イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#415 The Gap Sealer/Jimmy Heath (Cobblestone)

Jimmy Heath - Cobblestone


A
1.Heritage Hum
2.Invitation
3.A Sound for Sore Ears

B
1.Gap Sealer
2.Angel Man
3.Alkebu-Lan (Land of the Blacks)

Jimmy Heath (ts,ss,fl) Kenny Barron (p,el-p) Bob Cranshaw (el-b)
Al "Tootie" Heath (ds,tambourine) Mtume (conga,misc.perc)

Rec-1972



ジミー・ヒースのコブルストーン唯一のアルバム。エレピやエレベが加わっており、全体的にエレクトリック・サウンドが前面に出ている内容です。このアルバムではジミー・ヒースにとって身内が二人参加しているんですね。御馴染みの弟のアル・ヒースに、ジミーの息子のムトゥーメがパーカッションでプレイしています。そしてケニー・バロンはピアノの使用がA-2,B-3の2曲のみで、ボブ・クランショウに関しては全編エレベをプレイしています。

ジャズのアルバムを振り返って聴くと、60年代後半から70年代中頃にはこのようなエレクトリック・サウンドのアルバムに当たることが本当に多く、いかにこの時期の主流であったかが垣間見えます。これはやっぱりエレクトリック・マイルスから派生したと受け取るのが自然なのでしょうか。それとも楽器自体が電化されたことによる必然の流れと見たほうがよいのでしょうかね。

A-1のヒースのオリジナルはテナーを使用し、エレピにコンガを加えたブラック・スピリッツの迸る作品。A-2でヒースはソプラノに持ち替え、バロンはピアノを使用しています。A-3はヒースのテナー、バロンはエレピという布陣でテーマが印象的なヒースの手によるオリジナル。B-1はソプラノでテーマを奏で、その後テナーに持ち替えます。バロンはエレピで応戦します。B-2でのみヒースはフルートを使っており作品に変化を与えています。B-3のムトゥーメのオリジナルはハードに迫る楽曲で、ヒースのテナーとバロンのピアノが感情を煽り立てるプレイをしています。全体的には黒人の持つアイデンティティを主張するが如き内容になっています。

ジミー・ヒースという人はご多分に漏れず、麻薬により50年代からかなり長い期間を獄中で過ごしたそうで、60年代の作品は監察の元、レコーディングをしていたようです。ライナーで触れられているのは、この作品は獄中から開放されてから初めての作品ではないか、とのことです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/01/03(木) 12:47:51|
  2. Tenor Sax
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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