イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#448 Moods/Paul Quinichette (EmArcy)

Paul Quinichette


A
1.Tropical Intrigue
2.Grasshopper
3.Dilemma Diablo
4.I Can't Believe You're in Love With Me

B
1.Plush Life
2.You're Crying
3.Shorty George
4.Pablo's Roonie

Side-A

Paul Quinichette (ts) Herbie Mann (fl,ts) Jimmy Jones (p) Al Hall (b)
Tommy Lopez (conga) Manny Oquendo (bongo) Willie Rodriguez (timbales)

Side-B

Paul Quinichette (ts) Sam Most (fl) Sir Charles Thompson (p) Jerome Darr (g) Barry Gabbraith (g) Paul Chambers (b) Harold Wing (ds)

Rec-1954



ポール・クィニシェットのちょっとエスニックなアルバム。この作品は2セットからなっており、どうやらアルバムのコンセプトはラテンにあるようで、B面には19歳のポール・チェンバースが。

ラテン・フレーバーの強いジャズに関して毛嫌いする方が多いかもしれませんが、適度な風味でそれほどアクの強いものではありません。このA面はスリー・パーカッションですがジミー・ジョーンズのピアノとアル・ホールのベースがラテン寄りになり過ぎない塩梅で効いているように感じられます。クィニシェットのテナーの主張は控えめですが比較的流麗で、ブレスがタップリ音色に含有され煤けたサウンドが心地よく感じます。その分本領発揮と云えばいいのかハービー・マンのフルートが縦横無尽に活躍し、ヌケの良いサウンドに虜になります。

対するB面はモダン寄りなサウンドを構築し、変化をつけた構成に意表を衝かれます。メンバーにもかなりの変更があり、こちらは2ギターでクィニシェット以外は全て違うアーティストです。最初このLPフォーマットはひょっとしたら違うイシューの作品をカップリングした仕様なのかと思っていたのですが、そのような記述が全く無いのでこれが本来の姿のようです。ちなみにA面は54年11月22日、B面は同年同月4日の録音です。

B面には大好きなサー・チャールズ・トンプソンがピアノを弾いていて嬉しい限り。サイドも良くて特にサム・モストのフルートはいいですね。フルート好きの贔屓目もありますが。演奏はこの年代を感じさせるスタイル。軽やかなスウィング・スタイルと室内楽的なアンサンブルが共存し、B-4に関しては少しラテン・テイストを効かせています。

当方の所有は国内盤のリイシューですが、ライナーに記されているパーソネルが曖昧な記述であったので、取り上げるにあたって裏ジャケや外部サイトなどで付け合わせをしていました。上記で正しいようなのですが色々と検証をしているうち、どうやらライナーの解説がA面にB面のメンバー、B面にA面のメンバーと、その曲に全く逆のパーソネルを当て嵌めレビューされていることに気が付いてしまいました。ブラインドの猛者には絶対になれない当方には調べなければ判らない事実でちょっとビックリしてしまいました。

まぁ自分が日々更新しているこの駄文も、知識不足のかなり信憑性の低い代物であるので、生温い眼で読みとばして頂ければ幸いなのですが・・・。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/02/08(金) 18:09:52|
  2. Tenor Sax
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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