イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#762 Quintet/Ingebrigt Haker Flaten (Jazzland-CD)

Ingebrigt Haker Flaten - Quintet

1.Maxwell's Silver Demon
2.Playing
3.Seemingly
4.Ceta
5.Olja og Gass
6.Zardoz
7.It's a Desperate Situation

Ingebrigt Haker Flaten (b) Anders Hana (g) Ola Kvernberg (vin,mandolin)
Klaus Ellerhusen Holm (bs,as,cl) Fredrik Rundqvist (ds)

Rec-2005



アトミックのベーシスト、インゲブリクト・ホーケル・フラーテンのアルバムも聴いてみました。月初にアトミック生体験を実現させ、その関連作を相変わらず掘り下げています。ところがその量の多いこと多いこと。とてもじゃないけど一度にフォロー出来るものではありません。ホーケル・フラーテンに関してはこの作品と近作である『The Years of the Boar』(Jazzland) の2枚を取り寄せてみました。本当はベース・ソロ作である『Double Bass』(Sofa)も聴いてみたいのですが、なかなか手に入れるのは苦労しそうです。他にもフレデリック・ユンクヴィストのリーダー作や、ホーケル・フラーテンとポール・ニルセン・ラヴ、そしてリードにマッツ・グスタフソンという垂涎のトリオ"The Thing"など興味が尽きない作品が目白押しで、ここのところの当方の財布の紐は解けっ放しです。困りつつも聴かずにおれない欲求と戦うオヤジでございます。

アトミックの面々が土俵を変えて演る他流試合は掴みどころのないインパクトの強い作品が多く、このクインテットのサウンドも実に個性的です。このメンバーと楽器編成で一癖も二癖もある音が出てくることはすぐに判ります。それにしても最新作は違うのですがフレデリック・ユンクヴィストはドラムもやるんですねぇ。そんなわきゃないと思いますが同名異人だったりして?知識のない人間は色々と慎重になってしまいます。買ってみた二作品とも同様の過激さですが、敢えて比較すれば近作はリズムが明解である曲が多いながらも全体的に立ち位置がフリー寄りのものが多く感じられ、この作品はロック的なアプローチや奇抜なプレイも魅せるギターや異様なリフを繰り返すヴァイオリン、歪みまくるベースに火を噴くリード等、どちらかと云えばアヴァンギャルドなサウンドと実験的な展開に主眼を置かれているように感じました。一聴してジャン・リュック・ポンティ辺りが演奏する革新的なサウンドを思い出しました。

アルトとバリトン、クラリネットを持ち替え曲ごとに印象の変化があり、また曲の表情も多彩で統一感はなく何が出てくるか判らないような構成に唸ります。しかしながら混沌としたフレーズにハッキリとしたビートを持つ曲が比較的多いので、この辺りのジャンルを開拓中の当方にも明解に解り易く無条件でノセられてしまいます。特に5曲目のスリリングさは強烈で、導入のホーケル・フラーテンの鞭打たれるベースに豪快なバリトンとうねるギターにヴァイオリンが絡み、そしてユンクヴィストの的を得たドラムが刺激的で最高です。そしてテンポが起伏に富んだワイルドな7曲目も笑いが出るくらいにベタでニヤニヤしてしまいます。

何でもありのごった煮のようなアルバムなのは近作とも共通していますが、自分にとってはどちらかと云えばこの作品の方が入り込み易かったですね。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/12/23(火) 23:05:50|
  2. Bass
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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