イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#514 Coup de Graas/John Graas (EmArcy)

John Graas


A
1.Van Nuys Indeed
2.Development
3.Land of Broken Toys
4.Swing Nicely

B
1.Walkin' Shoes
2.Blues Street
3.Rogeresque
4.Blocksound

A-1,B-2,B-4

John Graas (fr-h) Conte Candoli (tp) Red Callender (tuba) Art Pepper (as)
Bob Cooper (ts,oboe) Buddy Collette (bs,fl) Paul Moer (p) Buddy Clark (b)
Larry Bunker (ds,xyl,timpani)

A-2~A-4,B-1,B-3

John Graas (fr-h) Pete Candoli (tp→onlyA-2,A-3) Red Callender (tuba→onlyA-2~A-4)
Art Pepper (as→A-2~A-4,ts→B-1,B-3) Bob Cooper (ts,oboe→A-2~A-4)
Buddy Collette (bs,fl→onlyA-2~A-4) Paul Moer (p) Buddy Clark (b)
Larry Bunker (d,xyl,timpani)

Rec-1957



このアルバムにアート・ペッパーが入っていることが話題となり復刻されたアルバム。車のハンドルを握るが如き体勢でホルンを握る、運ちゃんの表情のように前方を見据える37歳で夭逝されたジョン・グラースというフレンチホルン奏者のリーダー・アルバム。ウェストの名手が揃っていますがジャズの歴史の中でグラースがスポットライトを浴びたとは云えず、このアルバムの存在が公になったことで脚光を浴びたような扱いです。デッカの『Jazz Studio』シリーズや、他にもリーダー作があるようですが未だコレ一枚きりしか聴けていません。グラースにとってノネットという編成が良いのか悪いのか、もうちょっと少ない編成であれば存在感をさらに増すことが出来たのに、と思っていました。ただ彼自身がクラシック出身者だということで、もとよりこのような比較的大きい編成での演奏を表現したかったのであろうとの考えが自然なのでしょう。楽器の特性上の問題も多少はあるのかもしれませんが。

演奏は定番のウェストコースト・サウンド。どちらかというと食指の動かない部類の演奏ですが、ソロのブリッジがなかなか面白いのが興味が繋ぎとめられている部分。管にはチューバやオーボエ、フルートなど室内楽的なものも含まれ、打楽器にティンパニが使用されるなどサウンドがアンサンブルやハーモニーを重視した作りになっています。ジャズでフレンチホルンのソロを聴くという経験はあまり出来ないので興味深いですが、ふっくらとした雄大でおおらかなサウンドはもっと注目されてもいいかなとも思います。

何かと特筆されるペッパーはアルトのみならずテナーをB面の2曲で披露していますが、なんだろう、指摘されて判る程度の耳では特別な感慨が沸くということはありませんが閃きが豊かなプレイというか途切れることのない旋律の洪水はさすがと唸らざるを得ない存在感です。個人的にはポール・モアーのピアノに気をとられました。なかなか好いピアノです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/04/16(水) 21:22:11|
  2. Flute, Clarinet, Tuba, Violin, etc
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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