イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#683 Judgment !/Andrew Hill (Blue Note)

Andrew Hill - Judgment !

A
1.Siete Ocho
2.Flea Flop
3.Yokada Yokada

B
1.Alfred
2.Judgment
3.Reconciliation

Andrew Hill (p) Bobby Hutcherson (vib) Richard Davis (b) Elvin Jones (ds)

Rec-1964



ここのところの反動で、音楽も辛いものを摂取したくなった。関係ないが食べ物でも甘いものより辛いもののほうが好きである。刺激物を摂りすぎると感覚が麻痺するような気がするけれど、現状の自分を客観的に見ればあながち誤りではないような気がする。ただ食事もジャズも辛みの中に旨味が入っていないと満足が出来ない。そういう意味ではこの作品はスパイスの効いた極上の旨味を含有しており、今の自分にとっては最高の一品と云えるかもしれない。

アンドリュー・ヒルが亡くなってから、早いものでもう約一年半。その折に彼の残した新録モノや過去に遡って作品をいくつか聴いてみた。強烈な個性はそのままに残しつつも角が取れたような演奏に大いに頷くものがありました。それはここで共演しているボビー・ハッチャーソンも一緒。ハッチャーソンの近作『For Sentimental Reasons』(Kind of Blue)もふっくらとしたサウンドに、この年代とは違うという年輪を感じさせてくれました。そういう意味では60年代中期にブルーノートに残された作品はトンガッていて鋭い刃物のような切れ味が凄くて常に聴く者に刺激を与えてくれます。

この作品は全てアンドリュー・ヒルのオリジナルで彼の独特な世界感が良く出ている好きなアルバムです。特有のタイム感覚をこのアルバムでも例外なく発揮しており、呼応するハッチャーソンのヴァイヴもまた硬質です。この時期のヒルのアルバムにはよく参加しているリチャード・デイヴィスのベースも重たくドッシリとしていて、存在感がこの作品でも強烈なエルヴィン・ジョーンズとの重戦車ドラムとのレスポンスが最高にイカしています。全体に染み出しているピリピリとした臨場感とダークに疾走するハードな演奏に血流が早くなる思いです。この時期のブルーノートのヒルのアルバムではコレが一番好きかもしれません。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/02(木) 22:24:26|
  2. Piano
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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ぬどい

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タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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