イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

#800 Carrousel/Sergio Gruz Trio (Aphrodite Records, Gats-CD)

Sergio Gruz - Carrousel

1.Waitin
2.37
3.Luna
4.Funambule
5.Mom Imaginaire est Tres Riche ces Temps ci
6.Lunes 28
7.Carrousel
8.Si Pudiera o Pudiese
9.Funambule (Alternative Take)
10.Carrousel (Alternative Take)

Sergio Gruz (p) Juan Sebastien Jimenez (b) Antoine Banville (ds)

Rec-2007



自分自身の劣化具合をここのところ実感しています。昨日いつも通りに音楽を聴きながらブログでも・・・と思ってPCを立ち上げモニターを見ていたら画面の文字がクルクル回り出した。なぁんだろ、目が回るなぁと思ったらどうも熱っぽい。床に直接座してPCに向かっているのにフラフラして後ろにひっくり返ってしまいました。結局一言も書けずに断念。一晩寝たらだいぶ良くなったけど、どうも全ての免疫力の低下を実感しております。はい、前置き終わりです。

今日はピアノ・トリオ。かなり異質な響きを伴って迫ってくるセルジオ・グルツのピアノ。彼の作品はこのアルバムと2004年録音のもう一枚『Ensemble』(MDR)しか聴けていないので、どのような位置づけにいるのかイマイチ理解出来ていないのですが、聴く側にとってはわりと賛否の出易いタイプのピアニストのようで、実際にこの作品でも滑らかに流れるような流麗ピアノ・トリオとは一線を画していることは一聴すれば解ります。前作よりもこの作品の方がその度を増しているような感じも。で、自分はどうかと云えばやはりグッと来てしまいました。単純な人間です。聴き慣れない音使いや力強いタッチに反応してしまうのです。

アルゼンチン出身、活動のベースはフランスだそうです。ジャズ批評には3枚の作品が紹介されていましたが一番新しいはずのこのアルバムを2ndと記しています。デビュー・アルバムらしき1995年録音の『Laberinto』(Bopcity)が昨年発売されていることに関係があるのかな。そんな訳で彼のHPでディスコを確認すると、リーダー作は全部で4枚あるようで、クインテットで1999年に発売されている『Point de vue』(Bopcity)と云うアルバムもあるようです。サイドでの仕事を含め11枚の作品が掲示されていましたが、全て知らないアーティストとの共作でした。

全曲をオリジナルで占め、2曲は別テイクも収録しています。このアルバムの一曲目で当方の集中力が一気に高まりました。この音使い、この展開、正しい耳の人がどんなに嫌っても駄耳の私は愛してやろうと思います。続く二曲目も素直じゃないフレーズに頷く自分がいます。そしてその次も。徹底的に奇抜という意味では無くて、この人のパーソナリティがしっかりと曲に反映されていることが嬉しいです。ココでの他のメンバーも全く知らないですが、楽曲の予測出来ない展開にスリルを加えるようなリズムがタイトで引き締まっており、曲の持つ力をアップさせ印象度をさらに深めてくれます。ちょっと経歴を調べてみたらアルゼンチン・タンゴ歌手のバック・バンドやタンゴ・バーでの演奏などの経験が多くあるようで、それらが彼のスタイルに大きな影響を与えていることは間違いなさそうです。アルゼンチンの映画音楽まで手がけているそうで、単にジャズのみにとどまらない八面六臂の活躍がこのようなスタイルを形成したかと思うと、より一層この作品を興味深く聴くことが出来ました。

過去よりピアノ・トリオを大量に摂取し続けたせいか、最近はことあるごとにこのフォーマットが食傷気味であることを表明してきた当方ですが、こういうのを聴かされると眠っていた何かがムクムクと湧き上がってくる衝動に駆られますね。やっぱり簡単に敬遠することは出来ないようで、継続して気になるものは買ってしまうのでしょう。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/02/03(火) 23:56:13|
  2. Piano
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<#801 The Gift/David 'Fathead' Newman (HighNote-CD) | ホーム | #799 Casually Introducing/Walter Smith III (Fresh Sound New Talent-CD)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://damimijazz.blog78.fc2.com/tb.php/818-55258fcf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Profile


ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


Twitter

ジャズ以外のことをつぶやく機会もあると思いますが、大目に見て下さい。

Clock

Calendar & Weather



Search

Counter

Recent Entries

Recent Comments - Japanese Only

Recent Trackbacks

Monthly Archives

Categories

Link

このブログをリンクに追加する

RSS Feed

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。