イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#294 Triology/Kenny Garrett (Warner Bros.-CD)

Kenny Garrett


1.Delfeayo's Dilemma
2.Night and Day
3.Giant Steps
4.A Time for Love
5.Wayne's Thang
6.Pressing the Issue
7.Koranne Said
8.Oriental Towaway Zone
9.In Your Own Sweet Way
10.What is This Thing Called Love?

Kenny Garrett (as) Kiyoshi Kitagawa 北川潔 (b) Charnett Moffett (b→only4,7)
Brian Blade (ds)

Rec-1995



何とも男らしく骨っぽい豪快なジャズではないか。ケニー・ギャレットのほとばしる汗と吹きっぷりが堪能できる悶絶盤。三つ巴の決闘が聴き所です。

ピアノ・レスということで、さしずめ後期BNのエルヴィンのバンドを彷彿とさせるダイナミズムを受け継いだかのようなサウンドは実に骨っぽく男臭を放出しています。このセットになると個人的趣向から自己主張するベースとドラムは必須であり、リズムの暴れ方が尋常でないこの盤は大当たりということになります。

1曲目、ウィントン・マルサリスの名曲「デルフィーヨのジレンマ」の切れ方はなんだ?湯水の如く湧き出るケニーのフレージング、NY在住ベーシストの北川潔の百戦錬磨のベース・ワーク、相手に喧嘩を売るブライアン・ブレイドのドラミング、もはや格闘技の様相を呈しています。名曲2,3もカッコいい。ピアノがいないだけで三者にかかる比重は重く、それを生かしきる力量に感服します。凄腕ベーシスト、チャーネット・モフェットがシットリ聴かせるバラード4と印象的なメロディの7に参加し、また違ったアクセントを与えています。ドラムが前面に出る5、激しい6、いかにもオリエンタルなテーマを持つ8、トーンを抑えた9、猛烈なスピードでエンディングになだれ込んでいく10、汗が出ます。

溢れ出るメロディ好き、リズムに猛烈に反応する方には是非オススメします。今さらですが、このメンツでのライブ観てみたいなぁ。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/09/04(火) 00:03:45|
  2. Alto Sax
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<#295 "Jug"/Gene Ammons (Prestige) | ホーム | #293 Live!/Pat Martino (Muse)>>

コメント

ぬどいさん、こんばんは。

ケニー ギャレットと言う人は元来強力なリーダーの下で働くサイドメンとしての役割が、合っているミュージシャンだと感じています。
ウディ ショウからマイルズ デイヴィスを経て、御大亡き後自己の音楽の確立には結構模索の時期が長かったように思います。
ご紹介のアルバムから次作のアルバムに至りコルトレーンの世界に安住の地を見つけたように思います。
結局のところ強力な枠組みの中で実力を発揮するタイプなのかもしれません。

「トリオロジー」はその前段階の離陸にむけての大きな助走として意味のあるアルバムだと思います。おっしゃるとおりシャニムな演奏に魅力が有りますね。

この先ケニー ギャレットがもう一皮むけて、もう一段と変化するのではないかと楽しみにしています。
  1. 2007/09/05(水) 02:29:15 |
  2. URL |
  3. Sonny #zcj9HRiI
  4. [ 編集]

Sonnyさん、こんばんは。

ケニー・ギャレットを一番最初に聴いたのはOTBでした。正直言うと特に印象が残りませんでした。ただ巧い連中だとは思っていました。その後マイルス・バンドやブレイキー&J.M.に移ったことも知っていました。ただそれ以降、当方が生活環境からジャズを含めた音楽から遠ざかっていました。

そんな中、このアルバムとメセニー等とやった『Pursuance: Music Of John Coltrane』を聴いて遅まきながらギャレットの潜在能力を知った次第です。

全てを聴けていませんので客観的に為らざるを得ないですが、あまり絶賛・賞賛するような記事を見かけないのが気になるところではありました。

またNYのテロによってギャレットのスタイルが、さらにコルトレーンに傾倒したとの記事もありました。デビュー当時のスタイルからの変化はそんなところからも感じとってはおりました。

親日家のようで日本を含めたアジアを題材にした作品もあるようなので近作も色々試してみようと思っています。
  1. 2007/09/05(水) 20:24:59 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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