イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#695 Boogie-Woogie String Along for Real/Rahsaan Roland Kirk (Warner Bros.)

Roland Kirk - Boogie-Woogie String Along for Real

A
1.Boogie-Woogie String Along for Real
2.I LovesYou, Porgy
3.Make Me a Planet on the Floor
4.Hey Babebips

B
1.In a Mellow Tone
2.Summertime
3.Dorthaan's Walk
4.Watergate Blues

A-1

Rahsaan Roland Kirk (ts) Eddie Preston (tp) Steve Turre (tb) Kenneth Harris (fl)
William S. Fischer (el-p) Sammy Price (p) Philip Bowler (b) Sonny Brown (ds)
Selwart Clarke (viola) Linda Lawrence (viola) Julien Barber (viola)
Harold Kohon (vin) Sanford Allen (vin) Kathryn Kienke (vin) Regis Iandiorio (vin)
Tony Posk (vin) Yoko Masuo (vin) Doreen Callender (vin) Jimmy Buffington (fr-h)
Eugene Moye (cello) Jonathan Abramowitz (cello) Charles Fambrough (cello)

A-2,A-3,B-1,B-2

Rahsaan Roland Kirk (ts→onlyA-2,B-1,cl→onlyA-3,harmonica→onlyB-2)
Sammy Price (p) "Tiny" Grimes (g) Arvell Shaw (b) Gifford McDonald (ds)

A-4,B-4

Rahsaan Roland Kirk (ts,fl,harmonica→onlyB-4,electric karimba→onlyA-4)
Hilton Ruiz (key) Steve Turre (tb) Percy Heath (cello) Philip Bowler (b)
Sonny Brown (ds)

B-3

Rahsaan Roland Kirk (ts) Hilton Ruiz (key) Steve Turre (tb)
Philip Bowler (b) Sonny Brown (ds)

Rec-1977



ローランド・カークの最終作。こういう言い方をするのは何だけど、えも言われぬユルい風の吹いたようなサウンドが心地よく、刺激的なカークとは対照的な聴き手がゆったりとした体で挑むことが出来る作品であると思います。カーク特有の同時吹きは聴かれませんが、肩肘張らないところが大好きな作品です。

大雑把に分ければ4つのセットということになりますが曲によってはデュオだったりと細かいメンバー間の移動もあるようです。改めてメンバーを見ていたらココにトロンボーンのスティーブ・ターレが入っていることに気がつきました。最近も自身のリーダー作を精力的にリリースしており水準も高く、ラテンものやオーソドックスなものなど演奏の幅も広く喜んで聴いているアーティストの一人です。初っ端のタイトル曲はその名前から類推出来る通り「ブギウギ」のリズムに中編成くらいの「ストリングス」が融合した作品ですが、対比をすれば結構面白いアプローチであることが判ります。ノリが良くしつこいくらいに粘っこいベタなビートにチープに絡むストリングスの様は、70年代後半と云う時代を感じさせるものがあります。個人的に大好きなA-2は2分弱の短い小品ですが、擦れたカークのテナーがしみじみとして鳥肌の出るインパクトでした。A-3はカークのクラリネットにヴォーカルが楽しめると云うおまけもついた味わい深い一品。A-4は野太いベースにカリンバというカークらしい面白い組み合わせが最高です。B-1の艶かしさはゾクゾク来ます。導入のテナーとベースのデュオから堪らないものがあります。B-2もA-2のような2分弱のナンバーですが、ココではカークのハーモニカが哀愁を感じさせてくれます。B-3はブルージーに迫ってくるナンバー。ラストのB-4はカークの多彩な定番楽器が、自身の吹くフルートやハーモニカとともにマッチした彼ならではの演奏です。濃ゆいナンバーで嬉しくなります。

この作品は現在は『Kirkatron』(Warner Bros.)との2in1でCDになっているんですね。CDの容量だと確かに2枚分になればお得感が増しますからねぇ。改めて聴いてみてもローランド・カークと云うミュージシャンの個性が満載で、今なお色褪せずに輝いている様がよく解る内容であると思っています。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/10/14(火) 23:58:56|
  2. Tenor Sax
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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