イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#596 Speak Like a Child/Herbie Hancock (Blue Note)

Harbie Hancock - Speak Like a Child


A
1.Riot
2.Speak Like a Child
3.First Trip

B
1.Toys
2.Goodbye to Childhood
3.The Sorcerer

Herbie Hancock (p) Thad Jones (fl-h) Peter Phillips (bass-tb)
Jerry Dodgion (alto-fl) Ron Carter (b) Mickey Roker (ds)

Rec-1968



ミュージシャンのスタイルの変遷について昨日のハッチャーソンのアルバムを聴きながら考えていたのですが、そういえばハービー・ハンコックなどは強烈な七変化であったなぁと思い返しています。例によってジャズにブランクのある当方には全てを押さえている筈も無くあくまでも自分の知る範囲内でしか語れないのですが、『Head Hunters』(Columbia)に度肝を抜かれ、『Thrust』(Columbia)に違和感を感じ、V.S.O.P.に安心しながらも『Mr. Hands』(Columbia)あたりでは聴いている自分から完全にジャズの概念が消え失せており、『Future Shock』(Columbia)に至っては本当にショックで何がなんだか解らず単純に凄いことになっているなぁとニヤついていました。近作の『River』(Verve)では、何やらジャズの賞レースを独占したそうで著名ヴォーカリストを多数フューチャーしていました。あまりそういった名声に踊らされない当方としては新作はまだ聴いていませんがいずれ取り寄せることになるとは思っています。

かたや自分の変遷を顧みればいかにも貧弱であることは自明で、冷静に振り返れば自己嫌悪に陥るので考えないで逃げることにしますが、ハービー・ハンコックのアルバムを思い描いたとき、自分の中で感銘を受けたのは、それこそサケが川に戻るようにブルーノートに戻ってしまうのは何とも芸のない部分なのかも知れません。でもやっぱり何時聴いてもこの頃のハンコックには心を揺さぶられます。

その中でも一番好きなのがこの作品。彼の代名詞にもなっている『Takin' Off』(Blue Note)や『Maiden Voyage』(Blue Note)よりも頻繁に聴く作品になっています。ロン・カーターのA-3以外は全てハンコックのオリジナルで占められています。モーダルな奏法に関しては演奏家の極めて自己陶酔的な表現方法などと揶揄する論調も見かけますが、理論も解らないし楽器も出来ない当方が云々しても説得力はありませんが全くそんなことはないと思いますね。自分の趣向が技巧的なものやクールに燃えるものに触発され易いところにも表れているのかもしれませんが、研磨されたサウンドには言葉のいらない説得力があります。

A-3,B-3のみピアノ・トリオです。このアルバムの当方の聴き所は普段あまりセレクトされない管楽器を使ったサウンドの妙と、ハンコックの理知的なピアノが堪らんのです。ジェリー・ドジオンの参加も嬉しいところです。渋すぎですか?

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/07/07(月) 22:47:22|
  2. Piano
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タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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