イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#629 Jammin' Uptown/Alvin Queen (Just a Memory-CD)

Alvin Queen

1.Europia
2.Jammin' Uptown
3.After Liberation
4.Mind Wine
5.Hear Me Drummin'
6.Resolution of Love
7.Hassan

Alvin Queen (ds) Manny Boyd (ts,as,ss) Terence Blanchard (tp)
Robin Eubanks (tb) John Hicks (p) Ray Drummond (b)
Hrvoje Rupcic (congas→only5)

Rec-1985,2001



何の予備知識もなく取り寄せて気づくことがしょっちゅうある。このアルバムもアルヴィン・クイーンの新録だと思っていたらリマスターされた旧譜だった。Nilva Recordsに85年にLPで吹き込まれたセクステット。当然のことのようにジャケットも変更されていて曲順も入れ替えられています。でも自分自身としてはこの時期のジャズに滅法疎いのでこういった再発は大歓迎です。

ちょっと話は脱線しますが、膨大に吹き込まれているであろうこの時期のジャズの作品は、50年代や60年代の作品と比較しても圧倒的に復刻される機会が少ないことは想像に難くなく、何年経ってもいわゆる定番タイトルのみがリイシューされ続けるジャズ界の風潮にウンザリしているのが正直なところです。まぁ単純に商売にならないのでしょうね。ただマイナーなレーベルでも丁寧に拾っていけば、内外の熱心なディストリビューターが有難い仕事をしてくれていることが唯一の支えです。如何せん情報が少なく気をつけて見ていかないと機会を逸することも多いことが難点で、気づいた時には既に手遅れといった事も多々あるので慎重に情報を見ないといけないですね。その前にいかなる状況にも対応出来る潤沢な懐が欲しいという現実的な問題も横たわっていますが。

この三管セクステットはホットなホーン・アンサンブルが楽しめる強烈なハード・バップでした。自分の経験値からはマニー・ボイドと云うサックス奏者を聴いたことは無かったように思います。そしてテレンス・ブランチャードはこの時期にジャズ・シーンに登場したのではなかったかと思い返しています。確かドナルド・ハリソンとの双頭グループを当時に聴いていて、イキの良い新人が出てきたなぁといった感慨を持った覚えがあります。そしてトロンボーンのロビン・ユーバンクスもギターのケビン・ユーバンクスとともに当時から認識はしていました。そしてベテランのジョン・ヒックスがピアノで、レイ・ドラモンドがベースと云う布陣です。

1曲目からガッツ溢れる演奏にワクワクさせられピリッとした辛口のホーンが全体を引き締めています。テレンス・ブランチャードのペットは尖っており攻撃的で、マニー・ボイドのサックスはブレス・コントロールにメリハリが効いていて豪快で男らしい音色を奏で、ロビン・ユーバンクスのトロンボーンは太くてパワフルです。ヒックスのピアノもバリバリと弾かれておりノリの良さは少しもブレません。レイ・ドラモンドのベテランの味も堅調で、アルヴィン・クイーンのドラムは小気味よくオカズが気持ちいいくらいに明確に決まります。リズムの洪水を浴びれる5曲目のみクロアチアのザグレブでの2001年のライブ音源でCD化により追加された曲で、ドラムとパーカッションのみの演奏で大爆発しており迫力満点です。

徹底的にストレートで豪快な演奏に終止する一本筋の通った演奏は迫力を持って迫ってきます。分厚いソロ交換の応酬に痺れ、生温さを微塵も感じさせないテンションの高さに大変満足しました。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/08/09(土) 19:12:16|
  2. Drums
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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