イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#489 Roamin' With Richardson/Jerome Richardson (New Jazz)

Jerome Richardson


A
1.Friar Tack
2.Up at Teddy's Hill
3.Warm Walley

B
1.Poinciana
2.I Never Knew
3.Candied Sweets

Jerome Richardson (bs→onlyA-2,A-3,B-2,ts→onlyA-1,fl→onlyB-1,B-3)
Richard Wyands (p) George Tucker (b) Charlie Persip (ds)

Rec-1959



マルチ・リードが楽しめるジェローム・リチャードソンのセカンド・アルバム。ワン・ホーンであるためリチャードソンの魅力がタップリ詰まっており、3種の異なった楽器が存分に味わえる贅沢な内容です。個人的にはジョージ・タッカーを楽しむ盤でもあります。名盤の誉れ高い『Us Three/Horace Parlan』(Blue Note)のA-1に収録されているタイトル曲にも負けない太いベースが楽しめる好盤で実に楽しみどころが多いのが嬉しく、忘れた頃に手に取らせてしまう威力を持ったアルバムです。

パーランの「アス・スリー」でタッカーのベースにニヤリとした方はこのA-1も同様の感慨をもたらしてくれるのではないかと考えます。この曲はタッカーの作曲でもありド頭から強靭なベースが飛び出してくる自身の魅力を最大限に生かしたベースの聴き所の多い内容です。リチャードソンはテナーで特徴のある後を引くフレーズを奏で、ワイアンズの転がるピアノも心地よいです。A-2,A-3はバリトンで。スピード感溢れるA-2とスローなA-3の対比が面白い。B-1はこのアルバムで唯一フルートで奏されるトラック。エキゾチックなメロディがフルートにマッチします。B-2は再びバリトンで。ゆったりとしたメロディにバリトンも軽やかに唱います。最後のB-3はテナーに戻ります。このブルースのチャーリー・パーシップのリム・ショットがスコーンと効いていて強力であり短い曲ながらも印象に残ります。

リチャードソンはキャリアの割にリーダー作の少ないアーティストだそうですが、当方もこのレコードが復刻された時に入手し彼のアルバムはこの一枚しか持っていません。結構このアルバムの評価は高いようですが実際に他の作品を聴いてみたいと思わせるくらい気に入っている作品です。リチャードソンのマルチ・リードが聴け、深みのあるワイアンズのピアノにドデカイ音のリズムが楽しめる当方にとっては理想的な内容です。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/03/20(木) 21:03:47|
  2. Soprano Sax, Baritone Sax
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:4
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コメント

こんばんは。
"Us Three"のタッカーのベース大好きです。
まんまとぬどいさんの口車に乗ってみたいと思います。(笑)
  1. 2008/03/20(木) 23:41:19 |
  2. URL |
  3. piouhgd #-
  4. [ 編集]

piouhgdさん、こんばんは。

まんまと口車に乗ります?(笑)

「Us Three」ほどではありませんが、タッカーのブルンブルンいうベースが楽しめますよ。このアルバムの内容は至ってオーソドックスですがリズムに惹かれるので忘れられない一枚です。

AmazonでMP3が公開されているようです。お試し下さい。
  1. 2008/03/21(金) 00:31:40 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

こんばんは。
ちょっと前に手に入れまして、やっと取り上げました。
特別な感じではないですが、勢いがあってとても気に入っています。
やはりタッカーのあの音は良いですね!

トラックバックしてみましたので、よろしくお願いします~。
  1. 2008/05/27(火) 21:40:42 |
  2. URL |
  3. piouhgd #-
  4. [ 編集]

piouhgdさん、こんばんは。

おーっ、聴いて頂けたようですね。先ほどコメントを入れさせて頂きました。TBも有難うございます!思わず復習のため只今聴いております。やっぱりタッカーに限ればやっぱり一曲目になりますねぇ。

濃厚なものを聴きすぎていたため、ホッと一服できてこちらとしましても良かったです。


  1. 2008/05/27(火) 23:43:28 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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あの人のベースのあの音

Jerome Richardson Roamin\' With Richardson ぬどいさんに教えていただきました。 ジェローム・リチャードソンというマルチ・リード奏者の59年作。 ぬ...
  1. 2008/05/27(火) 21:38:13 |
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タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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