イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#530 This Way/Myron Walden (Fresh Sound New Talent-CD)

Myron Walden - This Way


1.What Goes Up Must Come Down
2.Right Here
3.3 Up 4 Down
4.Swamp Thing
5.Too Far to Turn Back
6.Like I See it
7.Sooner Than Later
8.Descent From the Clouds

Myron Walden (as) Jimmy Greene (ts) Vicente Archer (b) E.J. Strickland (ds)

Rec-2003



ピアノ・レスでフロントがアルト&テナーの2管カルテット。メンバーと編成に惹かれて買ってみた。とは云えアルトのマイロン・ウォルデンのリーダー作を聴くのは今回が初めて。彼のHPに因ればこの作品が一番新しくて通算6作目ということになるのでしょうか。サイドの作品ではジェレミー・ペルトの『Identity』(Max Jazz)(この作品はソプラノとバスクラで参加)で聴いたことがある。リズム陣は大いに期待できるし、ジミー・グリーンは彼のリーダー作『Gifts and Givers』(Criss Cross Jazz)がかなり良かったので楽しみにしていました。この作品ではアルトに専念していますが、上記の通り様々な楽器を操り、他にはテナーやフルートもこなすようです。フレッシュ・サウンドのもう一方の『Higher Ground』もピアノ・レス・カルテットなのですが、そちらはテナーにマーカス、ドラムにE.J.のストリックランド兄弟とベースにブランドン・オーウェンズという強力な布陣で見逃せるはずもなく、こちらも速攻で注文したのですが2ヶ月以上も音沙汰無し。

ハードなプレイは彼の関わってきた仕事での人脈などからある程度は想像出来ていました。そして期待通り男らしいゴリゴリしたサウンドが飛び出してきたので小躍りして喜んでいます。ピアノ・レスでのサックス・トリオが好きなことはそのフォーマットでの作品を取り上げるたびに表明し続けてきたのですが、ココではテナーをさらに加えた事により、サックス対リズムの対決軸とアルト対テナーという新たな楽しみも増え、豪快さが一段と増すであろうことも嬉しい要因のひとつとなっています。ただ一聴した後は、サックス同士は対決と表現するよりも同じ方向を向いて疾走すると言ったほうが良いような感じに受け取ったのですが。

収録された8曲がアグレッシヴなプレイで、息もつかせぬホットな一時間弱が得られました。ユニオンのサイトのレビューで合点がいったのですが、確かにケニー・ギャレットを彷彿とさせるプレイでギャレットが録音したピアノレス・トリオ『Triology』(Warner Bros.)にも通ずる硬派な内容です。ウォルデンは若干のフリーキー・トーンも交えながら突進するスタイルと、感情をコントロールしながらクールにキメていくスタイルの両方を併せ持ち、それに触発されたジミー・グリーンがうまく呼応しているのが面白い。リズムは文句なしの迫力でアーチャー独特のゴリッゴリのベースとE.J.の物凄いレスポンスのドラムに熱い血潮がドクドクと流れます。

自分の好みの反映されたフォーマットですと何でも諸手を挙げて喜びがちになるのですが、これはもう理想の形を体現してくれており定期的に聴く一枚として確定したも同然の素晴らしい演奏でした。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/05/02(金) 17:14:16|
  2. Alto Sax
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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