イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#659 Once Upon a Time/Earl Hines (Impulse)

Earl Hines

A
1.Once Upon a Time
2.Black and Tan Fantasy
3.Fantastic, That's You
4.Cottontail

B
1.The Blues in My Flat
2.You Can Depend on Me
3.Hash Brown

A-1

Earl Hines (p) Cat Anderson (tp) Bill Berry (tp) Clark Terry (tp) Ray Nance (tp)
Lawrence Brown (tb) Buster Cooper (tb) Johnnny Hodges (as) Russell Procope (as)
Jimmy Hamilton (ts,cl) Paul Gonsalves (ts) Harold Ashby (ts) Richard Davis (b)
Elvin Jones (ds)

A-2

Earl Hines (p) Cat Anderson (tp) Ray Nance (tp) Lawrence Brown (tb)
Pee Wee Russell (cl) Johnnny Hodges (as) Russell Procope (as)
Jimmy Hamilton (ts,cl) Paul Gonsalves (ts) Harold Ashby (ts) Aaron Bell (b)
Sonny Greer (ds)

A-3

Earl Hines (p) Jimmy Hamilton (cl) Aaron Bell (b) Elvin Jones (ds)

A-4

Earl Hines (p) Cat Anderson (tp) Ray Nance (tp) Lawrence Brown (tb)
Buster Cooper (tb) Johnnny Hodges (as) Russell Procope (as)
Jimmy Hamilton (ts,cl) Paul Gonsalves (ts) Harold Ashby (ts) Richard Davis (b)
Sonny Greer (ds)

B-1,B-2

Earl Hines (p) Cat Anderson (tp) Ray Nance (tp,vo) Lawrence Brown (tb)
Pee Wee Russell (cl) Jimmy Hamilton (ts,cl) Paul Gonsalves (ts) Aaron Bell (b)
Elvin Jones (ds)

B-3

Earl Hines (p) Cat Anderson (tp) Lawrence Brown (tb) Pee Wee Russell (cl)
Johnnny Hodges (as) Russell Procope (as) Jimmy Hamilton (ts,cl)
Paul Gonsalves (ts) Harold Ashby (ts) Aaron Bell (b) Sonny Greer (ds)

Rec-1966



アール・ハインズの滋味深いアルバムでエリントンの門下生が勢揃いしています。1966年録音とのことですので彼のキャリアから考えれば後期の入り口あたりの録音ということになるでしょうか。一曲一曲編成が微妙に変わりA-3のみカルテットの演奏がありますが、その他は比較的大きな編成を従えて豊潤なムードで寛ぎを醸し出す作品です。解り易いテーマにドライブ感溢れるソロ、各々の円熟の極みを満喫出来る内容は熟れた果実のような美味しさです。

ジョニー・ホッジス作のA-1からノリノリで、転がるアール・ハインズのピアノを導入にテーマに突入、以後ソロ交換が続き終盤にはクラーク・テリーのものと思しきハイノートが炸裂しています。エルヴィンのドラムが「俺だ!」と主張しているのが微笑ましいところです。A-2はエリントン・ナンバー。各自の節回しはスウィングの王道を往く独特のものでさしずめ演歌のコブシを想像させるくらいの定番のものですが、この手のサウンドは慣れ親しんだ自分にとってはもの凄く安心感のある音で、ミュートを掛けて馬の嘶きの如く操られるトランペットを聴くたびにニヤけてしまいます。A-3のみ少人数のコンボでジミー・ハミルトンのクラリネットをフィーチュアしたカルテットはビッグバンドのサウンドの中では一服の清涼感をもたらす効果があります。A-4は音圧のあるスピード感溢れるエリントン・ナンバー。大きな編成では欠かすことの出来ない定番曲でハインズのピアノも流暢な語り口で聴かせます。B-1はライオネル・ハンプトンの名ブルース。ピーウィー・ラッセルのクラリネットを全面に掲げ、レイ・ナンスはヴォーカルで参戦しています。B-2はミディアム・テンポのナンバーで、各ソロイストの楽器の唱わせ方が絶妙な楽しい作品。ラストのB-3はホッジスの作品で〆ます。リズミックで無条件に体を揺すらされる威力を持ち、コレはひとえにソニー・グリアーの軽快なドラミングの賜物と感じます。

60年代のインパルスにはコルトレーンやシェップ、アイラーやファラオ・サンダース等々のゴッツイ作品の顔ぶれの中に、アール・ハインズのこのアルバムやベイシーの『Kansas City Seven』など、大御所が自身のスタイルに実直に向き合っている名盤がヒッソリと存在しているのがスウィング・ジャズを幼少の頃から刷り込まれた当方にとっては嬉しいところです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/09/08(月) 21:41:30|
  2. Modern Big Band
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  4. | コメント:0
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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