イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#459 Native Dancer/Wayne Shorter (Columbia)

Wayne Shorter - Native Dancer


A
1.Ponta de Areia
2.Beauty and the Beast
3.Tarde
4.Miracle of the Fishes

B
1.Diana
2.From the Lonely Afternoon
3.Ana Maria
4.Lilia
5.Joanna's Theme

Wayne Shorter (ss→A-1,A-2,B-5,ts→A-3,A-4,ts,p→B-1~B-3,ss,p→B-4)
Herbie Hancock (p→A-1,A-2,B-5,el-p→A-3,B-3)
Wagner Tiso (el-p,org→A-1,A-4,el-p→A-2,B-2,B-5,org→A-3,B-3,b→B-4)
David Amaro (g→A-3,A-4,B-2,B-3,B-5) Jay Graydon (g→A-1,b→A-2)
Dave McDaniel (b→A-1,A-3,A-4,B-1~B-3,B-5)
Roberto Silva (d→A-1~A-4,B-4,perc→B-1~B-3,B-5)
Airto Moreira (perc→A-4,B-1,B-3,B-4) Milton Nascimento (vo,g→A-1,A-3,A-4,B-2,B-4)

Rec-1974



ジャズ界では確固たる実力と活躍を見せつけているウェイン・ショーターですが、このあたりの作品はどういう形で接しておられるのかちょっと気になるところです。同列で楽しまれているのか、敢えてスルーなのか。かく云う私はこれが好きなんです。コレをジャズといってイイのかどうかは良く判りませんが、この音楽の持つ温もりというか肌触りというか、琴線をくすぐられます。そういえばハンコックもショーターもこの時代は大きな変貌をしていましたね。

このアルバムが自分にとって特別であるのはB-1の存在。例によってAMラジオで20年ぐらい前に聴きました。その不思議な楽調に吸い込まれそうになったのを覚えています。エレピにギター、心地よいパーカッション。そしてヴォーカル。ショーターはもちろん、ミルトン・ナシメントとアイアート・モレイラの存在がとてつもなく大きい作品です。

この作品の位置づけを検証する為、いろいろ既出の資料を見ていて何となく判ったような気分になる。ショーター名義で見ればこのアルバムは『Odyssey of Iska』(Blue Note-1970)から4年ぶりということになるのですが、1974年はウェザーリポート(WR)の真っ只中でした。この作品のキーマンの一人、アイアート・モレイラはウェザーリポートのデビュー作にも参加しています。そして次作のリーダー作は『Atlantis』(SME-1985)ということなので11年後ということになります。WRの最終作とほぼ一致する年となるんですね。WRの活動期間は1970~1986年。ということはWR活動時の数少ないリーダー作ということになるようです。WRの期間にはサイドでもハンコックはもちろん、もうひとつの活動の場V.S.O.P.や、スティーリー・ダンやジョニ・ミッチェル、サンタナ辺りの作品にまでも顔を出していますし、まさに八面六臂の活躍です。

そしてこのアルバムはショーター夫人(アナ・マリア・ショーター)の薦めによってミルトン・ナシメントとの共演が実現との記述が。奥方がブラジル人だということも恥ずかしながら初めて知りました。ちなみにこのアルバムをブラジリアン・フュージョンと表現している。そうか、確かに解り易いかも。

しかしながら中波でこのあたりの作品をBGMならまだしも一曲流すということはもはや望みようもないようです。エアチェックなんてのも既に死語になっていますしね。でもこういうアナクロな手法を自分が好んでいることを自覚しており、そういう手法からなかなか脱却出来ないのは自分が古臭い人間であるということを物語っていますなぁ。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/02/19(火) 00:19:42|
  2. Soprano Sax, Baritone Sax
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ぬどいさん、こんばんは。

ジャズ界広しと言えども現存するミュージシャンの中で、ショーターはその天才ぶりは頭抜けているように思います。
この時期のショーターは自分の中でジャズとは何かを見直していたのではないかなと感じます。答えを出す前に大きな視野で遊んでいたようにも思えます。
このアルバムに関してはナシメントの音楽世界で遊んでみたのではないかなと思っています。
結局のところ現在のショーターは非常にオーソドックスというかシンプルなジャズの形態での演奏に戻っていますが、このアルバムから今に至るまでの一連のアルバムはとても興味深いことだと感じます。
現在のショーターが最終形なのかまだまだ変化していくのか楽しみなことです。
  1. 2008/02/19(火) 03:23:43 |
  2. URL |
  3. Sonny #zcj9HRiI
  4. [ 編集]

Sonnyさん、こんばんは。

ショーターの功績が素晴らしいのは誰もが同意されることのように思います。そんな彼の近作の殆どに関しても情けないことに聴けていません。既に手遅れなのかもしれませんが手に入らなくなって往生する前に何とか少しずつでも触れて行きたいと思っています。

>ナシメントの音楽世界で遊んでみたのではないかなと思っています。

そうですね。ショーターのリーダー作ですが土俵はナシメントのモノであるかのようですね。
  1. 2008/02/19(火) 17:40:42 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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