イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#472 Live at the Berlin "Jazz Galerie"/Fritz Pauer (MPS)

Fritz Pauer


A
1.Albert's Waltz
2.Who'll Buy My Dreams
3.Understanding

B
1.Modal Forces : Suite in Movements a) Gratuliere, b) Gentle Eyes, c) Modal Forces

Fritz Pauer (p) Jimmy Woode (b) Billy Brooks (ds)

Rec-1970



このジャケットは何を表しているのだろうか。割れた電球から目玉が3つ。そして時計の裏側なのか。個性の塊のようなジャケとともに彼らのサウンドも同様に異彩を放っています。

オーストリアのピアニスト、フリッツ・パウアーのベルリンでのライブ音源。ヨーロッパのジャズらしく一聴して硬質な音ですが暖かみも感じられる楽曲も含まれていました。MPSのクリアな録音によって一層映える澄み切ったサウンドが堪能できます。トータルでは決して難解なものではなく瑞々しいタッチも見せる幅広い表現力を持つピアニストと感じました。

A-1はパウアーのオリジナルでタイトル通り3拍子。一瞬モンクっぽい解釈も見せながらも特徴のあるコード進行で攻めまくる。後半に出てくるドラムのインパクトも結構病みつきになります。A-2はバラッド。ゴージャスで荘厳な展開を見せる美しい楽曲です。A-3はジャズ・ロックっぽいアプローチ。この時期のMPSの作品では良くある作風ですが、ノリの良いピアノとリズムで自然に体が揺すられます。B面は組曲になっています。私にとっては組曲というのはすこし苦手な手法であるのですが、この作品は印象的なメロディを持つ3つのパートに分けられており入り込み易いものでした。タイトルにあるようにモーダルな部分も含まれたパウアーのピアノが研ぎ澄まされたリズムに絡む様は耳の奥に余韻を残していきます。

小さなクラブなのかオーディエンスが少ないのかよく判りませんが、ささやかな拍手には勿体無いクールで個の強いサウンドでした。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/03/03(月) 01:48:33|
  2. Piano
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  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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