イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#558 Into the Blue/Nicholas Payton (Nonesuch-CD)

Nicholas Payton


1.Drucilla
2.Let it Ride
3.Triptych
4.Chinatown
5.The Crimson Touch
6.The Backward Step
7.Nida
8.Blue
9.Fleur de Lis
10.The Charleston Hop (The Blues Steps)

Nicholas Payton (tp,vo,syn) Kevin Hays (p,key) Vicente Archer (b)
Marcus Gilmore (ds) Daniel Sadownick (perc)

Rec-2007



今ではバリバリ活躍している中堅と云われる世代のジャズ・ミュージシャンに関して殆ど聴けていないのが困りもの。ここ2~3年前にジャズに戻って来れた当方には近年モノのジャズに10数年以上のブランクがあるため、名前を当然知っていても肝心の演奏に触れておらず比較のしようがないので正直書き辛いものがあるのですが、その点含み置いて貰えると有難いです。実際に後追い出来る楽しみもあって喜ぶべき部分も多いのですが、全ては資本がないと聴くことすら侭ならないので当方にとってはとてつもなく困難且つ長い道のりです。肝心の旧譜も名の通ったミュージシャンですら、結構なタイトル数が廃盤ですし困ったものです。

前振り通りニコラス・ペイトンのリーダー作でさえコレが当方にとっての初体験であります。都合良く新譜のリリース情報を見ていたため予約していました。ですので聴いたまんまの感想に終止させて頂きますのでどうかご了承下さい。コレが彼にとってどのような路線にあたるのか皆目見当もつかなかったので一応ウェブで一通りチェックすると、どうやらデビュー時はアグレッシヴに吹きまくるタイプだったようで、それ以降にスタイルやサウンドの変化が見られているということと、その変化があまり芳しくない評価を生んでいるような感じを受ける論調が多かったです。とは云え醸し出される雰囲気にジワッと滲み出てくる渋いプレイが光る作品(ポジティブな意味で)であるなぁと思って聴いているので知らぬが仏であった方が良かったのかどうか、うーむ複雑な心境であります。

タイトルが何を意味するのかは無知な人間には計れないが、何となく「ブルー」というものから連想させるサウンドに仕上がっています。感情をコントロールされたトランペットはバックのエレピに相まって涼しい印象を与えます。そのシンセやエレピなどが使用されているにもかかわらず、いわゆるエレクトリック・ジャズと言う範疇の音には聴こえません。それとドラム+パーカッションという編成でラテンの方面を即座にイメージしてしまう我が単純脳を嘲笑うが如き、正反対のクールな効果を上げるリズムに目からウロコが落ちる思いになります。8曲目で聴かれるペイトンのヴォーカルはどのような評価のされ方なのか全く想像できませんが個性を感じさせるノドであると感じました。正直云えば音程から判断するに上手いかどうかは結論を出すことが出来かねますし、まぁ味があるという表現で逃げてしまいます。

もちろんバリバリ吹かれるトランペットというものにも目のないワタクシとしてはペイトンの鮮烈なデビュー時は大いに興味があります。どのくらいの作品が今でも入手可能かコレから調べることにします。遡って評価が覆るのかどうか定かではありませんが、今回の内容は当方にとっては新鮮な響きをもたらしてくれています。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/05/30(金) 20:43:19|
  2. Trumpet
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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