イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#575 Love is Real/Ulf Wakenius Plays the Music of Esbjorn Svensson (ACT-CD)

Ulf Wakenius


1.Seven Days of Falling
2.Dodge the Dodo
3.Believe, Beleft, Below (Love is Real)
4.Tuesday Wonderland
5.Elevation of Love
6.Pavane "Thoughts of a Septuagenarian"
7.Good Morning Susie Soho
8.Eighthundred Streets by Feet
9.When God Created the Coffeebreak
10.Shining on You
11.Viaticum

Ulf Wakenius (g) Lars Danielson (double-b,cello) Lars Jansson (p)
Morten Lund (ds)
Radio. Strings. Quartet. Vienna

-Guests-

Till Bronner (tp→only1) Paolo Fresu (tp→only11)
Nils Langren (tb→only7) Eric Wakenius (el-g→only2)

Rec-2007



スウェーデンのピアニスト、エスビョルン・スヴェンソンが6月14日に亡くなったそうです。名前は知っている。E.S.T.というグループも知っている。しかしまだ作品を聴いた事が無いのです。このアルバムを聴いて奏される楽曲がとても良かったのでとっても気になっていました。その矢先の訃報なので何とも言い様のない気分になっています。ダイビング中の事故死とのことで享年44歳だったそうです。まだ当方には未知のアーティストであったのですが、このアルバムによって心に引っかかる絶妙な曲の感覚を体験し興奮していたのでこれからの活躍が叶わないと云うのはあまりにも悲しいことです。早世されたのは何とも残念でなりません。

自分のジャズ体験は殆どが芋づる式であり、あるキッカケにより聴いた作品が気に入ればどんどんそのアーティストに深入りするし、このアルバムにおける彼のように間接的な関わりであっても木の枝のように徐々に広がってくる感覚が好きでどんどん興味のある方へ追っかけていきます。全てにおいて自分の理解力が不足しているのは重々承知の上ですが、特にここ十数年に現れたアーティストに関しては皆目見当がつかないため気になる新譜や旧譜を嗅ぎ分けて引っぱり、上記のようにそこからいろいろと自然に派生していくことを楽しんだりしていたのですが、スヴェンソンに関してもそんな流れで気になっていただけに突然の訃報は寂しいものがあります。

ウルフ・ワケニウスはYouTubeの映像を見てから作品を買ってみようと思い立ち、たまたまこのスヴェンソン集がリリースされる予定だったため予約したものです。ラーシュ・ヤンソンやパオロ・フレス等気になるミュージシャンも参加していたので期待をしていました。その時に既発であったワケニウスのキース・ジャレット集も併せて購入し彼のギターを堪能していました。とりわけこの作品はワケニウスの深みのあるギターや絶妙なアレンジはもちろんのこと、特に取り上げられた楽曲に惹かれていたのでスヴェンソンの名前は自然に頭の中に刷り込まれたのでした。様々なカラーを持つこれらのナンバーを通しで繰り返し聴いていますが、一番惹かれるのは若干の憂いや哀愁を感じるティル・ブレナーのトランペットが強烈な冒頭の曲や、ギターがあまりにも印象的な8曲目に奏される曲であり、改めて曲の持つ威力というものを思い知ることになりました。また既にスヴェンソンのアルバムを体験していればどういう感想になっていたのかも自分にとっては気になるところでした。

こういうタイミングがきっかけになるのはなんとも不本意であるのですが、近々スヴェンソンの残した作品に接していくことになると思います。そして豊かな表現力を備えたワケニウスの作品にも。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/06/16(月) 23:08:07|
  2. Guitar
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

スヴェンソンもESTも知らなかったんですけど、訃報は今日、ベーシストの森泰人さんのブログで知りました。
まだ、若いですよねえ。

このアルバムのピアノは、ラーシュ・ヤンソンなんですね。
  1. 2008/06/16(月) 23:42:08 |
  2. URL |
  3. piouhgd #-
  4. [ 編集]

piouhgdさん、こんばんは。

聴きたいミュージシャンが毎日のように現れてきて、こちらの財布が追いつかない状態でスヴェンソンに関してもだいぶ前に知っていたのですが未だに作品に触れることが出来ません。このアルバムを聴いてその作曲の才能(この作品のアレンジによる貢献も大なのかもしれませんが。)に舌を巻いたので是非とも聴いてみたいアーティストでした。またいわゆるフォービートではなく革新的なことを演っているような記述をよく目にしたので、自分の琴線に触れる要素がありそうなピアニストだったんですよねぇ。

森サンのブログ見てきました。森サンはスウェーデン在住ですから数々の競演があると思っていましたが、彼とはだいぶ前のことのようですね。彼の人柄がよく表れた内容だったのでますます惜しいことですね。

この作品のヤンソン控えめですが良いですよ。コンテンポラリーな内容なのでフォービートを期待するとちょっと肩すかしを食らいますが、ギターの深みとアレンジの妙で単純な感想ですがかなりグッときました(笑)。
  1. 2008/06/17(火) 00:53:39 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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