イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#651 Beck/Joe Beck (Kudu)

Joe Beck

A
1.Star Fire
2.Cactus
3.Texas Ann

B
1.Red Eyes
2.Cafe Black Rose
3.Brothers and Others

Joe Beck (g) Steve Kahn (g) Don Grolnick (key) Will Lee (b) Chris Parker (ds)
Ray Mantilla (perc) David Sanborn (as) Frederick Buldrini (vin)
Harry Cykman (vin) Peter Dimitriades (vin) Max Ellen (vin) Harold Kohon (vin)
Charles Libove (vin) Harry Lookofsky (vin) Joe Malin (vin) David Nadien (vin)
Jesse Levy (cello) Charles McCrocken (cello) George Ricci (cello)

Rec-1975



特に思い入れのなかったこのレコードが少し気になって最近はよく手に取るようになった。そもそもコンテンポラリーな内容であるしジャズに入れ込めば入れ込むほどこの手のものから遠ざかっていくのであるが、今までろくすっぽ聴かずにつまらないと断定していたサウンドが何故かツボに入ってきて耳に憑いて離れないので、繰り返し聴かされていると云う状態です。メンバーを見てもフュージョン畑のミュージシャンばかりで、おまけに弦のアンサンブル入りという当方にとっては食指の動きにくい編成なのですが、醸し出されるサウンドに一種のノスタルジーであるのか妙な感慨が湧いてきて放置出来なくなってきました。聴いてみるとヴァイオリンやチェロの効果はさほどではなく、この手のサウンドならお得意のクリード・テイラーのプロデュースなのが納得のいくところです。

この作品の主役であるジョー・ベックが先月他界したのがこの作品を手に取るキッカケとなったのですが、自分でも思わぬ威力があったようで今日もこうやって載せています。スティーブ・カーンやデヴィッド・サンボーンなどの名声を得たミュージシャンとドン・グロルニックやウィル・リーなどの一時代を席巻したミュージシャンが当方にとっては懐かしく、当時最先端であった筈のサウンドが、そういったノスタルジーを誘発させることはこの手のサウンドを通過してきた身としては致し方ないのかも知れません。

微かなトロピカル・フレーヴァーと感情みなぎるサンボーンのアルトを聴いていると、このアルバムにあまり馴染みがないにも関わらず懐かしさのあまり過ぎ去りし日が強制的に現れてきて困ってしまいます。特にサンボーンのサウンドやフレーズ、グロルニックのキーボードに個人的には過敏に反応してしまうようです。ジャズと並行してフュージョンの恩恵も受けていた当方にとっては、こういうサウンドを聴いているとクロスオーバーの極私的系譜が頭の中を駆け巡ります。そして続けて渡辺香津美の『TO CHI KA』に傾れ込んでいくのでした。こうなると近年モノに手を伸ばしたくなり、最近リリースされたジョン・アバとの共演の『Coincidence/Joe Beck & John Abercrombie』(Whaling City)などが俄然気になるところです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/08/31(日) 23:59:00|
  2. Guitar
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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