イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

#601 Fathead/Ray Charles Presents David Newman (Atlantic)

David Newman


A
1.Hard Times
2.Weird Beard
3.Willow Weep for Me
4.Bill for Bennie

B
1.Sweet Eyes
2.Fathead
3.Mean to Me
4.Tin Tin Deo

David Newman (as,ts) Bennie Crawford (bs) Marcus Belgrave (tp)
Ray Charles (p) Edgar Willis (b) Milton Turner (ds)

Rec-1958



英語の苦手な当方は、Fatheadという単語がFool的な意味合いであることを初めて知りました。Fat+Headと分けるのではなくてFatheadなんですね。分解し直訳すれば「太った頭」になるのでしょうか、「太った頭」なる「頭」はどのような「頭」であるのか。逆に頭が悪いと頭が太るのかしらん。面白いなぁと思いつつ、いつも通り全く勉強する気にはなりません。

デヴィッド・"ファットヘッド"・ニューマンのこのアルバムは適度なユルさと滲み出る黒さがなかなか面白い。なんとなくネットリしつつもコテコテにまではならない絶妙さがこのアルバムの立ち位置でしょうか。師匠のレイ・チャールズがピアノで参加していることが関係するのか、もちろんジャズである事には疑いないのですが、いかにもそっち寄りっぽい音になっているのが興味深いところです。曲によってはソウルやブルースを聴いているかのような感覚といったらいいのでしょうか。最初ピンとこなくて殆ど聴かずじまいだったこのレコードが結構面白くて病み付きになりそうです。

アドリブでガンガン押してくるようなジャズではなく、メロディアスなテーマに歌心あふれるかのような管奏者のプレイがとても良い気分にさせてくれます。特にA-3の解釈は素晴らしく渋味がかったサックスにジックリと入り込みます。ジャズばかり聴いているとなかなか体験することがそれほど多くないレイ・チャールズのピアノはさすがにノリのよいもので粘っこく聴いていて新鮮でした。ニューマンのアルトはクリア、テナーは太くて若干の雑味がありザックリとした質感がよく出ています。

全体的にはブルージーな曲が印象的でこのグループの本質が一番よく出ていると思いました。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/07/12(土) 23:52:17|
  2. Alto Sax
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<#602 Chet Baker Introduces Johnny Pace (Riverside) | ホーム | #600 The Eddie Costa - Vinnie Burke Trio (Jubilee)>>

コメント

ぬどいさん、こんにちは。

ファットヘッドは個人的にかなり好きなミュージシャンです。レイ チャールズのバックバンドで名を成した人なので、御大をむかえたこのアルバムは弱冠レイの個性に引きずられているようにも感じます。
日本ではさほど注目のなかった彼ですが、近年日本でも知名度が上がってきたようです。つい最近までファットヘッドと読んでもらえずにファザードなんて呼ばれたりしていました。
最近はジャズ本道と言った作品を年に一二枚と言う結構なペースでのこしています。
私としてはコテコテのファンキーな作品も作って欲しいなぁと言う気もあります。
  1. 2008/07/14(月) 02:34:12 |
  2. URL |
  3. Sonny #zcj9HRiI
  4. [ 編集]

Sonnyさん、おはようございます。

デヴィッド・”ファットヘッド”・ニューマンのアルバムは、この作品と『Straight Ahead』だけしか聴いた事がないのですが、大変興味深く聴けました。なるほどこの頃の彼の主戦場はR&Bだったのですね、不勉強でよく解らないのですがレイ・チャールズのバンドにはどのくらいの期間おられたのでしょうか。自身の作品に師匠を迎え多少の緊張感などもあったのか定かではないですが、阿吽の呼吸というかとても良い雰囲気が出ていて面白かったです。

近年の彼の活躍についてはなさけない事ながら例によって知りませんでした。当方としてはジャズを本道としたデヴィッド・ニューマンがどのようなプレイなのか比較してみたいところです。
  1. 2008/07/14(月) 07:30:23 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

ぬどいさん、

ファットヘッドですがレイのバンドのオリジナルメンバーとして54年に参加しています。当時の主要楽器はバリトンサックスですが、その後テナーやフルート時にはアルトも吹いています。
正確にはわからないですがレギュラーとしてのレイのバンドメンとしては60年の半ば迄活動していたはずです。
70年以降もレイのメモリアルなコンサートには参加しています。そういったレイとの付き合いは彼の逝去までつづいていたのだと思います。

ぬどいさんがお持ちの二枚のアルバムは近年のアルバムはしっかりとしたジャズ本道の作品です。ハードバップとして著名なのはリヴァーサイドのチームメイトのジェイムズ クレイとの"The Sound of the Wide Open Spaces"でしょう。
ファンキーソウル系のアルバムとしてはワーナーの"Front Money"あたりが好みです。
その他アリサ フランクリンやドクター ジョンなどといった人たちのサイドメンとしても彼の演奏が聴けます。
  1. 2008/07/14(月) 16:26:26 |
  2. URL |
  3. Sonny #zcj9HRiI
  4. [ 編集]

Sonnyさん、こんばんは。

ご丁寧にご教示下さり感謝申し上げます。約10年間ですか、長い期間いたんですね。彼とレイ・チャールズの関係が垣間見えるような10年間のようですね。

そうそう彼は結構マルチに楽器を操っていたんですね。聴いたのは上記の2枚だけですのでアルト、テナー、フルートのみですがバリトンを操った彼の演奏も録音が残っていれば聴いてみたいものです。またジェイムス・クレイ等のアルバムを推挙頂き有難うございました。大変でしょうが今後に探す指針になります。

近年の作品はHigh Noteに沢山あるんですね。まずはこれらの作品から入手して楽しんでみる事にします。
  1. 2008/07/14(月) 20:43:58 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://damimijazz.blog78.fc2.com/tb.php/618-24e16d7e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Profile


ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


Twitter

ジャズ以外のことをつぶやく機会もあると思いますが、大目に見て下さい。

Clock

Calendar & Weather



Search

Counter

Recent Entries

Recent Comments - Japanese Only

Recent Trackbacks

Monthly Archives

Categories

Link

このブログをリンクに追加する

RSS Feed

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。