イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#430 Pilgrimage/Michael Brecker (EmArcy-CD)

Michael Brecker - Pilgrimage


1.The Mean Time
2.Five Months From Midnight
3.Anagram
4.Tumbleweed
5.When Can I Kiss You Again ?
6.Cardinal Rule
7.Half Moon Lane
8.Loose Threads
9.Pilgrimage

Michael Brecker (ts) Pat Metheny (g) Herbie Hancock (p→only1,5,8,9)
Brad Mehldau (p→only2,3,4,6,7) John Patitucci (b) Jack DeJohnette (ds)

Rec-2006



自分のように最近までジャズを聴かなかったブランクが長くあり、近年のものですら後追いで追っかけているような状態の人間にとって、アーティストの現況やシーンを把握する手段に為り得るものは、その機会が得られるのであればそれこそ何でも良いし手軽であればそれに越したことがないなぁと常に考えています。そういう意味ではネットラジオというものは本当に優れていますね。その効力には遥か遠く及びませんが当方の他の選択肢としてレンタルがあります。

元来何でも屋の私であるのでレンタルに行けば気になるもののひとつやふたつはすぐ見つかるのですが、ことジャズに関しては絶望的な品揃えです。当地は田舎であるので北関東限定のチェーンであるとか個人経営のような店舗しかなかった為、チャート重視というかソレのみと云われても仕方がないような貧弱な品揃えに閉口していました。ジャズはオムニバスのみ十数枚で終わりといったところです。

後日近場に全国展開のチェーン店が進出してきて今までに無い品揃えに狂喜します。全体枚数は多くないものの邦楽洋楽も棚に刺さっているのが不思議な、マニアックと云われる部分も押さえられていました。ジャズに関してはブルーノートを中心に所謂名盤と云われるものはある程度あって、なかには「ギル・メレ」まであります。絶対数が多くないなかでの当方の目当ては日本人アーティストの新譜と海外モノの数は少ないが新しめの作品。上原ひろみや山中千尋、矢野沙織あたりのイキの良さはレンタルで知りました。その他はヴィーナス・レコードが比較的目立ちます。

その棚にはマイケル・ブレッカーの『Tales From The Hudson』と『Nearness of You』もあったので借りてみました。マイケル・ブレッカーというアーティストは自分の中で「ブレッカー・ブラザーズ」で止まっており、フュージョンの人との認識で近年はジャズをやっている事を知っていたとは云えどの程度のものか正直眉唾モノでした。実際聴いてみてその浅はかな認識を恥じました。彼が逝去された時にもこのブログでは近年の功績が判らずに、同時期に亡くなられたアリス・コルトレーンの関連作を取り上げたくらいでした。

クオリティの高さに平伏し遅ればせながらこのアルバムをネットで取り寄せ聴いてみました。それにしてもメンバーが凄いですね。遺作とは思えぬ白熱したプレイに感動を覚えます。メセニーが入ると空気感がやっぱり変わってしまうように感じるのは仕方のないことでしょうか。ハンコックとメルドーという二人のピアニストが聴けるのも嬉しいし、リズムが強力なのは云うまでもありません。

有難いことに当方にはまだまだ知らないマイケル・ブレッカーの音源が沢山あります。これから一枚一枚未知なる彼の世界に浸れる喜びを噛み締めていこうと思います。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/01/21(月) 00:22:19|
  2. Tenor Sax
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

マイケル・ブレッカー

ぬどいさん こんにちは。

亡くなるには早過ぎる ミュージシャンですよね。
これから円熟期に入り 常に動向が気になる1人でした。練習や研究熱心で音楽真摯に向き合う人だったとも聞いています、とても残念です。

ブレッカーブラザースのフュージョン的な活動の頃から
とかく超絶テクニックの速吹きなどがクローズアップされがちでしたが 後半は歌心溢れるバラードも好んで演奏してますね。

だいぶ昔にBNで聴いた時 アグレッシブな演奏にコルトレーンのヴィレッジヴァンガードのライブはこんな感じだったのではと思った事を思い出しました。
  1. 2008/01/22(火) 12:59:11 |
  2. URL |
  3. shepp #-
  4. [ 編集]

sheppさん、こんばんは。

>亡くなるには早過ぎる ミュージシャンですよね。

57歳だったそうですね。病をおしてこの作品を録音していたとのことだそうで音楽に賭ける執念を感じます。

>後半は歌心溢れるバラードも好んで演奏してますね。

彼のスタイルの変遷を今更ですが感じ入っています。仰られる通りゆったりと醸されるバラードは出色の出来ですね。

>だいぶ昔にBNで聴いた時

押さえられていたんですね。今となっては羨ましい限りです。コルトレーンのくだりは彼のプレイから想像できるので迫力は相当のものだったのでしょうね。

Wikiを読んでいたら彼の初リーダー作が1987年なんですね。この辺りからジャズから徐々に離れた当方としては、彼のジャズでの活躍の場を結局リアルタイムでは一度も体験できませんでした。心残りです。
  1. 2008/01/22(火) 18:36:09 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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