イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#735 Dippin'/Hank Mobley (Blue Note)

Hank Mobley - Dippin'

A
1.The Dip
2.Recado Bossa Nova
3.The Break Through

B
1.The Vamp
2.I See Your Face Before Me
3.Balin'

Hank Mobley (ts) Lee Morgan (tp) Harold Maybern Jr. (p)
Larry Ridley (b) Billy Higgins (ds)

Rec-1965



新しい音源ばかり追いかけていると、どうしてもアナログ時代の作品を聴くことが疎かになってしまいます。そもそも往年の名盤と云われるジャズに関してでさえ、自分のジャズ歴が無駄に長いわりにそれらを充分に理解しているとはとても言い難い現況があります。自分の耳の悪さと理解力の乏しさ(頭の悪さ)が如何なく発揮された結果、ン十年経っても冴えない文章しか書けないという哀れな状態を露呈し続けています。その名盤と云われるものでも何度も頻繁に聴くもの、それほどでもないもの、何時聴いたのが最後か判らないものと色々あります。個人的比率は1:2:7ぐらいでしょうか。なんと7割もの名盤を最後に聴いた時期を思い出せないと云う体たらくであるのでこのブログの中身の無さを自ら証明しているようなものです。まぁジャズに対峙する時間的な余裕もわずかながら出てきたのでこんなシロモノを始めたのですが、そういう意味では自分にとってもまたとない良い機会になっています。あくまでも理解度が伴わない情けなさは付きまとうのですが。

で、今回はハンク・モブレーの云わずと知れた作品。丸2年以上ブログを続けていますがモブレーのリーダー作は初めて取り上げます。彼の作品もなんだかんだで結構な枚数が棚に刺さっていますが、改めて各々の作品のジャケを眺めていても音を連想することが出来たのがこの作品のみという無様な状態です。しかも誉れ高いA-2のみしか浮かばず後は漠然としているという悲惨な状態なので、この際通して聴いてみることにしました。

聴いてみれば直ぐに甦るもので、出だしの統一された色合いに「そうだ、そうだ」と膝を打つ始末。軽快なリズムに乗せた6曲を久しぶりに堪能します。A-1,A-2の個性的な楽曲は記憶に刷り込まれていましたがその他の4曲は改めて認識し直した次第で、それらはストレート・アヘッドな演奏中心なのがちょっと意外だったのと、今の自分の耳ではそれらの後半の曲の方が好みかもしれないなぁと思ったりしていました。フロントの二人はもちろんなのですが、改めてハロルド・メイバーンのピアノの良さを再認識しました。ライナーではボサノバと云うよりもボサロックだと書かれていますが、まぁ確かにスタン・ゲッツの一連のボッサもの等々とは一線を画したブルーノートの作品ならではの斬新な解釈が当時の大ヒットに繋がったのでしょうね。日本のインスト・バンドのPE'ZもこのアルバムのA-2を十八番にしていたことを思い出したりしました。

もののついでにこれと同時期の1965年に当時の大物ジャズマンがどのようなアルバムを残しているかちょっと調べてみました。コルトレーンは「トランジション」や「アセンション」、マイルスは「E.S.P.」や「プラグド・ニッケル」、ビル・エヴァンスは「トリオ'65」や「ウィズ・シンフォニー・オーケストラ」辺りの作品をリリースしています。こうやって断片的に抽出しモブレーと比較するだけでもジャズの多様性を垣間見れることが面白いですねぇ。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/11/26(水) 23:56:41|
  2. Tenor Sax
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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