イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#819 Trane's Modes/John Coltrane (Impulse)

John Coltrane - Trane's Modes

A
1.Impressions (Take One)
2.Miles' Mode

B
1.Chasin' Another Trane
2.Greensleeves (Take Two)

C
1.Impressions (Take Two)
2.Naima

D
1.Africa (First Version)
2.The Damned Don't Cry

Side-A,Side-B,Side-C

John Coltrane (ts) Eric Dolphy (as,b-cl) McCoy Tyner (p)
Jimmy Garrison (b→onlyA-1,A-2,C-1) Reggie Workman (b→onlyB-1,B-2,C-2)
Elvin Jones (ds→exceptB-1) Roy Haynes (ds→onlyB-1)

Side-D

John Coltrane (ts,ss) Eric Dolphy (reed) Pat Patrick (reed)
Garvin Bushell (reed) Booker Little (tp) Freddie Hubbard (tp)
Charles Majid Greenlee (euphonium) Julian Priester (euphonium)
Jimmy Buffington (fr-h) Julius Watkins (fr-h) Donald Corrado (fr-h)
Bob Northern (fr-h) Robert Swisshel (fr-h) McCoy Tyner (p)
Paul Chambers (b) Reggie Workman (b) Elvin Jones (ds)

Rec-1961



コルトレーンの没後約10年後にアナログでリリースされたうちの一枚、The Mastery of John Coltraneシリーズの四作目。未発表だった音源を色違い同デザインのジャケットで4枚シリーズとして発売したのですが、これはその最終作になります。CDの時代になって、LP4枚に収録されていた音源は新たな編集&パッケージにより分散されて再発売されているようですが、その全てが既にCD化されているのかは個人的には把握出来ておらず、ひょっとしたら未だにこのアナログでしか聴けないトラックが含まれているのかもしれないですね。ただし収録時間の関係からフェードアウトさせることなく全貌を見せてくれたトラックもあったりして、CD化することにより素晴らしい内容を新たに提示してくれたりもしているようです。

ちなみにThe Mastery of John Coltraneシリーズは、Vol.1が65年の音源8曲を収録した『Feelin' Good』、Vol.2が63年の"Impressions"と65年の2曲を収録した『To The Beat Of A Different Drum』、Vol.3が66年の1曲と67年の3曲を収録した『Jupiter Variation』です。そしてこの4枚目は「ヴィレッジヴァンガードの全貌」と云うタイトルで、ジャケットを変えて1980年に日本盤がリリースされているようです。このマスタリー・シリーズはインパルスからリリースされていることからも解る通り60年代の未発表音源をまとめているものですが、この4集は他の作品に比べて一番古い録音のものでフリーに突入する以前の迫力あるコルトレーンの姿が捉えられています。

音質がイマイチなのは仕方がないとして、演奏の方はホットでガンガン攻めてきています。特に2テイク収録されている"Impressions"は素晴らしい。ラフさ加減がまた一興で、コルトレーンは勿論のことマッコイのピアノとエルヴィンのドラムがパワフルです。ギャリソンのベースも相変わらずの存在感で、また注目すべきはドルフィー節がギンギンに炸裂しており荒々しさを伴って迫ってきます。レジー・ワークマンやロイ・ヘインズとのセットも収録されていて興味深いですが、個人的には資質が違うことを差し置いてもコルトレーンにはやっぱりギャリソン&エルヴィンが最強です。B-2の導入はなんとなく"My Favorite Things"を思わせるようなイントロから"Green Sleeves"に入っていくのが面白いですね。Side-Dはこのアルバムを通して聴くと異色に感じられますが、有名な「アフリカ・ブラス」でのセッションからの2曲がここに収録されています。

自分がジャズのブランクから戻ってきてわかったのは、さらなる未発表だった音源の復刻が進んでいてコルトレーンのカタログ数もとてつもない量になっていたことです。こうなると手のつけようがなくなってくるのですが、それでも一昨年から気になるものは色々と物色し続けています。そしてその内容がまた強烈なことがコルトレーンの凄さを証明しているのでしょうねぇ。でもさすがにもう出尽くしたのではないでしょうか。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/02/22(日) 22:37:14|
  2. Tenor Sax
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Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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