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A
1.Slim Jim
2.It Could Happen to You
3.Sorta Rumbish
4.Hackin' Around
5.Indiana
B
1.Plungin' in
2.Ham Bone
3.Out of Nowhere
4.Sonny's Side
5.Up and Out
A-1,A-2,B-5
Eddie Bert (tb) Urbie Green (tb) Jimmy Cleaveland (tb) Jim Pepper (tb)
Tommy Mitchell (b-tb) Elliott Lawrence (p) Buddy Jones (b) Sol Gubin (ds)
A-3~A-5
Eddie Bert (tb) Urbie Green (tb) Frank Rehak (tb) Willie Dennis (tb)
Tommy Mitchell (b-tb) Elliott Lawrence (p) Buddy Jones (b) Sol Gubin (ds)
B-1~B-4
Eddie Bert (tb) Urbie Green (tb) Sonny Russo (tb) Jim Pepper (tb)
Tommy Mitchell (b-tb) Elliott Lawrence (p) Buddy Jones (b) Sol Gubin (ds)
Rec-1956
最近はひたすら近年モノのジャズばかり買っていて、必然的に聴くメディアもCDにシフトしてきています。そもそも新しいジャズを聴き出してから1年半ほどしか経っていないので、ブログに関しても週にCDを1枚取り上げる程度にして他はレコードでと考えていました。しかしながら思いのほか大量にCDを購入しているのとそれらを聴くことが楽しくて、気がつけば月に数枚レコードを聴くものの他はCDばかりになってしまい、このブログもほぼCDが中心のようになってしまいました。そんな訳でここのところアナログ盤はなおざりになっていたので久しぶりにターンテーブルを回しています。しかもちょっと変わり目のモノを。
トロンボーン奏者にスポットを当てたオムニバス・アルバム。しかも4トロンボーン+1バス・トロンボーンと云う、フロントがトロンボーンのみの重厚な布陣のオクテットになっています。曲によってメンバー間の若干の移動はありますが基本的に編成は変わらず聴かれるサウンドに変化はみられません。アービー・グリーンやエディ・バート、ジミー・クリーヴランド辺りは知っていますがその他のトロンボーン奏者は不勉強で知らない名前が並びます。どこかで耳にしているのかも知れませんが殆ど記憶に残っていないのは己の聴き方が足らないのか、そもそも残念な構造の頭に問題があるのか。まぁその両方であることは疑いようがなさそうですが。
思ったほど重々しくなく軽快で、アンサンブルとソロの融合がうまく結実したなかなか稀有なサウンドに仕上がっていると思います。トロンボーン特有のふっくらとした音色が複数集まると思いのほか心地よく、スピーディなものもスローなものもマイルドに聴こえて重厚と云う表現はちょっと違うかも知れません。アレンジ等は如何にも50年代のサウンドですが、やはり編成には面白さが感じられ、何本ものトロンボーンのスライドが伸び縮みする様がすぐにイメージ出来るサウンドに顔が綻びます。
こういう企画が現代版の演奏であるのかどうかはよく判りませんが、もしあるのであれば是非とも聴いてみたいものです。調べてみようかしらん。
テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
- 2008/12/27(土) 22:05:12|
- Trombone
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| トラックバック:0
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| コメント:2
理想のジャズ生活を満喫されるぬどいさんに憧れていましたので、サインを貰ったファンのような気持ちです(笑)。
ぬどいさんの豊富な実感に根ざした気迫溢れる文章はジャズの豊穣な世界をつぶさに垣間見せてくれるのです。
トロンボーンの合奏モノは四管位が丁度よく、本盤はもちろんのことSAVOYあたりの作品群も愛聴しております。
ふっくらした音の波長が重なりあいクッキリとした輪郭を結ぶ快感は、コーラスの味わいにも通じた心地よさです。
その合間を縫ってフランク・ウェスの小鳥のようなフルートが飛び交うSAVOY盤の末尾曲が目下のお気に入りです。
- 2008/12/28(日) 22:16:01 |
- URL |
- ROAD TO NOWHERE #JalddpaA
- [ 編集]
ROAD TO NOWHEREさん、こんばんは。
ほとんど褒められたことのないオヤジでございますので、あまりに嬉しいことをおっしゃられるとどうしていいのか判らなくなります(笑)。様々なジャズブログを拝見していますと、知識が豊富で確かな感性を持たれた方が多くいらっしゃって、いつも凄いなぁ詳しいなぁと感心している立場です。ただ自分には大変参考になっても同様には実行出来ないので、どうしたものかといつも自問自答していたのですが、ご意見やご感想を頂戴する機会も徐々に増えてきて大変有難く思っております。当方のブログは極私的な感想文でしかなく、またそのスタイルも変えようがないのですが、このようなものでも宜しければ末長くお付き合い下されば幸甚です。
ROAD TO NOWHEREさんのおっしゃられているSavoy盤は"Trombone & Flute"と云うフランク・ウェス名義の作品でしょうか。あいにく当方は該当の盤を所有しておらず内容を知らないのですが、録音時期もこの盤とほぼ同時期ですし、流行のスタイルであったのかも知れませんね。大好きなギターのフレディ・グリーンやピアノのロンネル・ブライトが参加しているようですので俄然興味が湧いてきました(笑)。
- 2008/12/28(日) 23:42:54 |
- URL |
- ぬどい #-
- [ 編集]