イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#547 Life at the Donaueschingen Music Festival/Archie Shepp (MPS)

Archie Shepp - Donaueschingen Festival


A
1.One for the Trane Part.1

B
1.One for the Trane Part.2

Archie Shepp (ts) Roswell Rudd (tb) Grachan Moncur (tb)
Jimmy Garrison (b) Beaver Harris (ds)

Rec-1967



このアルバムを取り上げようとして記事を書き始め、ほんのちょっと前に気づいたことなのですが、ジャケットをマジマジと見つめていましたらコレは誤植ではないのかという部分にぶつかりました。自分の中ではジャケットのタイトルの部分で「Live at~」が「Life at~」になっているのは誤りだろうと勘ぐっていました。ちなみに所有は国内再発盤なのですが、一応Wジャケの見返しの部分に日本語のライナーが記載されており、そこには「Live at~」の冠でタイトルが表記されていますのでますます誤りであろうという結論を出そうとしていました。なぁんだちゃんと校正ぐらいしなさいよ。てな感じでね。そうしたらシェップの公式HPのディスコグラフィーでは「Life at~」として記載されているのでこんがらがってしまいました。こうなると話はややこしくなります。間違いは自分の方ではないかぁ・・・と。で、結論はシェップが言うのだから全くのこちら側の勘違いであるという事にして、このブログのタイトルも「Life at~」表記にしたのですが、未だにシックリこない自分がおります。ちなみに二つのタイトルで検索をかけると、どちらも多く出てきますが若干「Live at~」のほうに軍配が上がりますね。それと画像検索でジャケットを見てみるとやっぱり「Life」になっていますね。所有の盤のレーベルには「Live」の文字が。コレの結論はどこかで既に出ている話なのかもしれませんが・・・うーむ・・・。くだらないことに引っかかるこちらもこちらですがね。どうでもいいと言われればそれまでなので。

この作品はアーチー・シェップのドイツのドナウエッシンゲンでの実況盤。シェップのアルバムは最近の録音に関しては全く所有していないものの、ハードなシェップが楽しめる60年代後半~70年代にかけての作品はそこそこの枚数を持っています。正直に云えば語れるほど聴いているとは言えないので、持っている作品の中で一番ハードなやつはどれかなぁ、と思い色々な意見を鑑み総合的に判断した結果、この作品が匹敵するのではないかと勝手ながら解釈しました。

このアルバムのサブタイトルは「ワン・フォー・ザ・トレーン」となっていますが、コレは国内発売の為の便宜的なものなのでしょうか。40分以上続く白熱のタイトル曲1曲を半分にぶった切った形で編集されております。トレーンはもちろんコルトレーンのことで、彼の没後3ヶ月後の演奏で入魂の一撃といったところでしょうか。

実際に聴いてみてなかなか骨のある内容で満足しました。と同時にシェップにはハードという曖昧な尺度は通用しないということも思い知りました。当方のシェップに対するイメージはフリーであるものの聴き辛さは少なくコミカルな部分も持ち合わせたサウンドといったものですが、アルバムの特性からいってもシェップのコミカルさは一切なく本能剥き出しのテナーを披露します。導入のながーいギャリソンのベース・ソロからその予兆を感じさせます。ただやっぱり耳を劈くようなフリー・キーとは別次元のプレイを見せており、ぶち切れるのとは別のテンションの高さが聴いていて感じられます。エンディングに近づくにつれ、映画「いそしぎ」のテーマが引用されていてニヤリとします。それと気になるのは2トロンボーンの効果。ラズウェル・ラッドとモンカーの即興とも言い難い部分もある妙なハーモニーが実にホットで聴いていて気分が高揚します。相変わらずどちらか判別不能の当方のカス耳ですが、フリーというスタイルから見いだすのは難しいと無理矢理匙を投げておきます。

ミュージシャンの思いを正確に受け取るという事は、当方にとってはとてつもなく高いハードルのような次元の話ですが、シェップの発する鎮魂に対峙して何度も何度も繰り返し聴いています。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/05/19(月) 22:53:49|
  2. Tenor Sax
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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