イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#496 Revelation/Cyrus Chestnut (Atlantic-CD)

Cyrus Chestnut


1.Blues for Nita
2.Elegie
3.Load, Load, Load
4.Macdaddy
5.Sweet Hour of Prayer
6.Little Ditty
7.187
8.Dilemmas
9.Revelation
10.Proverbial Lament
11.Cornbread Pudding

Cyrus Chestnut (p) Christopher J. Thomas (b) Clarence Penn (ds)

Rec-1993



何かしらの楽器をやっていれば音楽の聴き方もかなり劇的に変化していたのかもしれませんが残念ながら全くといっていいくらい経験がありません。幼少の頃エレクトーンを1~2年程やっていましたが転校の為途中で止めてしまいました。後は学校での音楽の時間での経験と社会人になってアコギを手に入れてみましたが3日坊主でそのまま眠っており、買ったギターには悪いことをしました。これからやればいいのですが、己のあまりの不器用さに辟易しておりなかなか手が伸びません。ですので音楽も理論的に聴くことが出来ません。自分の基準は繰り返し聴きたくなるような盤であるか否かの尺度でしかないので、個々についての楽理的な考察を語れないですし自身が理解することもなかなか困難です。

今までにサイラス・チェスナットのアルバムを一枚だけ持っていました。それは『Dark Before the Dawn』(Atlantic-1994)です。このアルバムを否定はしないのですが、上記のような自分の尺度からすれば特筆すべき魅力を得られず、また次の購入に続くような威力も見出せなかった為、その後サイラス自身から離れていってしまいました。そんな中今日取り上げたアルバムを、いつも拙ブログにコメントを寄せてくださるSonnyさんが以前に紹介されていました。その記事を拝読し是非とも確認せねばなるまいとイキんで取り寄せてみた次第です。

多作家であるサイラスの作品のうち未だに2枚だけしか聴けていない状態ではありますが、このアルバムの感想を結論から言えば感性の豊かさにヤラれました。いやぁコレは面白い。そして何とも印象に残るメロディ。何度も聴きたくなる後を惹く美味しさで大変満足しました。実際に彼のアルバムの中でも代表作に挙げられているようです。曲の表現方法をベストに活かしきった名盤だと思います。

2曲目と5曲目以外が彼のオリジナル。哀愁漂うフレーズが素晴らしい1曲目とアップ・テンポで耳に残る2曲目、美味しいフレーズが満載の4曲目やインパクト抜群な高音域を多用した6曲目などは最高です。ソロで奏でるタイトル曲の9曲目もいいですね。リズム陣もメロディの海の中で踊っており実に気持ちがいい。自己顕示に終止することなく楽曲の持つ個性を的確に引き出す演奏に好感が持てます。

これで次に繋がるステップを踏んだわけですがSonnyさんの記事に因ればなかなかコレを上回るアルバムを見つけるのは容易なことではないようです。果たして次のステップを踏めるのかどうか、今現在自分自身でも良く判らない状態であります。
  1. 2008/03/27(木) 23:58:55|
  2. Piano
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<#497 Bass Face/The Ray Brown Trio Live at Kuumbwa (Telarc-CD) | ホーム | #495 Front and Center/Melvin Rhyne (Criss Cross Jazz-CD)>>

コメント

ぬどいさん、こんばんは。

私の記事も紹介してくださりありがとうございました。

不思議なことですがサイラスはこのアルバムの演奏で彼のもてうる力を全て吐き出してしまったような感が有ります。
ジャズメンとしての器楽的な器量は間違いなく折り紙つきのミュージシャンであるので、いつかはこアルバムを超えるものを作ってくれるのではないかと期待しています。
どうも共演するミュージシャンの傾向が似通っているので、一度思い切ったメンバー構成で録音してくれないものかなぁと思います。
この辺に関しては本人の力量よりも目端の利くプロデューサーの手が差し出されてはとも感じます。
まだまだ固まってしまうような歳でもない事ですしね。
  1. 2008/03/28(金) 22:26:36 |
  2. URL |
  3. Sonny #zcj9HRiI
  4. [ 編集]

Sonnyさん、こんばんは。コメント有難うございました。

うーん、やっぱりコレが彼のベストですか・・・。聴かずして判断を委ねてしまいましたが、当方の所有盤2枚では、このアルバムは明らかに煌きを放っています。トリオ以外(ギター入りや管など)でもやっぱり同様の感想になるのでしょうか。確かにメンバーは比較的変動が少ないようですね。

>目端の利くプロデューサーの手が差し出されてはとも感じます。

そうですね。改めて考えてみればプロデューサーの役割というのはホントに大きいですね。

>まだまだ固まってしまうような歳でもない事ですしね。

御年45歳のようですね。円熟期といっても差し支えない年齢ではないですか。何とか期待しましょう(笑)。
  1. 2008/03/29(土) 00:39:24 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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