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A
1.The One Step
2.Waltse for Dave
3.Children's Song #5
4.Samba Song
B
1.Friends
2.Sicily
3.Children's Song #15
4.Cappucino
Chick Corea (p,el-p) Joe Farrell (reeds,fl) Eddie Gomez (b) Steve Gadd (ds,perc)
Rec-1978
この辺りのレコードは最近もっぱらご無沙汰であったので、たまにはよいかと復習のつもりで聴いてみることにしたのですが懐かしさでいっぱいになりました。結構よく売れたであろうと想像出来る作品ですが、中古で安価に転がっているのを見ると少し寂しくもなるのも事実です。まぁコアなジャズ・ファンから見れば箸にも棒にも掛からない盤になってしまうと思うのですが。でも自分にとってはこういうのもたまに聴くとホッと落ち着くのも正直なところです。もちろん今となってはコレばっかりじゃ困るのも頑としてあるのですが。ところで輸入盤のCDを見れば似ているデザインながらちょっと違うジャケットで発売されていたりして面白いですね。個人的には断然コッチのほうが好きですけど。
ジャズ的要素を少し多めに残したフュージョンといった作品にも感じるのですがどうでしょう。チック・コリアはスタインウェイとローズを使い分けております。でもアコースティックよりはエレクトリックにシフトしているのは否めません。自分の中ではジョー・ファレルを聴く盤でもあります。軽さが支配することはしょうがないのかもしれませんが、彼のサックスや、特にフルートは快調で抜けの良い吹きっぷりが気持ちいいです。エディ・ゴメスはアコースティック・ベースを使用し、フュージョン畑で名を挙げているスティーヴ・ガッドはドラムにパーカッションまで披露しています。
自分の中学生時代の頃にリアル体験で聴いたアルバムになるのですが、コレを聴くと青臭いノスタルジーが立ちのぼって、己の進歩のなさとともになんか変な気分になります。困ったものです。
テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
- 2008/06/04(水) 23:41:48|
- Piano
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