イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#568 Night in Fonorama/Franco Tonani (Rearward-CD)

Franco Tonani


1.Vamos
2.U-Boat
3.Drum-Ding
4.Junior's Idea
5.Stella By Starlight
6.Solar
7.Hard Mode (Take 1)
8.Hard Mode (Take 2)

Franco Tonani (ds) Franco Ambrosetti (tp) Lee "Gato" Barbieri (ts)
Franco D'Andrea (p) Giovanni Tommaso (b)

Rec-1964



単にメンバーに惹かれて取り寄せてみた作品。好きなトランぺッターのフランコ・アンブロゼッティにいぶし銀ピアニストのフランコ・ダンドレア、そしてガトー・バルビエリが非常に気になる。録音は64年でリーダーのドラマー、フランコ・トナーニ(トナニ)のことはどこかで名前を聞いた事があるくらいで当方には殆ど未知のミュージシャンになります。Juke Boxというレーベルから出たものの再発なんだそうですが何やら大層な稀少盤だそうで、最早何が復刻されるのか判らないですな。そもそも稀少性に執着のない当方としては知らなかった作品の一つという位置づけ以上のものはないのですが。この作品はイタリアのIdea 6の作品に取り上げられていたり、クラブ方面でサンプリングされたりと注目の作品だったようで、そういうところの需要からリイシューされたのかもしれませんね。Schemaレーベルがここのところヨーロッパの過去の垂涎盤をシャカリキにリリースしており、旧譜をRearwardというレーベル名で沢山出しています。クラーク=ボラーン、サヒブ・シハブ、バッソ=ヴァルダンブリーニ関連とかちょっと気になっているので出来るだけ追っかけてみようかと。サヒブ・シハブは元から気になっていた作品だったので買ってみようかな。

内容は若干の影も含有する二管クインテットによるハード・バップ。ストレートに吹かれる管とクールにキメるカッコいいリズム、往年のハード・バップと云う風情で聴いていてスリリングで嬉しい演奏です。アンブロゼッティのトランペットは感情を抑えつつも迷いのない抜けの良さがスカッとします。ガトー・バルビエリは完全にライク・ア・コルトレーン。自分自身この時期のガトーを恐らく初めて体験したと思うのですが実直でウブなガトーが聴けて新しい発見でした。フロントの快演を鼓舞するダンドレア・トリオの辛口の演奏も素晴らしい。ドラムのトナーニに派手さはないですがカチッとキマるタイム感覚が気持ちよく、ジョヴァンニ・トマッソのベースは図太く存在感抜群で特筆すべきものです。あくまでも冷静にシリアスに迫る姿勢が刺激的でピリッとした引き締まるサウンドが支配しています。

何の予備知識もなく引いてみた作品でしたがこれが大当たりで嬉しい誤算でした。イタリアのジャズはヨーロッパの中でも盛んですが、この作品を聴いても判る通り、初期の頃から水準の高さが発揮されており改めて優れたミュージシャンの宝庫である事を再認識した好アルバムでした。(アンブロゼッティはスイス人、ガトー・バルビエリはアルゼンチン人ですが。)

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/06/09(月) 23:58:03|
  2. Drums
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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