イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#426 The Green Leaves of Summer/Hampton Hawes Trio (Contemporary)

Hampton Hawes


A
1.Vierd Blues
2.The Green Leaves of Summer
3.Ill Wind
4.St. Thomas

B
1.Secret Love
2.Blue Skies
3.The More I See You
4.G.K. Blues

Hampton Hawes (p) Monk Montgomery (b) Steve Ellington (ds)

Rec-1964



今日はハンプトン・ホーズのピアノ・トリオを聴いています。決して多くない彼のリーダー作の中で、例によってこの辺りの作品は位置づけも含めて鑑みればやっぱり埋もれがちなタイトルであろうかと思います。彼の全盛期と目される、名盤の誉れ高いコンテンポラリーの「ザ・トリオ」のVol.1~3のようなピリッとしたサウンドはもちろん良いのですが、この辺りの地味ながらも何か引っ掛かるものを含有したサウンドは時折手に取りたくなってしまいます。

このトリオは当時のレギュラー・グループだそうで、マスターサウンズで御馴染みのモンゴメリー兄弟のモンク・モンゴメリーがベース、ドラマーのスティーヴ・エリントンは当時22歳だそうで、この作品が初録音とのことです。そして彼はトニー・ウィリアムスの従兄弟なんだそうな。

この作品は当方にとっては、何と言ってもタイトル曲のA-2の存在感を抜きには語れません。映画の主題歌だそうで耳を素通りしない個性的なメロディはこの作品を価値ある物にしています。彼のプレイに於ける強烈さが引っ込み油の抜けたような演奏にも聴こえますが、訥々としながらも若干の旨味を残したピアノは心の奥に響きます。

彼が1952~1954年に進駐軍として日本に赴いていたのは有名な話ですが在日時にはあのモカンボ・セッションでの録音も残っているようですね。帰国後すぐに上記の傑作作品群を残しておりますが、ご多分に漏れず1958年より麻薬で約5年服役しておりその復帰作が本作だそうです。彼は1977年に48歳で亡くなられたそうですが、ココでは36歳の彼の演奏が聴かれます。

前述の通り際立つプレイが展開されている訳ではありませんが、彼の人生に於いては大きな意味合いを持つアルバムであろうしジックリ噛み締めたい作品であります。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/01/17(木) 21:07:57|
  2. Piano
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ぬどいさん、こんばんは。

ハンプトン ホーズは大好きなミュージシャンです。
おっしゃられるように復帰後のハンプトン ホーズについては語られることが少ないように思います。
彼の死後発売された未発表の数枚を含めるとこのアルバム以降に残された作品は所有している物で20枚ほどあるはずです。
晩年ホーズはその演奏に内省的な色合いを深めますがこの作品はそれを予感させる物だと感じます。ウェスの蔭になっていますが素晴しいベーシストのモンクが参加しているのも嬉しいですね。
もっともっと注目されるべき作品だと思います。
  1. 2008/01/21(月) 03:50:45 |
  2. URL |
  3. Sonny #zcj9HRiI
  4. [ 編集]

Sonnyさん、こんばんは。

私もハンプトン・ホーズ大好きです。兎角ジャーナリズムはトータルで論ずるのはバイオグラフィーのみで、作品単位になるとピークのものしか扱わないことが多いですよね。アーティストの調子にも波があるのは致し方ないことですのでそのような扱いになってしまうのも解るのですが、知る機会を失わない程度には触れて欲しいものだなぁと思っています。

>彼の死後発売された未発表の数枚を含めるとこのアルバム以降に残された作品は所有している物で20枚ほどあるはずです。

結構な作品数ですね。残りの12年間でも精力的に活動されていたんですね。

>もっともっと注目されるべき作品だと思います。

ホントにそう思います。私はイイとこ取りだけでは満足できない人間なので、ホーズに限らず一個人のアーティストの陽のあたらない部分にも興味が尽きません。そういう意味では陽のあたらないものに、その人の人間臭さを感じ取っているのかもしれませんが。
  1. 2008/01/21(月) 21:23:25 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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