分に思想的な側面を含有しており骨っぽい作品ばかりです。

そういう意味では、このアイラー集は彼の違う一面を示していると云っても構わないと思います。アイラー=クラシック風がどうしても結びつかない悩ましいアルバムです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/08/31(金) 00:52:15|
  2. Piano
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  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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