イカれた駄耳にジャズの洪水

今宵も円盤漬け・・・     since 23rd Oct. 2006

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#826 Crazy! Baby/The Incredible Jimmy Smith (Blue Note)

Jimmy Smith - Crazy! Baby

A
1.When Johnny Comes Marching Home
2.Makin' Whoopie
3.A Night in Tunisia

B
1.Sonnymoon for Two
2.Mack the Knife
3.What's New
4.Alfredo

Jimmy Smith (org) Quentin Warren (g) Donald Bailey (ds)

Rec-1960



昨日取り上げたトニー・モナコが"My God"と言って憚らないジミー・スミスの作品を聴いてみる。多作家のスミスであるので選ぶのにひと苦労するのですが、捻くれ者の小生らしく決定版が目白押しのブルーノートではなく最初はヴァーヴの作品、それも『The Cat』やウェス・モンゴメリーとの共演作ではなく、結構マイナーな扱いの『Lovin' it Up!』や『Portuguese Soul』などを聴いてみようと思い立ちました。ただしヴァーヴのスミスと云う特性上、両盤ともにゴージャスなオーケストラが施してある作品であるので、トニー・モナコを聴いた後にはどうも毛色が違い過ぎて拍子抜けしたため、結局は基本に立ち返ってブルーノートの諸作に戻ってしまいました。策士、策に溺れる。

ブルーノートにあるスミスのアルバムを選定するのにレコードの棚で抜き差ししていたら、昔よく聴いていたコレを発見。改めて楽しむことにしてみました。ライブ盤と云う訳では無いですが、昨日のモナコのアルバムと編成も同様のオルガン・トリオの基本のセットですしね。不思議なことにモナコの絶倫B3を聴いた後にこのアルバムを試してみると、何故かと云ったらいいのか、それともやはりなのか、印象よりもタンパクに聴こえてくるので困ります。恐るべし、モナコ効果。でも当然冷めているわけでもなんでもなくて、根底に流れる黒さが音楽を支配しておりグルーヴィーなオルガン・サウンドが立ちのぼってきます。さすがジミー・スミスです。

よく知られた曲を中心に計7曲が収録されていますが、この中で聴くたびに気になってしまうのがA-3の斬新な解釈。この発想はちょっとビックリ。聴き慣れているはずの「チュニジアの夜」が華麗に変身していて目からウロコの内容です。指がもつれないか心配になるほどの過激な旋律に釘付けです。そういう意味ではB-2もなかなかゴキゲンな解釈でひと味違う「マック・ザ・ナイフ」が楽しめますね。

オルガンのアルバムを聴いていると自然に体を揺すられる作用が働いて、このアルバムもやはり例外ではありません。ジミー・スミスの作品はいわゆるコテコテとは一線を画しており、極端にファンク寄りにならずにしっかりとジャズに根ざしたサウンドを創出するので大好きです。ただしここのところのモナコ体験の衝撃は大きく、早速次に聴く彼のアルバムを物色している自分がいます。しばらくは尾を引きそうな勢いです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2009/03/01(日) 23:52:05|
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ぬどい

Author:ぬどい

タイトル通りのブログです。聴くジャズに垣根をつくらずがモットーです。駄耳の持ち主ですがジャズが好きで連日湯水を浴びるが如く聴き続けています。しかし自分の耳は全く向上しません。近年ジャズに戻って来たためここ10数年のアーティスト&作品には非常に疎く探求中です。今までに所有してきたレコードの聴き直しと新たなる発見を求めて購入したCDの感想を備忘録を兼ねて更新しております。ど素人が主観のみで書いているログですので当然ココではお勉強は出来ません。検証は他所でやって戴いたほうが確実かと思いますのでその旨ご了承願います。(ただ今さぼりモード突入中)


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