イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#409 Brotherhood/Marcus Strickland (Fresh Sound New Talent-CD)

Marcus Strickland -Brotherhood


1.Brotherhood
2.Values & Imperatives
3.Splendour
4.Amen
5.Predator
6.Epiphany
7.Excerpt
8.Saouse
9.The Unsung Hero

Marcus Strickland (ts,ss) Robert Glasper (p→only1,2,5,7,8,el-p→only3,4,6,9)
Brandon Owens (b) E.J. Strickland (ds,perc,frame-drum→only4,tambourine→only4)
Jeremy Pelt (tp→only2,5)

Rec-2002



マーカス・ストリックランドを知ってからというもの、彼の参加するセッション全てに興味を抱いており、当分収拾がつかない状態になりそうです。まずは手に入る彼のリーダー作を一つずつ地道に拾っていこうと思っていました。インディーズである新作の『Open Reel Deck』(Strick Muzik)や『Twi-Life』(Strick Muzik)は自分が把握している範囲では送料が掛かるところでしか現在在庫がないようなので、おのぼりさんをした時にでも買おうかと思っているのですが、最近の新譜事情を鑑みると手遅れになってしまうかな。我ながら考えが相変わらずセコイですなぁ。そんなんで入手し易かったFSNTレーベルの2枚を引っ張って聴いてみました。

2000年発表の『At Last』(Fresh Sound New Talent)が、香辛料のようなピリッとしたサウンドのアコースティック・ナンバー全9曲なのに対し、本日取り上げる『Brotherhood』はロバート・グラスパーが約半分の曲でフェンダー・ローズを使用しており、奏されるサウンドは華やかになっています。またこの作品には大好きなジェレミー・ペルトのペットが2曲ゲスト参加しており、その分サウンドに変化がもたらされ分厚くなっています。2枚ともゲストを除けば同様のメンバーで録られており、ドラマーのE.J.は兄弟で何と双子なんだそうな。このドラマー素晴らしいですね。実に熱いプレイを繰り出しています。

このアルバムですが、ほぼ交互といっていい感じにピアノのアコースティック・サウンドとエレピのエレクトリック・サウンドが配置されていて、グラスパーはピアノと同様のタッチでエレピを演奏するので、流れに違和感がなく没入してしまいます。また彼らの提案する「やや辛口」な楽曲が当方のツボを刺激しまくり感激してしまいます。

ストリックランドのプレイはテナーでもソプラノでも好きですが、何度も繰り返し聴くことによって自分の好みが彼に関しては、テナー<ソプラノであることに気がつきました。彼はこの作品ではヤナギサワのソプラノを使用しているのですが、澄んだ素晴らしい音色を聴かせてくれます。好いなぁ、コレ。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2007/12/28(金) 19:39:07|
  2. Tenor Sax
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

兄弟

ぬどいさん おはようございます。
ストリックランド二人とも本当に良いですよね! こんな双子の兄弟羨ましい限りです。
機会があったら 是非ライブを聴いて観たいミュージシャンの二人です。

話は変わりますが何でブッカー・リトル参加のレコーディングって何でみんな音がイマイチなんでしょう?まあまあなのはドルフィーとのファイブスポットくらいでしょうか?リーダーアルバムでホットな好演奏もどれも音が悪いんですよね。リトル大好きなラッパ吹きなんですが残念です。

ステファノ・ディ・バティスタってブルーノート何ですね。先日のぬどいさんのご紹介で知りました。ディ・バティスタも要チェックのミュージシャンですが、いつも良いラッパ吹きとやってますよねフラビオ・ボルトロもファブリツィオ・ボッソも強烈ですもんね!
ぬどいさんお奨めの「Trouble Shootin'」買いに行かないと。るんるん(笑)
  1. 2007/12/29(土) 06:47:51 |
  2. URL |
  3. shepp #-
  4. [ 編集]

いいですね。

sheppさん、こんばんは。

ストリックランド兄弟の共演をマーカスのFSNTのリーダー作2枚でしか当方は経験していない為、もっと多くの作品で彼らの演奏を体験してみたいと切実に思っています。E.J.もおそらく伸び伸びした演奏が出来たであろうし、なにせ体を無条件に揺さ振られるインパクトがあります。今後の活躍がとても期待できそうですね。

>ブッカー・リトル参加のレコーディングって何でみんな音がイマイチなんでしょう?

そういえばそんな感じがしますね。おっしゃられたことで改めて認識しました。録音年代だけのせいではないような感じですし、どうしてでしょうね。素晴らしいミュージシャンのサウンドはやっぱりいい音で聴きたいですが、コレばかりはないものねだりですね(笑)。

バティスタのブルーノートは、米ブルーノートがフランスで独自に原盤を制作させているようで、仏EMIがブルーノートの冠を付けてリリースしているものだそうです。プロデューサーはニコラス・フルール(Nicolas Pflug)という人だそうで、ミュージシャンの選定からすべてを監修しているようです。バティスタの他にフラヴィオ・ボルトロやジャン=ピエール・コモ、ステファン・ウシャールとか沢山リリースされています。

バティスタの先日取り上げたアルバムは4ビートに固執する方には向きませんが、なかなか面白いアルバムだと思っています。ファブリツィオ・ボッソはフロントでバリバリ演る時よりはおとなしめですがやっぱり存在感がありますよ。アメリカの音には無いオルガン・ジャズといった感じです。
  1. 2007/12/29(土) 19:43:49 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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