イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#755 Day Trip/Pat Metheny (Nonesuch-CD)

Pat Metheny - Day Trip

1.Son of Thirteen
2.At Last You're Here
3.Let's Move
4.Snova
5.Calvin's Keys
6.Is This America ?
7.When We Were Free
8.Dreaming Trees
9.The Red One
10. Day Trip

Pat Metheny (g) Christian McBride (b) Antonio Sanchez (ds)

Rec-2005



年末年始に彼がやってきますなぁ。パット・メセニー・グループ名義で。ブルーノート東京にて足掛け2年で8公演ですよ。凄いですねぇ。ジャズ・ミュージシャンがビジネスとしてこの国の重要性を証明するに余りある日程の押さえかたは圧巻と言わずにはいられません。メセニー・グループ名義での当方の体験は1980年代迄で止まっているので、現在奏でられるサウンドにもの凄~く興味津々なのですが、小市民以下の自分にはチャージを見て目玉が飛び出ました。まぁ年末年始だしこのメンバーであれば当然かとも思うのですが入れ替え制のクラブなのでさすがに二の足を踏みます。チャージ以外に運賃や外泊の必要性も当方には生じるのでいつまでも思案にくれてばかりいたらアッという間に殆どの公演がソールド・アウトですよ。いやぁ、パット・メセニー恐るべし。いや、このご時世にこれだけのセールスが容易く可能であるこの国のファンは天晴れというしかないですね。素晴らしいです。参加出来ない自分が悔しい。回りくどい言い方に聞こえます?

てなわけで、さしあたっての彼の新しめの作品を聴いています。リリースは今年の早々に出たのですが録音自体は案外古いんですね。この作品の後、夏にリリースされた同メンバーの5曲入りの東京でのライブ盤『Tokyo Day Trip』(Nonesuch)が、ライブ盤好きの血が騒ぐということもあるのですが、なんとも好い感じでかなり繰り返し聴きました。ライブに比較するとこのアルバムは大人の雰囲気で迫っており、一番最初に聴いた印象としては語弊があるかもしれませんが地味にも感じられました。このダンディズムに平伏した愚耳が言うことですのであまり真に受けてもらっても困るのですが。

かといって、この演奏が退屈なものであるとは到底言える筈もなく静かなるスリリングさもしっかりと有しています。メセニーのギター・エフェクトが極力少なくシンプルにセットされていて、派手さの少ないサウンド構成によりそのような感想が出てしまったのでしょうか。また立ち位置がフュージョンではなくジャズであるので、過去のコンテンポラリーなサウンドに慣らされている当方にはそれらの演奏が完全に体の中に沁み込んでいるため、今さらながらパットの演るジャズに対して免疫が出来ていないような気もします。しかしながらどのようなスタイルで演奏しても紛れもなく彼の音であり、ギター・サウンドのみに関して云えば印象が全く変わらないのはある意味凄いことだと思いました。

クリスチャン・マクブライドとアントニオ・サンチェスという強力なリズムの布陣なのでアグレッシブな演奏を期待するのですが、アルバム・コンセプトからかワイルドなサウンドというよりも、透明感のある澄んだ音に深遠なベースとスコーンと響くスネアに細かく刻まれるシンバルの音が印象的でした。エレキにしろアコギにしろパットのふくよかなギターが良く唱っており瑞々しさを含んだプレイが気持ちよく届きます。

しかし・・・、長いことジャズを聴くのを休んでいたら彼の参加する知らないアルバムの多いこと多いこと。この時点で追っかけようにも萎えるほどのリリース量で、道のりは遠いと云うか険しいと云うか諦めた方がいいと云うか。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/12/16(火) 23:52:31|
  2. Guitar
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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