イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#297 Foreign Intrigue/Tony Willams (Blue Note)

Toni Williams


A
1.Foreign Intrigue
2.My Michele
3.Life of the Party

B
1.Takin' My Time
2.Clearways
3.Sister Cheryl
4.Arboretum

Tony Williams (ds,el-ds,drum-machine) Wallace Roney (tp) Donald Harrison (as)
Bobby Hutcherson (vib) Mulgrew Miller (p) Ron Carter (b)

Rec-1985



時代を映し出したジャズ・アルバム。新生ブルー・ノートとして再出発した中の初期の作品。

この時代は表舞台に突如現れたエレクトリック・ドラム、ドラム・シンセサイザーがあらゆるジャンルの音楽を席巻し、目新しい刺激的なサウンドが溢れ出た時期です。この波はジャズやフュージョンにも及び、明日取り上げる予定ですが、この時期のマクラフリン辺りの作品はこの電気ドラムがかなり使用されていました。

ご多分に漏れずトニー・ウィリアムスもこの作品で大胆且つダイナミックに使用しており度肝を抜かれたのを思い出します。しかし煌びやかなドラム・サウンドに相反して実に印象的なメロディの佳曲が収録されていて、インパクトだけの作品とならないものを当方は見出しております。

面子を見ればハッチャーソンやロン・カーターなどのベテラン勢、当時の新進気鋭ウォレス・ルーニー、ドナルド・ハリソン、マルグリュー・ミラーなどが脇を固め、斬新なサウンドに世代関係なく取り組む姿は勢いを感じます。ただドラム以外のサウンドは実にオーソドックスでインパクトのある分リズムに意識が行きがちですが、若いフロント陣が奏でるメロディはエネルギッシュでしっかりしたジャズを展開しています。ハッチャーソンの存在は重要なスパイスとなって表れ、肝心のトニーのドラムはエキサイティングで、重戦車の如きビートは電気の力を借りなくても健在です。

奇抜なジャズと云わず、下地にあるしっかりとしたスピリットを感じていただきたい作品です。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/09/07(金) 00:31:40|
  2. Drums
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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