イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#627 The Unforgettable NHOP Trio Live (ACT-CD)

Niels-Henning Orsted Pedersen - Live

1.The Bach Piece
2.Memories
3.The Song is You
4.Lines
5.A Nightingale Sang in Barkley Square
6.You and the Night and the Music
7.My Little Suede Shoes
8.NHOP Presentation
9.I Skovens Dybe Stille Ro
10.Jeg Gik Mig Ud en Sommerdag
11.(Our) Love is Here to Stay

Niels-Henning Orsted Pedersen (b) Ulf Wakenius (g) Jonas Johansen (ds)

Rec-1999,2005



何を買おうかしらん、と目的もなくテレビをザッピングするが如く適当に検索し、MP3も聴かずに当てずっぽうでCDを取り寄せることをよくやります。ただやっぱり気になるアーティストやそのレーベル等何らかの潜在的な要素は購入のきっかけとして多分に含まれていて、さすがに皆目見当のつかないものには殆ど手は出していないことも現実ではあるのですが。この作品も目的なく見ていた時に気になって購入したもの。キッカケはウルフ・ワケニウスの参加とACTと云うレーベル。それとピアノ・レス・トリオと云う編成。勿論ペデルセンは知っているし晩年の作品は聴いていないので興味も出てくる。ワケニウスのE.S.T.集がとても良かったので彼とその作品がリリースされていたACTというレーベルは記憶としてしっかり刷り込まれていました。

以下は取り寄せてから調べて当方が理解したこと。1~5曲目はデンマークでの1999年のライブで、6~11曲目はペデルセンが亡くなる約1ヶ月前に収録されたドイツでの2005年のライブ。どちらも同メンバーでそれらを2007年にミキシング&マスタリングしたもの。ペデルセンは突然の心臓疾患だったようでこのライブでもアグレッシブ極まりないプレイを披露しているだけに58歳という年齢での他界は残念でなりません。そして内容がとても素晴らしく二つの異なる音源を収録していながら構成にムラもなく、この作品もかけがえのない一枚となりました。

デンマークでのライブでは、ボッサのリズムを配してウッドベースでメロディを執る3曲目から、傾れ込むように入っていく4曲目のパワフルなトラックの流れに強烈なインパクトを受け、ワケニウスの超絶ギターとヨナス・ヨハンセンのぶっ飛び具合が最高なドラムは何度聴いても鳥肌が立ちます。ドイツのライブでは何とも個性的な解釈が中盤以降に聴くことが出来る定番曲の6曲目あたりに痺れます。上質なメロディの5曲目や9曲目などの牧歌的なナンバーもさりげなく奏されながらもペデルセンの主張が止むことはありません。

前日のアヴィシャイ・コーエンから二日連続でベーシストの作品を取り上げたのですが、編成が異なることを排除して比較してみても立ちのぼる香気が全く違って興味深いですね。甲乙付け難いスリルをどちらの盤からも享受出来る優れた作品でした。長い付き合いになりそうです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/08/07(木) 22:07:00|
  2. Bass
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

続けて・・・

ベーシストですね、ぬどいさん!
ベース大好きです、良く私もベースを聴く梯子をします。 ウィリアム・パーカーのバンドを聴いてから ホランドのソロを聴いて ピーコックとバートンを聴いて...なんて調子です。

アヴィシャイはラッパ吹きもベーシストもどちらも優れたミュージシャンですが本当にややこしいです。 もちろんこのペデルセンも素晴らしいです、58歳は若過ぎますね、良いべーシストを失いましたね 非常に残念です!

そう言えばジョン・ゾーンのマサダでお馴染みのベースもグレッグ・「コーエン」ですね。
マサダ好きなんですよ、あのジューイッシュの感じとバンド全体の疾走感!!

こういうアルバム ジャケ買いしそうです。
  1. 2008/08/08(金) 08:56:00 |
  2. URL |
  3. shepp #-
  4. [ 編集]

sheppさん、こんばんは。

私も主張を止めないベースは大好きです。そういう意味では先日のアヴィシャイ・コーエンのアルバムと、今回のニールス・ペデルセンのアルバムは大当たりでした。当たりではなく大当たりです(笑)。どちらからも大きな刺激を受けました。もしまだ聴かれていないようでしたら個人的には全力でリコメンドします(笑)。

それと少なくとも十数年前まではジャズとは無縁と思われた国々のミュージシャンが発表する作品にかなりの刺激を受けています。今まで経験出来なかったサムシング・ニューがタップリ味わえることが多く自分の中でも新たな発見になっています。

マサダは実はまだ聴いたことがないのです。もちろん存在は知っていますのでsheppさんのお薦めアーティストとして、手に入るのかどうかよく判らないのですが是非聴いてみようと思います(笑)。しかしコーエンと云う名のミュージシャンはまだまだいるんですねぇ。自分の把握しているジャズが全体の数パーセント程度でしかないことを実感してしまいますねぇ。
  1. 2008/08/08(金) 19:25:02 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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