イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#684 Chappaqua Suite/Ornette Coleman (CBS France)

Ornette Coleman - Chappaqua Suite

A
1.Chappaqua Suite, Pt.1

B
2.Chappaqua Suite, Pt.2

C
1.Chappaqua Suite, Pt.3

D
1.Chappaqua Suite, Pt.4

Ornette Coleman (as) Pharoah Saunders (ts) David Izenzon (b)
Charles Moffett (ds) and unidentified large studio band

Rec-1965



このレコードは遡ること20数年前、相当の期間をかけて探し回ったことを思い出す。そもそもオリジナルに拘る人間ではないので再発の国内盤で充分というつもりで挑んだのであるがそれすら見かけず往生したものである。なので何気にエサ箱に差さっているのを見て飛び上がるくらい嬉しかったのと同時に、あまりに唐突だったので呆気なさに拍子抜けしたことも思い出した。今ではネットで検索すればいくらでも該当作がヒットし、それ以降に復刻されたCDのみならずオリジナルまで容易く見つけることが可能であるので隔世の感がありますが、自分の足を棒にして探した作品には思い入れがタップリあることに変わりはありません。

オーネット・コールマンの「チャパカ組曲」。オーネットのアルトに当初馴染めず若干の嫌悪感すら抱いていたのに、苦手なものをしつこく攻める癖は昔から変わっておらず、しばらくするとハマっている自分がいました。彼特有のグニャグニャしたアルトはどの作品でも全開ですが、この作品も当然の如く本領発揮しております。簡単にこのアルバムの概略に触れると、「チャパカ」という映画のサントラとして録音されたものの実際には使用されずオクラ入りになっていること。明らかになっているアーティストはオーネットを含め限定的で、バックには大きめ(11人)のホーン・セクションを抱えていること。

このレコードは2枚組でチャパカ組曲のパート1~4と一曲ずつ配置されていますが、果たしてコレをトータルで4曲と考えるのか、1曲を4分割したものと考えるのか。自分としては曲調を勘案しても独立した1曲ずつと考える方が理にかなった自然な解釈になるのですが。オーネットの掴みどころのない圧倒的存在感はいつも通りで縦横無尽に吹きまくる様は爽快です。合いの手のように切れ込んでくるバックのホーンが機関車の汽笛のように響き、不可思議な不協和音とともにばく進するサウンドに取り憑かれてしまいます。なかでもしっかりとリズムを踏みまくるベースとつんのめり気味に走り回るドラマーには釘付けになります。ベーシストのチャーネット・モフェットは知っていましたが、ドラマーはチャールズ・モフェットって云うんですね。そしてベースがデヴィッド・アイゼンゾン。ちょっと忘れられないプレイヤーになりそうです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/03(金) 23:51:01|
  2. Alto Sax
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:2
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コメント

こんばんは。
これ、CD化された当時に買いまして、全然訳が分かりませんでした。(笑)
が、改めて聴き直したら、なかなか格好良いことがようやく分かりまして、好みやら自分の耳やら、いろいろと変化を感じたアルバムのひとつです。
  1. 2008/10/04(土) 01:10:59 |
  2. URL |
  3. piouhgd #-
  4. [ 編集]

piouhgdさん、こんばんは。

先ほど貴ブログにコメントさせて頂きました。しかし渋いものを買われてますね(笑)。

オーネットの独自な世界に惹かれるミュージシャンも多くていろんなアーティストとも共演していますが、この人のマイペースぶりはどのアルバムを聴いてもいつも変わらず、なんと云えばいいのか判らんですが確かにコレしか出来ないものの強みというものを感じさせられますねぇ。

久しぶりに聴いたのですがやっぱりカッコいいんですよねぇ。うらぶれたサウンドというのかな、ソフトなひねくれ具合が堪らんのです。
  1. 2008/10/04(土) 02:09:26 |
  2. URL |
  3. ぬどい #-
  4. [ 編集]

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Ornette Coleman Chappaqua Suite 65年のアルバム。 「チャパカ」という映画のサウンドトラックとして製作されたにも関わらず、結局その映画には採...
  1. 2008/10/04(土) 01:09:00 |
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タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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