イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

#737 Above the Clouds/Amina Figarova (Munich-CD)

Amina Figarova - Above the Clouds

1."A" Dance
2.Ernie's Song
3.Above the Clouds
4.Sharp Corners
5.Bedtime Story
6.Nico's Dream
7.Summer Rain
8.Sailing Through the Icy Waters
9.River of Mountain (Muhheakunnuk)
10.Blue Wonder
11.Chicago Split
12.Reminiscing

Amina Figarova (p) Bart Platteau (fl,B flat-fl,native american-fl)
Ernie Hammes (tp,fl-h→only1,2,3,5,8,9,10,12)
Nico Schepers (tp,fl-h→only4,6,7,8,9,11)
Kurt van Herck (ts,ss) Tineke Postma (as→only8,9)
Louk Boudesteijn (tb→only8,9) Jeroen Vierdag (b) Chris "Buckshot" Strik (ds)

Rec-2008



先月にリリースされたアゼルバイジャン出身のピアニスト、アミーナ・フィガロワの新譜を入手してひと月以上が経ちました。彼女のアルバムに触れたのは当方にとってはこの作品が2枚目で、もう一つは『Come Escape With Me』(Munich)と云う作品で、独特な曲のアレンジとホーンの重厚なアンサンブルによって好感を持っていました。彼女のHP(音が出ます)によればリーダー作は既に10枚を数えていて、1994年にデビューとのことですからかなりのハイ・ペースで作品をリリースしていることになるようです。

この作品は基本的にセクステットで途中2曲にアルトとトロンボーンが加わってオクテットになります。他の彼女のアルバムとも共通するアーティストが沢山参加しており、彼女の世界観を表現するのに必要不可欠の不動のアーティストが沢山いることが窺えます。前述との作品との違いはそれほど感じることは無くコンセプトとしてはそれを踏襲するものがあります。ここのところは自身のセクステットを中心に活動しているようですが特にその編成で固定されているようなことはないようで、それ以前はクインテットやトリオなどでも作品を残しており、モノによってはヴォーカルも執っていたりするようです。

2枚を聴いただけでの感想なのですが、彼女の作品からはピアニストとしての素晴らしさの面はもちろんのことなのですが、それ以上にコンポーザーやアレンジャー、プロデューサーとしての才能を色濃く感じることが出来ています。全てのコンポジションが彼女のものであるのですが、曲の持つ力のみならず構成がとても面白く、ホーン・セクションの使い方が個性的で脳裏に深く刻み込まれるものがあります。特に彼女の作品にとって非常に重要であると思われるのがフルートの存在。彼女の作品の大部分には起用されており、サウンドの面からもひと際インパクトの高い演奏を繰り広げています。この辺りはバイオを良く読めばその関係性も判るのでしょうが、相変わらず英語の羅列にストレスを感じる無学さです。とは云えアンサンブルのみに終始するジャズでもなく、自身のピアノを際立たせる為のブリッジのような役割をホーンに課しているようにも感じられ、一筋縄ではいかないメロディを紡ぎ出すピアノの旋律にも注目させられます。

楽器から発せられるテクニックを求める向きよりもトータルなサウンドを重視する人に受け入れられ易い作品と感じました。聴いた2枚に関しては同一のカラーを持った作品であったので、今度は違うアプローチで録られた旧作も聴いてみたい衝動に駆られます。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/11/28(金) 23:10:31|
  2. Piano
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<#738 Live at the Jazz Standard/Dave Douglas Quintet (Koch-CD) | ホーム | #736 Shadow Waltz/Sonny Rollins (Jazzland)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://damimijazz.blog78.fc2.com/tb.php/756-131c946f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Profile


ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


Twitter

ジャズ以外のことをつぶやく機会もあると思いますが、大目に見て下さい。

Search

Counter

Recent Entries

Recent Comments - Japanese Only

Recent Trackbacks

Monthly Archives

Categories

Link

このブログをリンクに追加する

RSS Feed

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。