イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#810 Am I Blue/Sarah Lenka (Nocturne-CD)

Sarah Lenka - Am I Blue

1.I'm a Fool to Want You
2.My Heart Belongs to Daddy
3.Lover Come Back to Me
4.My Man
5.A Good Man is Hard to Find
6.You Can't Lose a Broken Heart
7.More Than You Know
8.Am I Blue
9.Getting Some Fun Out Out of Life
10.The End of a Love After
11.He's Funny That Away
12.Without Your Love
13.Send Me to the Electric Chair
14.Until the Real Thing Comes Along

Sarah Lenka (vo) Yoann Loustalot (tp,fl-h) Florent Gac (p)
Manuel Marches (b) David Grebil (ds)

Rec-2008



そもそもフレンチ・ポップスと云うのが個人的には苦手で、例えばジェーン・バーキンとかシャルロット・ゲンズブールとか一通り聴いてみたのですがどうも落ち着きません。これはあくまでも自分の尺度での意見でありとても恐縮な理由であるのですが、どうもフランス語の耳心地がくすぐったくて音楽に集中出来ないのが原因ではないかと。また己の駄耳がそういう些細なことに関して露骨に選り好みを行っているような感じもします。ジャズと全く関係のないことを引用しているのは、今日取り上げる彼女がフランス人でこのアルバムでは英語で歌唱をしていると云うことで、凝り固まった一部分のみを抽出した己の浅はかな考えながらも、これならばすんなりと受け入れられるのではないかと敢えて自己暗示をかけて引っ張ってみた訳です。

サラ・レンカと云うヴォーカリストの作品を買ってみたのは初めてですが、これがデビュー作なのでしょうか。聴いてみた感想としては、ゴメンナサイやっぱりちょっと苦手かも。ものすごく癖のある唱い方で、吐息まじりが過ぎる歌唱スタイルがどうも馴染めませんでした。良く言えば個性的、悪く言えばあんまり上手いとは思えないような感じも正直するのですが。改めてこの作品のインフォメーションとして出されている色々な評を読んだのですが、これが自分が感じ取ったイメージと全く当て嵌まっており、こちらの印象は否定的な解釈ながらもクサレ耳でもある程度の輪郭は掴めていたのかなぁ、と根拠のない自信が出てきて始末の悪い状態になりそうな気が。

聴いてみてすぐ思ったのはブロッサム・ディアリーのようなニュアンスが多分に含まれていること。この点はやはりあらゆる評で触れられているようです。残念ながらディアリーは今月の7日に82歳で亡くなられてしまいました。こちらもどちらかと云えば癖のあるヴォーカリストでしたが、当方は大好きで沢山の作品を聴いています。では何故相容れないのかと云うと、やっぱりフランス語のニュアンスが立っていることとメロディの捉え方を狙い過ぎているような感じに受け取ってしまいました。あまりにもフラットさせ過ぎではないかと。それともこれが彼女の本質なのでしょうかね。また過度に甘美であるのも好みに合わなかったようです。そしてその分インストゥルメンタルに耳がいってしまいました。トランペットを含めたカルテットが実にリリカルで献身的なバッキングを魅せていて、シンプルながらも味のある演奏でヴォーカルを引き立たせる良い仕事をしています。

あまり否定的なことを意識的に書かないようにしている当方ですが、どうやっても自分のタイプではなかったので不本意ながらこのような感想になりました。ただし彼女はこれが強力な武器になるので、その筋がお好きな方には堪らない魅力のある作品となり得るアルバムだと思います。様々なスタイルの作品を聴いて色々吸収しようと常々考えていますが、質の悪い耳のくせに好き嫌いも一丁前に出てしまいます。ただしどのような場合に於いても底の浅さは隠しようがないのですが。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/02/13(金) 23:49:46|
  2. Vocal
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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