イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

#434 Ginparis Session June 26, 1963 (Three Blind Mice)

Ginparis Session 銀巴里セッション


A
1.Greensleeves
2.Nardis

B
1.If I were a Bell
2.Obstruction

A-1

Masayuki Takayanagi 高柳昌行 (g) Hideto Kanai 金井英人 (b)
Kunimitsu Inaba 稲葉国光 (b) Masahiko Togashi 富樫雅彦 (ds)

A-2

Masabumi Kikuchi 菊地雅章 (p) Hideto Kanai 金井英人 (b)
Masahiko Togashi 富樫雅彦 (ds)

B-1

Sadanori Nakamure (g) 中牟礼貞則 Terumasa Hino 日野皓正 (tp)
Kunimitsu Inaba 稲葉国光 (b) Hiroshi Yamazaki 山崎弘 (ds)

B-2

Yosuke Yamashita 山下洋輔 (p) Kyohei Uyama 宇山恭平 (g)
Hideto Kanai 金井英人 (b) Masahiko Togashi 富樫雅彦 (ds)

Rec-1963



久々に和ジャズを聴いています。『銀巴里セッション』の貴重な記録。

『銀巴里セッション』の知識をライナーで理解した情報以外持ち合わせていないので、心許ないながらも純粋に演奏のみに対峙できるという利点があると解釈して臨みます。またココでの演奏の4セットの内、山下洋輔の作品はそこそこの数を聴いていますが、高柳昌行、菊地雅章に関してはあまり他の演奏に当方が触れておらず、中牟礼貞則に関しては先日復刻されたタクト(Takt)の『Guitar Samba』ぐらいしか聴けていません。ですので経験値で今まで残された演奏と比較対照できそうなのが山下洋輔とヒノテルぐらいなので、何時もながらの聴いたままの感想に終止しそうです。

A-1の高柳昌行カルテット、フリー・ジャズ・シーンで活躍したギタリストとの認識をされているようです。未だ彼のフリー・ジャズを経験していないのでココでの聴いたままの感想としては、ベースの導入から始まるこの曲はオーソドックスなスタイルで演奏されています。良く判らないのですがフリーではない高柳のギターは稀少なのでしょうか。2ベースが活きておりダークな色合いながらもハードなプレイに熱いものがこみ上げます。A-2はマイルスの名曲を菊地雅章のピアノ・トリオ。鈍色に光る菊地の渋さが滲み出た演奏で、身を削るようなプレイに惹き付けられます。B-1の中牟礼=日野カルテットは、中牟礼のスコーンと抜けたようなガッド・ギターのサンバのみしか知らない当方にとってはなかなかクールなプレイで気に入りました。日野の妙に軽やかなペットも、らしからぬプレイで楽しく印象に残りました。B-2の山下洋輔カルテットはちょっと意外な音が出てきてビックリ。ドシャメシャ山下を聴き慣れた耳には新鮮なタッチですが、元来持つ独自の解釈も見受けられるところに妙な安心感も覚えます。あと金井英人のベースの存在感と富樫雅彦の個性も見逃せないところと思います。

この録音は本来作品として発表の予定がなかった演奏を、内田修氏のプライベート録音を世に出したとのことなので音質的には望むべくもないのですが、60年代前半という時代背景から鑑み、当時の日本の若手ミュージシャンの貴重な記録であることに変わりは無いのですからやはり画期的な作品であったのでしょう。



訃報:ウェスト・コーストのトランペッターのピート・カンドリが11日に前立腺癌で亡くなられていたそうです。享年84歳。弟のコンテ・カンドリも2001年に逝去されています。この後カンドリ・ブラザースの作品で追悼します。合掌。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/01/25(金) 00:23:55|
  2. Japanese
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<#435 Fountain of Youth/Petter Wettre (Household-CD) | ホーム | #433 Prayer Meetin'/Jimmy Smith with Stanley Turrentine (Blue Note)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://damimijazz.blog78.fc2.com/tb.php/438-5b2b09eb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Profile


ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


Twitter

ジャズ以外のことをつぶやく機会もあると思いますが、大目に見て下さい。

Clock

Calendar & Weather



Search

Counter

Recent Entries

Recent Comments - Japanese Only

Recent Trackbacks

Monthly Archives

Categories

Link

このブログをリンクに追加する

RSS Feed

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。