イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#602 Chet Baker Introduces Johnny Pace (Riverside)

Johnny Pace


A
1.All or Nothing at All
2.Crazy, She Calls Me
3.The Way You Look Tonight
4.This is Always
5.When the Sun Comes Out

B
1.What is There to Say
2.Everything I've Got Belong's to You
3.We Could Make Such Beautiful Music
4.It Might as Well be Spring
5.Yesterdays

Johnny Pace (vo) Chet Baker (tp) Herbie Mann (fl) Joe Berle [Bill Evans] (p)
Vinnie Burke (b) Philly Joe Jones (ds→onlyA-1,A-2,B-4)
Ed Shigpen (ds→exceptA-1,A-2,B-4)

Rec-1958



チェット・ベイカーが見いだしたジョニー・ペイスというヴォーカリストのアルバム。チェットのヴォーカルよりはるかに力強い歌いまわしでゆったりとしており、またどちらかといえばテナーヴォイスであるのですが、個人的な感想として若干ヴォイス・コントロールが甘めに感じるところと、A-2,B-1,B-3,B-5などの特にバラードの歌唱においては何となく醸し出される雰囲気にチェットに似たような微かなニオイを嗅ぎ取ってしまった。スタイルや声質はまーったく違うけれどそのように感じたのは単なる先入観からくる穿った見方になってしまうのかな。よく人というのは自分に似るスタイルに共鳴したり類は友を呼ぶという言葉もあるので、あながち実際の声からの判断だけで全然違うとも言い切れんのではないか、とイカレ耳の言い訳をしてしまいます。またチェット自身がバックでトランペットを吹いている効果が無理矢理そのように結びつける要因になったのかも。相変わらず試行錯誤の暖気状態の耳に空しさを覚えます。

チェットはこのアルバムにトランぺッターとしてのみで参加しておりバックは彼のクインテットが務めます。比較的マイナーな扱いのヴォーカリストに対し、控えるミュージシャンはビッグネームが結構多いのが面白いところです。組み合わせの妙も面白く、こうなるとインストで聴きたくなってしまうのは何とも無粋な感想になってしまうのでしょうが個人的には非常に興味深いところです。歌伴であるため交換されるソロは控えめですが、チェットに関しては朗々と唱い上げひと際存在感があります。ハービー・マンのフルートもよいアクセントになっています。いつもは濃厚なプレイのリズム陣もピアノにマッチするような淑やかさが微笑ましく思います。ビル・エヴァンスが変名で参加していることでも有名な盤ですね。

ジョニー・ペイスの録音は確かコレだけだったでしょうか。ちょっと定かではないのですがコレだけのメンバーで作品を残したということは輝かしい履歴となったことでしょう。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/07/13(日) 22:14:27|
  2. Vocal
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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