イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#756 Appetite for Structure/Petter Wettre (Household-CD)

Petter Wettre - Appetite for Structure

1.Trailerpark Blues
2.The One That Got Away
3.Trophy Wife
4.Dr. Livingston - I Pressume
5.All Dressed Up
6.Take it Away, But Bring it Back
7.Tailwind

Petter Wettre (ts,b-cl) Kim Johannesen (g) Anders Christensen (b)
Anders Mogensen (ds)

Rec-2007



先日新宿でアトミックを観た翌日、帰りしなにいつものようにCDを仕入れてから帰路につきました。相変わらずネットでは拾い難くなっている作品が鈴なりのように棚に刺さっていて思わず財布が軽くなってしまいましたが、まぁしょうがないですね。今ふと思ったのですがCDの輸入盤の価格ってあまり為替に左右されず落しどころが決まっているかのような値付けで、なんだかなぁと不思議に思っています。今は激しく円高なので差益還元して貰いたいところですが、相変わらず1800円から2300円ぐらいに集中していますなぁ。高いのだと二枚組でもないのに3000円超える盤もあったりして。いろいろと会社や流通の事情があるのでしょうが、経済状況が激変してもいつでも一緒の申し合わされたような価格設定はどうなんだろうと考えてしまいます。極端な円高でも円安でもいっつもおんなじ約二千円。昔々の大昔にこの業界に少しだけ在籍しましたが、輸入盤事情は殆ど知らないのです。輸入盤は基本的に店側の返品なしの完全買い取りになるのでしょうが、ちょっとその辺のカラクリを探りたくなる衝動に駆られてしまいました。

そんなセコい人間は今回は新古品と云うかアウトレットものに狙いを付けてウロウロしていました。新品であるのに棚から外される作品は結構あるもので、そのおこぼれをジックリと吟味します。こぼれるには売れないとか在庫過多とか理由があるので食指を動かされるものが極めて少ないのですが、この作品を見つけた時には嬉しいのと同時にちょっと悲しくなりました。特にアトミックを観た直後だっただけに。

アトミックの面々と同郷であるノルウェーのペッター・ウェトレは大好きなサックス奏者です。この人もアグレッシヴでホットな演奏をするプレイヤーで静謐さの欠片もありません。アトミックとも当然繋がりがあり、ベースのインゲブリクト・ホーケル・フラーテンと"The Trio"と云うグループで一緒に演っています。彼の師匠はデイヴ・リーヴマンだそうで"The Trio"や他の自身のリーダー作でも共演しています。このアルバムが新品で800円でした。一緒に刺さっていた彼の『Fountain of Youth』(Household)も1000円だったのですが既に持っているためスルーしましたが、心境としては拾ってあげたい気持ちで一杯になりましたよ。

このアルバムはギター入りのカルテット。常々思っていたのですが彼は断然ピアノ・レスが素晴らしいと思っていました。ピアノ・レスであるサックス・トリオの『Live at Copenhagen Jazzhouse』(Household)は未だにシツコク聴いています。そしてこのアルバムもピアノ・レスで、ギターが入ってもその本質は変わらずエネルギッシュです。ギターとのユニゾンが濃厚な味わいを醸し出しており、存在感のあるリズム陣との相性は複数のアルバムで既に組んでいるだけに抜群です。やはり一筋縄では行かない複雑なメロディを持つ曲が多いですが、難解であったりイヤミになるほどのエグみを含んだものはなく、モーダルな演奏が好きであれば引き込まれること請け合いです。満足のいく内容で嬉しくなりました。

彼の殆どの作品は自身のレーベルであるHouseholdからりリースされているのですが、あまり量販系のショップには入荷してこないので手に入れ難いことが難点でした。この作品も発表されていることはリリース時から知っていましたが、ネットから引っ張るのは価格の条件面から見送っていました。忘れた頃に店頭でディスカウント状態で再会するとは、何とも複雑な気分です。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/12/17(水) 23:38:57|
  2. Tenor Sax
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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