イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#779 The Fo'tet Augmented/Ralph Peterson (Criss Cross Jazz-CD)

Palph Peterson - The Fo'tet Augmented

1.Shade of Jade
2.Surrender
3.The Burning Sands
4.Johnny Come Lately
5.Status Flux
6.Beautious B
7.Acceptance
8.The Commute
9.Keep it Simple

Ralph Peterson (ds) Don Byron (cl,b-cl) Bryan Carrott (vib)
Belden Bullock (b) Eguie Castrillo (perc)

Rec-2003



はてさて困ったなぁ、どうしようかと迷っていました。クリスクロスの新譜が2月17日と云うアナウンスで4枚リリースされるのです。今回のラインナップは『Mostly Standards/Dave Kikoski』、『Mirages/Alex Sipiagin Quintet』、『Shared Contemplations/Joe Cohn』、『Night Songs/Jonathan Kreisberg』です。リーダーから見れば、ピアノにトランペット、そしてギターが2枚ということになりますか。個人的にはデヴィッド・キコスキとジョナサン・クライズバーグが楽しみですね。で、このレーベルは毎度のことながら予約しても思いっきり待たされることが多いです。ちなみに前回の新譜3枚は、発売前に予約しているのに予定から2ヶ月以上遅れで手元にバラバラと1枚ずつ別々で届けられました。他にも色々と聴きたいものがある当方にとって多少の遅れは気になりませんが、このレーベルに関しては本当に届くのかどうかと新譜を発注するたびに毎回ヤキモキさせられます。勝手な予想なのですが、過去の実績通り今回もユニオンはガッチリと確保し予定とほぼ相違ない時期にストックすると思うのですがはたしてどうでしょうかね。今回の当方の発注先はアマゾンが良心的な価格であったので4枚とも予約してみました。はてさて期日通りに到着するのか、ほんの少しだけ期待して待ってみようと思います。

で、無理矢理ですが過去のクリスクロスの作品を聴いてみました。ラルフ・ピーターソンのなかなか面白い組み合わせのクインテット。フロントにはクラリネット或いはバスクラを配し、ピアノではなくヴァイヴを起用しベースにドラムにパーカッションと云う、当方にとってはちょっと珍しい編成が興味をそそられます。改めて振り返ればラルフ・ピーターソンはこのようなアプローチで録音された作品が沢山あることに気がつきます。それこそ1980年代後半から何作ものFo'tet名義のアルバムをリリースしており、当方のジャズの中抜け時期から彼は同様のアプローチで仕掛け、世に問うていたことが判りました。基本はヴァイヴが入っていて、フロントにはクラリネットかバスクラ、時にはソプラノやアルト等が鎮座しているようです。何せラルフ・ピーターソンに関しても、OTBの頃とジェリ・アレン等と演った"V"ぐらいしか聴いておらず、最近になってクリスクロスの諸作をあれこれ取り寄せて聴くようになったものですから全く知識のない状態です。そもそもFo'tetって何なのだろうと思って色々探ってみると、どうやら"4 tet=Quartet"であるような感じがします。でもこのアルバムは5人編成。パーカッションがプラス・ワンと云う位置づけになるのでしょうか。確信は無いのであくまでも想像の域を出ませんが。

この編成からして本来なら洒落たもの、または牧歌的なジャズが聴けそうですがそこはラルフ・ピーターソン、リズムの権化となっておりパーカッションが加わったことによってさらにそれが増幅されています。あたり前ながらこれは落ち着いて聴くジャズにはなりません。1曲目からキレキレのリズムを浴びせられてなかなか新しい発見です。クラリネットやバスクラは自分の大好きな楽器で、近頃はそれらをフリー・ジャズから吸収していましたが、久しぶりに艶かしい音色がドン・バイロンによってもたらされました。ブライアン・キャロットのヴァイヴがやはり際立った効果を上げていますね。彼は他のFo'tetのアルバムではヴァイヴ以外にマリンバでも応戦しているようで、是非とも聴いてみたいと思っています。

トータル・サウンドとしてとても面白く興味深く聴けましたが、一般的なフォーマットではないだけになかなか人によっては評価が分かれそうな気もします。ピーターソンはこのセットにかなりの思い入れを持っていたように感じられるのですが、そろそろ新しい作品をリリースしてもよい頃なのではないかと思っています。ただこのアルバム以降音沙汰がない状態で、彼の消息が気になるところではあります。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/01/09(金) 23:05:20|
  2. Drums
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  4. | コメント:0
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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