イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#460 Skate Board Park/Joe Farrell (Xanadu)

Joe Farrell


A
1.Skate Board Park
2.Cliche Romance
3.High Wier-"The Aerialist"

B
1.Speak Low
2.You Go to My Head
3.Bara-Bara

Joe Farrell (ts) Chick Corea (p,el-p) Bob Magnusson (b) Lawrence Marable (ds)

Rec-1979



世の中には未だ聴いたことのない音楽(ジャズに限らず)がゴマンと眠っておりそれら全てに接することは当たり前ですが不可能であるので、聴いてみて気に入ったもの、偶然目に付いて興味を持ったもの等々から接しているのが実情ですよね。自分の嗅覚で探していく楽しみはもちろんのことですが、紹介して戴けた物を探す楽しみというものもあります。後者は自分の趣向が廃されるケースも多いので思わぬ発見をすることが侭あって実に楽しいです。この作品はいつも拙ブログにコメントを寄せて頂き大変お世話になっているSonnyさんが以前「ジャズ批評」の「ジャケ買い」の号で取り上げられた三枚のうちの一枚がこのアルバムでした。知ってはいたのですが今まで縁のなかった一枚です。

その三枚(他に『Ramila the Dancer/Norman Simmons』-Spotlite, 『Do it Now, Worry About it Later/Clifford Coulter』-Impulse)は、すべて手元にないものであったので色々探すのに手を尽くしていましたが先日都内でコレを発見、うまい具合にゲットできました。

ジョー・ファレルのワンホーン・アルバム。ファレルのオリジナルがA-1,A-2,B-3、チックのオリジナルがA-3となっており、メロディが印象に残るナンバーばかりです。B-1,B-2は御馴染みの曲ですね。繰り返し聴いていて思ったのはドライブ感の素晴らしさ。特にB-1は最高です。この作品のベーシストを当方は知らなかったのですがグングンと引っ張っていくベースで爽快です。それに乗って繰り出されるファレルのテナーは小気味良く、チックの跳ねるようなピアノやエレピに相まって気分が高揚します。そしてローレンス・マラブルのいぶし銀のドラムも効いています。A-2,B-2に比較的スローな曲を持って来ているのですがこういった曲調のものも聴かせます。B-2のファレルの音色はうっとりします。一番好きな曲はチックがエレピを駆使するB-3かな。

ちなみにカバーもプロデューサーのドン・シュリッテンが手掛けているんですね。シムズやサンタクルズのボードを持ったアンちゃん達の中にムサい風貌のファレルが突っ立っています。足元にはスケボーが。確かに凄いインパクトのジャケットですなぁ。



お知らせ:現在コメント、TBを承認制にしております。ご了承賜りますよう宜しくお願い致します。事後報告になりご迷惑お掛けしました。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/02/20(水) 00:23:08|
  2. Tenor Sax
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ぬどいさん、こんばんは。

ジョー ファレルわざわざ探していただいてありがとうございます。
ブルーノートでのエルビンの諸作で聞けるとおり、強いコルトレーンの影響下にある演奏でファレルはキャリアを始めました。
このアルバムでのファレルはザナドゥというレーベルのせいもあるでしょうが、正にストレートアヘッドなジャズを繰り広げています。
ただただ昔のハードバップをなぞるのではなく79年という時代が感じられるところも好ましく思います。

ベースのマグヌッソンですがクラシックのオーケストラに在籍していたこともあり、ピッチの確かなテクニカルな演奏も出来るベーシストです。
確かデビューはバディ リッチだったと思いますが、サラのやニール ダイアモンドなどの歌伴まで勤めるヴァーサタイルなミュージシャンです。
同じザナドゥではサム モストのアルバムでもサイドメンとして参加しています。

ジャケットに関してはおっしゃられようにフォトからデザイン、そして後期プレスティッジのアルバムでもおなじみのタイポグラフィにいたるまでシュリッテン色で埋め尽くされていて嬉しいです。
そう思うのは多分私だけですが(笑)。

ぬどいさんにこのアルバムが拾われたことがとても嬉しいです。
  1. 2008/02/20(水) 03:31:48 |
  2. URL |
  3. Sonny #zcj9HRiI
  4. [ 編集]

Sonnyさん、こんばんは。

ファレルの奏でる表現力の豊かなテナーに、おっしゃられたような時代を感じさせるサウンドも実に良く合っていて、全体のグルーヴ感とともに白熱した演奏がそこここに散りばめられているのが嬉しいですね。

>ピッチの確かなテクニカルな演奏も出来るベーシストです。

ボブ・マグヌッソンの名前はこれで完全に覚えました(笑)。随分興味深い経歴ですね。様々な他流試合がもたらした業が冴えているのでしょうか、ここでの彼の力強さは特筆すべきものと捉えました。ザナドゥのサム・モストとの縁も今まで無かったので追々探していこうと思ってます。ファレルとの競作の『Flute Talk』も未だ聴けていませんしね。

>ぬどいさんにこのアルバムが拾われたことがとても嬉しいです。

こちらこそこのアルバムをご紹介下さり有難うございました。充実した内容に大変満足しました。まだまだ見つけられないものも多いですが、アンテナを張りつつ気長に出遭う日を待ってみます(笑)。
  1. 2008/02/20(水) 17:39:59 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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