
A
1.If I Could be With You (One Hour Tonight)
2.Tin Tin Deo
3.Mariooch
B
1.All too Soon
2.28th and 8th
3.What am I Hear for
Pee Wee Russell (cl) Coleman Hawkins (ts) Bob Brookmeyer (tb)
Emmett Berry (tp) Nat Pierce (p) Milt Hinton (b) Jo Jones (ds)
Rec-1961
久しぶりにこの手のジャズを聴いています。ピー・ウィー・ラッセルとコールマン・ホーキンスの双頭名義と云ってよいのでしょうか。他にも名手ナット・ピアースやジョー・ジョーンズと云った、マッタリとしたジャズを聴かせてくれる御馴染みのメンバーが揃っています。ジャズが徐々に変貌してきていた1961年という年代にこのメンバーがセプテットとして"Reunion"し、楽しいジャズを聴かせてくれます。個人的には闘争的な内容のものが多いイメージが植え付けられているキャンディドというレーベルにこのような作品があることが面白く、ほんのりと艶っぽいサウンドが日頃の緊張から解放させてくれます。
全6曲のうちA-3は、ピー・ウィーのクラリネットとピアノ・トリオのカルテットでの演奏になります。のっけからエメット・ベリーのミュート・トランペットでの導入が雰囲気作りに欠かせない好演を魅せており、太く男らしく鳴らされるホークのテナーが洒落たピー・ウィーのクラリネットに絡み付くサマは、自分のジャズ経験のルーツを喚起させてくれるに充分なサウンドです。良く転がるナット・ピアースのピアノと丸くふっくらとしたブルックマイヤーのトロンボーンは控えめながらも要所を押さえており、ミルト・ヒントンとジョー・ジョーンズのリズム陣は軽やかにスウィングし演奏を鼓舞し続けます。
ココのところは新譜を探ることに余念がなく、しかもフリーやアバンギャルドのジャズが面白い当方にとってはなかなか顧みることも少なくなってきた類いのジャズと云えるのですが、物心ついた時には既に家で鳴らされていたスウィングやディキシー・ジャズには思い入れもあり、聴いていると刷り込まれた記憶が甦るような懐古的な聴き方にもなってしまいます。こういう類いのものからは一生離れられない運命にあるのでしょう。
テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
- 2008/10/29(水) 23:58:32|
- Flute, Clarinet, Tuba, Violin, etc
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