イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#754 World Passion/Tigran Hamasyan (Nocturne-CD)

Tigran Hamasyan - World Passion

1.World Passion
2.What Does Your Heart Want
3.These Houses
4.Part 1 : The Fruit of the Truth
5.Part 2 : Eternity
6.The Rain is Coming
7.Mother's Lament
8.Frosen Feet
9.What is This Thing Called Love
10.Native Land

Tigran Hamasyan (p,el-p) Rouben Harutyunyan (duduk,zuma)
Ben Wendel (ss,ts) Francois Moutin (b) Ari Hoenig (ds)

Rec-2004



エスニック・テイストを楽しめるジャズと云えば、この人もその要素をタップリと保持しています。アルメニアのピアニスト、ティグラン・ハマシアンのデビュー作。彼のセカンド・アルバム『New Era』(Nocturne)が雑誌のピアノ・トリオ特集の記事で取り上げられており、この近作も当方にとって未知の国であるアルメニアのイメージを湧かせるに余りある雰囲気を醸した作品でしたが、カルテット+民俗楽器で演奏されたこのアルバムも同様にそのカラーを色濃く感じさせてくれます。ちなみに雑誌ではティグラン・ハマシャンとの表記になっていて多分そちらの方が正しいのではないかと思いますが、如何せんカタカナにすること自体に無理があるのでどちらが近いのかは判りません。

彼が来日しているのかどうかは知らないのですが有難いことにYouTubeには沢山の演奏がアップされていて、是非生で観てみたいアーティストである彼の演奏の片鱗を窺うことが出来るのは当方にとってとても嬉しいことです。この作品のリリース時は確か16歳くらいだと思いましたが、現在でも日本で云うところの成人したくらいの年齢なんですねぇ。若いことは承知していたのですが、映像を見ているとその華奢な体つきにビックリしてしまいました。背丈も随分小さく見えるのですがどのくらいなのかはよく判りません。この映像なんかだとステージに出てくるリズム陣との比較からして、日本人並みに華奢に感じるのですが実のところはどうなのでしょうね。でも演奏ではそんなことは微塵も感じさせずパワフルさをみせつけるのですから堪らないものがあります。

個性的なメロディが耳に憑いて離れないのは彼の全ての作品から感じるのですが、このアルバムは特にサックス奏者を置くことによってメロディが強調されたことにより、さらにその印象を強くさせています。さらに強力なリズム陣を迎え入れているので演奏のメリハリがしっかりと付いており緩さやダレがありません。徹底的に自分の世界に拘ることにより特徴のあるサウンドが生み出されて独自の世界を築くことに成功しています。曲によって加えられたdudukとzumaと云う民俗楽器が曲調からなのか違和感なくマッチしており、パンチの効いた香辛料のような働きをしているような気になります。

アルメニアの隣国のトルコに行ったことはあるのですが、体験した範囲で云えば現地のテレビやラジオでかかっていた音楽に曖昧ながらも共通点のようなものを見出す自分がいます。ただし両国は歴史的な問題で対立関係にあるそうで、当事者からすれば一緒に語られるのは困ることなのかも知れません。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/12/15(月) 23:46:17|
  2. Piano
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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